にゃん吉です。
2023年11月6日放送の『クレイジージャーニー』の回は、サファリガイドの太田ゆかさんでした。
以前にも登場した太田さんは南アフリカ公認のサファリガイドです。
今回も放送ではいきなりサイの角を切るというところと、残虐に殺されたサイの死体から始まってました。
そんな社会派ジャーニーさんですが、普段は観光ガイドをされています。
▽目次です▽
太田さんの夢は動物を守ること
- 太田さんは小さい頃に山火事からコアラを助ける番組を見て「動物を守りたい」と思った⇒大学卒業後、南アフリカのサバンナに就職。
- アフリカに行って1年で語学とライフルをマスター。
- 住まいはサバンナ。⇒5人の男性とシェア。
- ここで動物の生態を学ぶ。
- 8年間ほぼ毎日動物を観察。
夢を叶える努力がすごいですよね。
女子大生時代はその時を謳歌していた感もありましたけど、夢は持ち続けていたということです。
サイを守るには角を切る
- サイの角は1本2000万円で違法に取引されている⇒万病に効く漢方薬として使用⇒中国、ラオス、ベトナムへ。
- 密猟する者はサイの角欲しさに大量のサイを打ち殺す。
- 密猟者に殺される前に角を切る。⇒これをしないと、2012年の時にサイは5年で絶滅すると言われていた。
- 他にも絶滅の危機にある動物たちがいる⇒例:トラ、ホッキョクグマ、ラッコ、チンパンジー
殺されたサイの死体が無残でした。
人間が生きるためにというのであればまだしも、欲望のためですからね。
太田さんたちの活動が素晴らしいです。
ナミブ砂漠のデザートライオンの保護活動
- 今回はナミビア共和国へ向かう。⇒世界で2番目に人口密度が低い国。⇒理由は飲み水が無い。
- ナミビアにいる幻のライオン「デザートライオン」の保護活動。⇒世界一美しいと言われてるナミブ砂漠に生息。⇒世界で砂漠に生息しているのはデザートライオンだけ。
- 元はライオンだが、過酷な砂漠で生き延びるために体を変化させて適応。
- 住民との衝突や干ばつにより数が減少⇒一時は20頭まで減る。⇒現在は150頭くらい生息。⇒それでも150頭しかいない。
- 太田さんはプロジェクトを立ち上げる。⇒クラウドファンディングで資金を調達。⇒今回の保護活動のリーダーが太田さん。
- 今回のライオン保護活動は電池が切れたGPSを交換。⇒2年くらい持つ。⇒GPS交換は麻酔銃で眠らせて交換。
- GPSを付けるのはライオンの行動を把握して、生息環境の整備、人間との衝突を避けるため。
- アフリカの少数民族ヘレロ⇒ヤギを放牧⇒デザートライオンに襲われる⇒復讐するヘレロ⇒デザートライオンが減少。
- 人間とデザートライオンの争いを無くすために、大きな柵を作る⇒保護活動の一貫。
- 保護作戦⇒動物の死骸をセットし、匂いで誘い出す。⇒近づいたら車内から麻酔銃を撃つ。
- 今回の死骸はシマウマ。⇒死骸に近づくライオンたち。⇒その中に目的の電池切れのメスライオンを発見。
- 食べている最中は殺気だっているため、食べ終わるのを待っている⇒すっかり夜になり真っ暗闇に。
- 無事に麻酔を撃つ⇒近づき、麻酔が効いていることを確認。
- 周りに他のライオンがいるため、車に載せて他の場所でGPSを交換。
- 個体確認のためにライオンの特徴を捉える写真を何枚も撮影。
- 太田さんの次の活動はゾウにGPSを付けること。⇒ヘリコプターから麻酔を打つ。
今回出てきたナミブ砂漠の生き物
- マウンテンゼブラ
- 砂漠のゾウ
- カッショクハイエナ
- オリックス
- シカリウス(毒蜘蛛)
- アンチエタヒラタカナヘビ(トカゲ)
- 奇想天外(植物)
ヘビという名がついたトカゲと奇想天外という名の植物が興味深かったです。
太田さんのインスタ
今回の放送に関するインスタです。
また番組でお話していた次回のゾウのGPSはこんな感じのようです。
本当にヘリコプターからなんですね。
太田さんが使っている日焼け止め
太田さんがアフリカにいて全然焼けないのはアネッサのおかげとか!
リンク
また続きというかゾウの回が見てみたいです。
太田さんの活動は生死も伴う危険な仕事ですから、どうかご無事に頑張って欲しいです。
活動ができるのも命あってこそ!
▽こちらの記事もどうぞ▽
①クレイジージャーニー 須賀川拓 考えさせられる武闘派イスラム勢力&イスラム国の元首都&難民キャンプの取材 - シンプルライフできるかな?
②クレイジージャーニー 太田哲雄 アマゾン最古の食探しの旅 - シンプルライフできるかな?