にゃん吉です。
2023年4月10日放送の『クレイジージャーニー』の回は、丸山ゴンザレスさんのパリの旅と歴代クレイジージャーニーのロケベスト5でした。
ここでは最もクレイジーだったロケベスト5です。
クレイジーすぎて出来れば同行したくない「過酷なジャーニーSP」ということでした(笑)。
クレイジージャーニーも間が空きましたが、8年間放送しているとのこと。
今回は大変だったロケを同行したスタッフが選出するという回でした。
今までいろんなクレイジーなジャーニーがおりましたよね。
危険とか命知らず系だけではなく、その道に特化した強者の旅もたくさんありました。
どのロケが過酷で印象的だったのかすごく興味があります。
この企画のオープニングで、手にたくさんの蟻さんが這っている映像が出てきてゾッ(笑)。
にゃん吉はトライポフォビア(集合体恐怖症)なもんでこういうのはぞわぞわするのです。
▽目次です▽
ロケスタッフが選んだクレイジーロケリスト
まずはロケに同行するスタッフさんが危険を感じたクレイジーロケのリストです
- 丸山ゴンザレスさん:危険地帯ジャーナリスト
- 佐藤健寿さん:奇界遺産アーティスト
- 吉田勝次さん:未踏の洞窟を求めて世界中を探検
- ヨシダナギさん:少数民族撮影家
- 小方真弓さん:美味しいカカオを探して世界中を飛び回る
- 伊藤大輔さん:ブラジルのスラム街に住みギャングを撮影
- 久保安宏さん:世界中の崖から飛び降りる男
- 田中正人さん:大自然を走破するアドベンチャーレーサー
- 佐々木大輔さん:世界の名峰をスキーでハイスピード滑降
- 佐々木大輔さん:雪山を滑り岩壁からジャンプ
- 島田拓さん:世界中のアリを探しに行く男
- 長谷圭祐さん:珍しい植物を探して世界中を探検
- 田中幹也さん:困難な環境を求め雪山登山
- 鍵井靖章さん:世界中の海に潜る水中写真家
すごくよくわかるメンバーですね(笑)
同行が過酷という点では、番組で小池さんも言ってましたけどアドベンチャーレーサーの田中正人さん、スキーの佐々木大輔さん、岩壁ジャンプの佐々木大輔さん、雪山登山の田中幹也さんですかね。
見ているこちらが手に汗握りました。
このメンバーで衝撃的な映像だったのが、奇界遺産アーティスト・佐藤健寿さんの「死体農場(ボディ・ファーム)」です。
ダントツですね。
あの映像はまさに衝撃映像でした。
「過酷なジャーニー」第5位
アリマスター・島田拓さん
◆過酷エピソード
- 地球上に1万種以上存在するというアリが大好きな島田さんはひたすらアリを求めて続けている男。
- アリのためならジャングルを1日中歩き回る。⇒同行スタッフはついていくのがやっと。
- 島田さんがアリまみれになるということは、スタッフもアリまみれ。
- アリは厄介なことにどこにでも入ってくる。
- 夜中にゴソゴソすると思ったら、耳の中にアリが入っていたことも。
- スタッフが一番過酷だと感じた瞬間:ヒルに両足の血を吸われて血だらけになったこと。
「過酷なジャーニー」第4位
ファベーラ・ギャング 伊藤大輔さん
◆過酷エピソード
- ブラジルのリオデジャネイロにあるスラム街「ファベーラ」在住の写真家・伊藤大輔さん。10年以上暮らしている。
- ファベーラではギャングの縄張り争いがあり、銃撃戦もある。
- 高台で海が近くて平和な景色があるが一本路地裏に入ると銃を持っている人がいる。それがドラマティック。
- このロケでは現役ギャングを撮影することになる。
- ロケ地はリオデジャネイロ最大のファベーラであるホシーニャ。
- ギャングと警察の銃撃戦が隣町であり、撮影を約束していたギャングの1人が警察に頭を撃たれた。⇒約束のアジトに行っても誰もいない。
- スタッフが一番過酷だと感じた瞬間:別な場所に移動してギャングを撮影を依頼するも、2人撃たれているので表には出てきたくない⇒なんとかお願いして明るい場所で撮影。
- 現れたのは4名の覆面をしたギャング。腰には銃を差していた。
- さらに街を撮影した映像にギャングのボスがたまたま映っていた⇒テープの素材を消せという命令が来た⇒スタッフが映像を確認すると、普通のおじさんしか映っていなかった⇒おじさんの中の1人がボス。
これ松ちゃんも言ってましたけど、見るからにという人ではないのがボスということですよね。
それが逆に怖い。
「過酷なジャーニー」第3位
アドベンチャーレーサー・田中正人さん
◆過酷エピソード
- 地球上で最も過酷なレースと言われているアドベンチャーレース。
- 男女混成の4人1組で大自然を総距離600kmを数日かけて完走するレース。
- 藪の中をかき分け、川を渡る。崖も登る。それを自転車と荷物持参で進んでいく。
- スタッフが一番過酷だと感じた瞬間:途中で血だらけで倒れている女性を発見⇒目の下の肉がえぐれているのに、グーサインを出していた。⇒リタイアをしない強さ。
- このレースではフルに同行しているわけではなく、専門のカメラマンの人にも撮影してもらっている。
- スタッフは何kmか同行して、戻って次のポイントに行って撮影。⇒ざっくりした地図を渡されるため、本当に来るのか不安になる。⇒ひたすら寝ないで待ち続ける。
- しかも同行スタッフは1人だけ。
まさか1人だけとは!
しかもざっくりとした地図で本当に来るのか心配で眠れないというのも過酷。
かと言って寝てしまったら撮影不可になるので、緊張感もハンパなかったでしょうね。
小池さんが「よく頑張ったね」と声をかけてましたけど、本当にそう思います。
「過酷なジャーニー」第2位
◆極寒の雪山ロケトリオ
- スキーベースジャンパー・佐々木大輔さん
- ビッグマウンテンスキーヤー・佐々木大輔さん
- 雪山登山家・田中幹也さん
◆過酷エピソード
- -20℃の極寒の雪山ロケはとにかく厳しい。
- 視界が真っ白になるホワイトアウトが発生したり、雪庇が突然崩れたりと常に死と隣り合わせ。
- この手の雪山ロケは一般人が行ってはダメなクラスのロケ⇒凍傷と戦いながらの撮影になる。
- あまりの極寒で撮影機材も壊れる。
- GoProのバッテリーはディレクターとカメラマンの2人が両頬に詰めて持っていく。⇒手袋やズボンのゴムのところも利用。⇒バッテリーを死なさいようにするため。
これ全部見てますけど、見ているだけで寒かったです(笑)。
過酷なのは十分伝わってました。
ただでさえ、冬の寒さでも辛いのに、極寒は想像を絶します。
ホワイトアウトは一度青森に行く飛行機で経験したことがあります。
何度も着陸をチャレンジしましたが、結局羽田に戻りました。
雪と言えば、そんな経験を思い出します。
本当に真っ白で何も見えないんですよね。
あの時JALに乗ってましたけど、機長さん大変だったと思います。
お疲れ様でした。
「過酷なジャーニー」第1位
危険地帯ジャーナリスト・丸山ゴンザレスさん
◆過酷エピソード
- ゴンザレスさん曰くよくディレクターが変わると思っていた。
- ゴンザレスさんが最も危険を感じたロケ:メキシコの麻薬ビジネスの取材旅⇒メキシコは質が違う恐ろしさ。
- なるべく直接には現役の麻薬カルテルには会わないように気をつけていた。⇒街のどこにいるかわからない。カーディーラーかもしれないし、コンビニの店員かもしれない。
- 同行者にもスペイン語でも英語でも分かるようなキーワードは出さないで欲しいと注意されていた。
- メキシコ麻薬カルテルの旅の未公開:ウマヤ墓地。⇒麻薬カルテルのボスが眠る墓地。
- 墓地は麻薬カルテルの幹部の命日だったり葬式に出くわす可能性があり、意図せず遭遇の可能性があるため非常に危険。
- メキシコのお墓はとても豪華。⇒その中でもボスのお墓は規格外の豪華さ。
- Netflix「ナルコス メキシコ編」という番組を作ろうとしたスタッフが撮っちゃいけないところでカメラを出したため殺されてしまった。
- 想定外の出来事:トイレのために寄ったスーパーマーケットで行方不明の子どもたちを探している母親に遭遇。⇒メキシコでは10万人を超える行方不明者がいる。⇒身元不明の遺体が5万2000体以上。
- 母親曰く警察が息子たちからお金を巻き上げようとした。⇒この街では警察がお金を巻き上げ、都合が悪くなると殺してどこかに捨てる。
- ウマヤ墓地での撮影不可のポイント:①高級車が徘徊していたらNG、②楽団の生演奏が聞こえたら即撤収。
- ウマヤ墓地で撮影された墓;①アルトゥロ・ベルトラン・レイバ、②エル・チャポの右腕だったダマソ・ロペス
- ダマソ・ロペスの墓に到着して1分もしないうちに、楽団が音楽を奏で始める⇒現役っぽいという判断で速攻で車で脱出⇒1台の組織らしき車が追跡してくる⇒しばらく続くがようやく抜き去ってくれた。
ちなみにゴンザレスさんが説明していたetflix「ナルコス メキシコ編」のスタッフ殺害のニュース記事はこちらです。
1位のゴンザレスさん、絶対そうだと思いました(笑)。
今回の2時間SPのうちの3分の2はゴンザレスさんでしたね。
そのゴンザレスさんは1位に納得言っていないといつもの裏ジャーニーで語ってます(笑)
【クレイジージャーニー2時間スペシャル裏話】花の都パリで地下迷宮に潜入したらヤバイことが沢山ありました
納得いっていないと言っていたのは、3分35秒すぎからです。
ゴンザレスさん曰く「1位は佐藤健寿さん(奇界遺産アーティスト)でしょう」とのことでした。
佐藤さんからしたらゴンザレスさんだと思いますよ(笑)。なんとなくですけど。
麻薬カルテルの旅でウマヤ墓地は未公開だったんですよね。
ここで出してきました。
とてもスリリングでしたし、そりゃディレクターさん交代しますよ(笑)。
心臓がいくつあっても足りない。
実際同行していたら本気で怖いでしょうね。
同行スタッフの皆さん、お疲れ様です。
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