にゃん吉です。
2022年11月7日放送の『クレイジージャーニー』の回は丸山ゴンザレスさんでした。
復活初回の1人目が丸山ゴンザレスさんの麻薬ビジネスだったのですが、今回はその続きになります。
ジャーニーの場所はパナマからメキシコへ。
パナマでは麻薬を運ぶビジネスに迫ってましたが、メキシコでは製造のカルテルの取材です。
いつも以上に緊張感が漂う回でした。
スタジオにゴンザレスがいるので安心なはずなのに、ドキドキが止まらなかった。
▽目次です▽
- オープニングトークは松本人志・小池栄子・設楽統の行ってみたい危険地帯
- メキシコのシカラクへの麻薬カルテル潜入の旅
- 危険臭漂うシカラク取材
- 摘発された麻薬工場に潜入 クリアカン
- 今回の旅をゴンザレスさんが振り返る
オープニングトークは松本人志・小池栄子・設楽統の行ってみたい危険地帯
ゴンザレスさん登場の前に、松ちゃんたち3人が「危険な場所だけど行ってみたいところはどこ?」という質問がありました。
松本:ある意味僕は、浜田さんの横が1番危険な場所だと思います。
設楽:そうですね、デンジャラスゾーン(3人大笑い)。手が出てくる。
松本:そうね。小池は虫とか食べたいんじゃないの?
小池:虫食べられますけど、私。
松本:虫食べる人いるじゃない?ああいうのはガンガン行きたいタイプ?
小池:そういうのは全然いけます。行きたいですよね。ジャングル系?
設楽:刑務所とかありましたよね。世界の刑務所の実情とかも。でもコワイんですけどね。
◆◇◆ ◆◇◆
松ちゃんの浜ちゃんラブがここでも登場w
でも3人とも「どこ」という明確な場所は出てこなかったですね。
この質問が出てにゃん吉も考えてみましたけど、危険なところは見てみたい気がすごくします。
マフィアや秘密組織のアジトとか。
でも、絶対に「死」と隣り合わせでしょうから映像でいいです(笑)。
うっかり行って大変なことに巻き込まれようものなら「自己責任」でバッシングされそうw
実際に海外に住んでいた時に、やはりラフなエリアは一歩足を踏み入れると空気が違うんですよね。
「あ、間違えたとこに来てしまった」とすぐに悟って逃げ出した記憶があります。
本当に危険だったかはわからないのですが、あまり良い雰囲気、環境ではありませんでした。
小池さんじゃないですけど、ジャングルとかアマゾンとか行ってみたい気はします。
メキシコのシカラクへの麻薬カルテル潜入の旅
- 前回の収録後にMC3人はゴンザレスさんからパナマ土産をもらった⇒ラベルのない手作りソース⇒実は誰も持って帰っておらず、食べてもいないことが判明。
- 今回ゴンザレスさんの旅はメキシコの麻薬カルテルに迫る旅。
- 麻薬カルテル:生産・密輸から販売など全て行う組織。⇒暴力、賄賂、政治的な交渉・駆け引きなども含まれる。
- パナマのギャングは不良のような雰囲気があり、前に出たがる面がある。
- 今回のメキシコはマフィア、秘密結社に近い。⇒表に出ず、裏で全部処理。⇒彼らの顔をカメラで撮っただけで殺される理由になり得る。
- 今回付き添ってくれるのは現地のジャーナリスト・ガブリエルさん。大学の先生でもある。
- ゴンザレスが取材した場所:シカラク。チェトゥマルから数時間かかる場所⇒人口約400人の小さな田舎町。
- チェトマルは麻薬カルテルがはびこっている港町で、麻薬組織の玄関口。
- シカラクに麻薬カルテルが集中しているのは、漂着麻薬が目的。⇒海を越えて麻薬輸送をする際、船が沈んだり、捜査機関にバレた時に荷物を捨てたりしたものがシカラクに漂着する。
- 今回の取材の危険度はこれまででもトップクラス⇒人口が少ない地域の上、カルテルメンバーがいる確率が非常に高いため。
- そういう場所にわざわざ東洋人が行くのは、ジャーナリスト以外の何者でもないのは明白。
- 今年だけでもジャーナリストがカルテルによって18人殺害されている。
- シカラクのような貧しい街で時々、豪邸を見かけることがある⇒それこそ麻薬カルテルの組織の一員。
この放送時に、ゴンザレスさんが無事なのはわかっているとはいえ、相当危険そうな雰囲気はすごくしました。
麻薬組織は本当に裏の犯罪組織ですから、人殺しも全く抵抗なく行えちゃいます。
ジャーナリストの殺害ではありませんが、10月6日のBBCニュースでは麻薬カルテルのメンバーが市長を殺害したというニュースが出てました。
市庁舎の壁に弾丸がすごいです。
映画みたいですけど、これがメキシコの現実です。
そういえば、「検索してはいけない」ではメキシコが多いですよね。
裏社会では残忍なイメージがすごくあります。
カンクンとか素敵なんですけどね。
危険臭漂うシカラク取材
- シカラクへ入る道は一本道⇒マフィアの検問があり、行き来をしている車や人をチェックしている。
- さらに誘拐されて、拷問された挙句に殺されて捨てられてしまう場合もある。
- この取材の2ヵ月前にもジャーナリストが殺された。
- シカラクでは取材カメラはGo Proのみで、インタビューはゴンザレスさんではなくガブリエルさんが行う。⇒ゴンザレスさんではかなり目立つため。
- ガブリエルさんが漁師組合のトップを話が出来ることに。
- 犯罪はないかとストレートに聞くガブリエル⇒一瞬にして緊張感が漂う。トップのおじいさんの話では村民は少ないから犯罪はほぼないとのこと。
- そこにいきなりクラクションが鳴らされ、威嚇かと思える状況に⇒さならにナンバープレートのない車が近寄って通り過ぎる。⇒「我々を完全にロックオンしていた」と話すゴンザレスさん。
- ガブリエルさんもゴンザレスさんもこれ以上が無理と判断。
- さらっと街を見て、麻薬が辿り着く海岸も観に行くゴンザレスさん一行。⇒不穏なバイクが取材班に近づいてくる。
- アホなフリをして車に向かうゴンザレスさん。
- ようやく車に辿り着き出発⇒村の出口へと向かう⇒出口で麻薬カルテルらしき男たちが何人も待機していた。
- 海軍の検問所を通過し、無事脱出!⇒安心したのかゴンザレスさんはいびきをかいて熟睡。
- 実は海軍の検問所とは別に、カルテルの検問所も近くにあった。
いや~、尋常ではない緊張感でした。
スタジオにゴンザレスさんがいるから無事だってわかっていても、とんでもなく怖かったです。
美しい青い空が途端に薄暗く感じるような、独特な雰囲気ってわかりますか?
なんかそんな錯覚に陥りました。
結局のところ、麻薬カルテルの実態については何も得ることはできなかったのですが、明らかにそういう組織がいるんだなというのだけは感じ取ることができました。
誘拐されて拷問の挙句に殺されなくてよかったです。
摘発された麻薬工場に潜入 クリアカン
- メキシコには製造拠点、麻薬密造工場を持っていることが麻薬カルテルの力の源。
- パナマのギャングは製造拠点はないと話していた。
- 麻薬密売工場があったのはメキシコ北部のクリアカン。
- 空港に向かうゴンザレスさんたちは、バスが大炎上しているのを発見。⇒麻薬カルテルによる放火とみて間違いない。⇒カルテルへの取り締まりを行う政府や警察への抗議や報復のため。⇒巻き込まれるのは一般市民。
- 3ヵ月前にはコンビニ25軒が一斉に放火された。
- クリアカンのあるシナロア州は麻薬カルテルの地。⇒史上最悪の麻薬王、エル・チャポはシナロア・カルテル。
- 今回はゴンザレスさん悲願のナルコラボ(麻薬密売工場)に潜入!⇒6年前に入れなかったところ。
- 摘発済みのナルコラボに向かう。⇒許可してくれたのはメキシコ連邦検察総局(FGR)
- メキシコでは1ヵ月に2000人が殺されている州もあるらしい。
- この日の天気は雨⇒雨が降ると覚せい剤の材料が気化して危険。⇒ガスマスクを着用。
- 到着した麻薬密売工場は2週間前に摘発されたばかり。⇒覚せい剤材料や作業道具が生々しく放置されている。
- 麻薬密売工場は木の生い茂った場所に工場を作る⇒ドローンでも上空から位置が特定できない。
- 木が少ないところは緑の布で屋根を作って隠す。
- 工場内の施設は手作り⇒アナログだから専門知識がいらない。
- 今回摘発されたのは、カルテルメンバー4人。⇒末端メンバーのため、かなり安い賃金。⇒ここで働く人は麻薬で汚染された空気によって、3~4年で大病を患い、死亡することが多い。
- それでも、法律では運ぶ人よりも作る人の方が罪は重い。⇒リスクしかない。
- この工場では、週に1.5tの覚せい剤が作られていた⇒日本円で週約960億円相当。
- 末端メンバー数人を酷使し、膨大な利益を手にするのが麻薬カルテル。⇒たった4~5人で1週間に何百キロも作れるという事実。
- アメリカだけではなく、日本やヨーロッパにもここの覚せい剤は運ばれている。
- 日本での麻薬押収量は6年連続で1tオーバー。
- 工場に長居をしているとカルテルに見つかる恐れがあるため、とっとと後にする⇒どうやら感づかれた可能性ありとの忠告。
- 雨の中を車で走っていると、先攻のFGRの車が水没というアクシデントに。
- 車を救出したものの道が塞がっているため、迂回することに⇒麻薬カルテルに遭遇する可能性がある⇒銃撃戦になるかもしれないため、銃の用意をするFGR。⇒⇒ゴンザレスさんとスタッフは銃撃戦になったら川を泳ぐようにと指示される。
- 無事幹線道路に出た!⇒ゴンザレスさん安心からかまたいびきをかいて熟睡。
いびきオチは逆に安心しました。
何度も言いますけど、ゴンザレスさんがスタジオにいらっしゃるので無事は無事なんでしょうけど、やはりすごく緊迫感がありました。
文字だけだと大したことがないのですが(笑)、映像を見たら肩に力が入ります。
4~5人で週に何百億円という覚せい剤を大量に作れるというのが1番の驚きでした。
そして、この工場で製造する人は4年くらいで亡くなるというのも悲しい。
収入も低く、罪も重く、死亡する確率が高いというハイリスクでは済まないくらいのリスクですけど、それでもこの仕事に飛びつくほど貧しいんでしょうね。
毒ガスが出るとも言われてましたし、製造しているわけですから中毒症状も出そうなので、本当に体にいいことなしです。
もう怖すぎる。
今回の旅をゴンザレスさんが振り返る
前回の時もありましたが、今回もYouTubeで取材の裏側を語ってくれてます。
にゃん吉はまだ未視聴なので、この記事を更新したら視聴しようと思います。
近日中に、ゴンザレスさんのメキシコの旅最終章が放送されるとのことなので、それも楽しみ!
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