にゃん吉です。
2023年11月13日と11月20日放送の『クレイジージャーニー』の回は、呪物研究家の田中俊行さんでした。
2週に渡ってます。
世界中の呪物を収集し研究する男と題されてました。
もう人物紹介だけでワクワクします。
こういうオカルト系統のものって神秘的であり、知らないことが多いので非常に興味深い。
ちなみににゃん吉はコワイ物は一切ダメなタイプです。
眠れなくなります。
▽目次です▽
- 田中俊行さんは呪術収集家でありプロ怪談師
- 家には呪物だらけの田中さん
- 呪物コレクションとまつわる話① チベットやネパールの法具
- 呪物コレクションとまつわる話② 鵺の子どもの手
- 田中さんが呪物にのめり込んだキッカケ「チャーミー人形」
- なんと田中さんは丸山ゴンザレスさんのYouTube動画に出ていた
- 呪物の国 タイへの旅
- 田中さんがハーマンさんに見せてもらった呪物
- 伝説の呪術師・ホン先生 タイ呪術界の三大勢力①
- パンティッププラザに行く
- 田中さんが見つけた呪物
- 田中さん呪力をあげる 体内に針を入れる
田中俊行さんは呪術収集家でありプロ怪談師
- 田中俊行さんの仕事は怖い話をライブでやったり、本を書いたりすること。
- その際に客から「不幸になる石」などを貰うようになった⇒集めていなかったのに、みんなが預かってくれと言われて集まってきた。
- 「呪いが怖くて捨てられないなら田中に譲れ」⇒この噂が口コミで広がる。⇒150体以上の呪物が集まった。
◆呪物の代表格
- ツタンカーメン⇒発掘に携わる人がことごとく亡くなったり、事故に遭うという都市伝説がある。
- ホープダイヤモンド⇒「呪いの宝石」⇒手にしたものを破滅させる。
- アナベル人形⇒アメリカの「呪いの人形」⇒可愛がると事故に遭う。
確かにどれも有名な呪物ですね。
ホープダイヤモンドはあんなに美しいブルーのダイヤモンドですが、青いダイヤモンドという点もミステリアスです。
家には呪物だらけの田中さん
- 呪物は元々は幸福をもたらす物だったのが、扱いを間違えて災いが降りかかるようになる。
- 田中さんは呪物とひとつ屋根の下で生活をする。⇒呪物が150体⇒多すぎて呪物に住まわせてもらっている状態。
-
田中さんの住居:家賃3万円。6畳と4畳半の2部屋。風呂なし。共同トイレ。
- 世界中の呪物を研究することによって、この国ではこういう信仰をしていた⇒そういうのが面白い。
- 一緒に生活していても体に不具合はない⇒霊能者には呪物側の人と言われている。
- 田中さんは霊感ゼロ!
呪物コレクションとまつわる話① チベットやネパールの法具
- 笛。葬儀で使用
- 人間の大腿骨でできている。
- 罪人の骨を使用。
- 骨に善の部分が宿ると言われ、吹くと善が撒かれると言われている。
- 善人の骨だと悪霊が撒かれることになる。
- 田中さん所有はどっちかわからないが、何回か吹いてる。
呪物コレクションとまつわる話② 鵺の子どもの手
- 鵺は平安時代の妖怪。
- 祀っていた一族がいる⇒鵺は全部が悪なのに祀っているのがおかしい。
- 一族がいなくなり、回りまわって田中さんの元へ。
- 鵺の手の呪術的な話⇒陰陽道の秘術がある
- 子猿を飼いならす⇒なついたところで、子猿の手を家の大黒柱に打ち付ける⇒動けなくなり衰弱。
- 猿が亡くなる寸前に「ひょーひょー」と鳴く⇒その声を聞いたら合図で、子猿の腕を切る。
- その子猿の手を祀ると一代だけものすごい財を築く。
- その後はどうなるかわからない。⇒鵺も「ひょー」と鳴く
- 鵺の手ではなく猿手という陰陽道に伝わる呪術をしたのではないか、と田中さんの推察。
- さらにその一族の写真ももらった。⇒亡くなった祖父らしき男性がカメラに向けられているという写真。
田中さんが呪物にのめり込んだキッカケ「チャーミー人形」
- 田中さんが命名した「チャーミー人形」は、5人殺した人形。
- チャーミーが家に来て以来、電気が勝手に点滅。PCの電源が急に落ちる。⇒人生初の怪奇現象を体験。
- 関西の介護施設にいつからかいた。
- 汚れているのに利用者の人に可愛がる人がいる。⇒可愛がる人は数日で亡くなる。
- それが5人連続で続く。
- これは良くないと思ったスタッフの人が田中さんを知っており、「預かってください」と言ってきた。
- 「チャーミー」と名付けたのは田中さん。
- 田中さんはチャーミーを信頼しており、新しい呪物が来たらチャーミーに挨拶をさせている。
- 脳にある小脳偏桃体は恐怖を感じる器官。⇒快楽を感じる器官でもある。⇒怖いもの見たさはそれの表れ。
設楽さんが言ってましたけど、怖いんだけど聞きたくなるというのはわかります。
オカルトものってゾッとしますけど、興味が湧いてきますよね。
今年放送されたクレイジージャーニーの悪魔祓いの回もめちゃくちゃ興味深かったですもん。
次週はタイへ呪物探索の旅に出るようです。
これも楽しみ。
なんと田中さんは丸山ゴンザレスさんのYouTube動画に出ていた
ちなみに田中さんのインスタではこんなお写真が!
丸山ゴンザレスさんじゃないですか(笑)。
まさかのジャーニー繋がり!
ということで、「もしかして…」と思って丸山ゴンザレスさんのYouTubeを検索したら出てきました!
【恐怖のルームツアー】呪いのグッズだらけの部屋に潜入したらヤバすぎた
来週までこれを見て予習しておきます。
さらに続きの動画です。
【全てが呪われている!?】事件性のあるヤバイ呪物、呪物を集める裏のルートについて語って貰った
さすがゴンザレスさんだな。
もしかして、田中さんのクレイジージャーニー出演はゴンザレスさんの紹介?
ここから11月20日放送分です
呪物の国 タイへの旅
- タイは常に新しい呪物ができる。
- 呪術師が多い国。
- タイは仏教だが、それ以前にはいろんな宗教があった。⇒精霊信仰が色濃く残ってる。
- 精霊信仰:動物・植物・池・石など全てに魂が宿っていると考える信仰。
- 呪術師は呪いをかける:他の誰かの悪意から身を守るために使う。
- タイには1万人の呪術師がいると言われている。
- 今回の目的は世界屈指の呪物研究家・ハーマン氏(32歳)に会いに行くこと。
- 呪物はオークションでも買える⇒逸話や呪術師によって価値が決まる。⇒力の強い呪物は「特級呪物」で、数百万円で取引。
- 田中さんはナンマンプライを欲しがるが、ハーマンさんのお気に入りだった。
にゃん吉には故人の遺灰はまだしも体液が入っているというのは怖さを感じるんですが、日本にはお墓があるけど、タイは火葬後遺灰をばらまく風習のため怖さはないんだそうです。
田中さんがハーマンさんに見せてもらった呪物
- ナンマンプライ:ナンマンプライと呼ばれる遺灰や体液をペンダントなどに埋め込み呪物にする。⇒体液や人体の一部を使うのは宿っている力が高い。⇒子どもを授かったまま亡くなる故人は特級呪物。⇒田中さん欲しがるもハーマンさんのお気に入りのため不可。
- タイのデスマスク:故人の皮を剥いで繋いで作った呪物。音楽家・画家・舞踏家など「先生」と呼ばれる方の皮。⇒値段は10万バーツ(約40万円)⇒田中さん購入。
- 妖怪ピー・ガス:女性に憑りつく霊。家畜を襲う。⇒12万円⇒田中さん購入。
- ホン一派の血がついた写真⇒特別に無料でゲット。
- シープーン:女性の体液で恋愛運アップ。⇒ハーブが混ざっているのでいい匂いがする。⇒特別に無料でゲット。
- 田中さんが購入したのは70万円。
ナンマンプライは特級呪物のようでしたが、にゃん吉には良さがさっぱりわかりませんでした。
幸運が来るのかな?
伝説の呪術師・ホン先生 タイ呪術界の三大勢力①
- 若者が軍に行く際に、呪術師が念を入れた御守りを持って行く風習がある。
- ホン先生は上あごに剣を刺して出た血を布に染み込ませて御守りを作る。
- 御守りを持った兵士は敵の弾が当たらなかったという逸話がある。
- ホン先生は亡くなっているため、その呪術を弟子が受け継いでいる。
- 写真の血はホン先生の呪術を習得した弟子の血。
- ホン先生の弟子になるには毒蛇に噛まれないといけない。⇒毒をホン先生が呪術で治す。
- ホン先生の呪術はシンガポール、マレーシア、ベトナムなどで信仰されている。
- ホン一派はタイ呪術界の三大勢力の1つ。⇒三大勢力以外にも無数に呪術師が存在。
ティアン先生 タイ呪術界の三大勢力②
- ティアン先生は武闘派。⇒他の派閥と抗争する。⇒銃で撃ち合うことも。
- ティアン先生は土砂降りでも、雨が避けて濡れなかったという逸話がある。
チューン先生 タイ呪術界の三大勢力③
- チューン先生はハリーポッターみたいな先生。
- 呪術を学問として捉えて、弟子に教えている。
- チューン先生は「守りの呪術師」⇒呪術をかけた特別な油があり、それを対立する者に塗ると争いごとがなくなると言われている。
- その油を猫とネズミに塗ったら寄りそうようになったという逸話がある。
- 田中さん曰く「呪術の最終は守り」と呪術師が言っていた。
パンティッププラザに行く
- ハーマンさんに連れられて、パンティッププラザに向かう⇒メジャーな呪物からマニアックな物まで何でも揃っている。
- 2階と3階が呪物と骨董品屋が並ぶ。⇒イメージではイオンに呪物ショップがある感じ。
- タイでは呪物雑誌が普通にコンビニで売られている。
- 武闘派のティアン先生のショップあり。
田中さんが見つけた呪物
- ティアン先生直筆のお札:25万バーツ(約100万円)⇒特級呪物だが高額なため断念。
- クマントーン:胎児の遺体をミイラ化させて作った呪物。⇒現代では胎児を使った呪物は禁止。⇒超強力なパワーを持つ特級呪物。
- クマントーンは現在では遺灰や体液を入れたもの⇒闇では現在でも胎児の遺体をミイラ化したクマントーンの売買がある。⇒タイの社会問題に。
- クマントーンは人間の胎児を火で炙り、金箔を貼り祀り上げて幸運を呼ぶもの。⇒日本の座敷童のようなもの。
- 現在は商売繁盛に繋がるということで金持ちが欲しがる。
- フンパヨン:ちっちゃい藁人形のようなもの。⇒家に置く守り神。
- プラピッター:「見ざる言わざる聞かざる」の「見ざる」のようなもので、僧侶が目を閉じている。⇒見たくないものを寄せ付けない効果と真実がわかる効果。
田中さん呪力をあげる 体内に針を入れる
- 呪物コレクターなので命に関わるのは勘弁。
- そのため、呪術師に力を入れてもらう⇒今回の旅のもう1つの目的。
- 田中さんは霊感がないので、自分の呪力をあげたい。
- ハーマンさん紹介でスラトーク先生に会いに行く。⇒体内に針を入れて呪力を高める。⇒針が24時間体内を回って守る。⇒細い金の針で長さは1.5cm。
- スラトーク先生の呪力アップの儀式は100年ほど前からサヤーム地方で行われている。
- スラトーク先生の体内には300本の針が入っている。
- 針が悪いことから守ってくれる⇒悪いことが起きる時にチクチクして知らせてくれる。
- 田中さん、金の針を入れてもらう呪術を行う⇒針の数は決まっていない。
- 入れてから家にいると、チクッとすると話す田中さん。
今回もめちゃくちゃ面白かったです。
にゃん吉はコワイ話は苦手なんですが、オカルト系の話はちょっぴり興味があります。
田中さんが穏やかな感じの方なので、そこまで怖さを感じなかったのもよかったのかなと思いました。
針を体内に入れる呪術は怖かったですけど。
でも小池さんも嫌な人を寄せ付けないのであれば、3本くらいなら入れたいと言ってました。
芸能人はいろんな方と接するから大変ですよね。
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