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クレイジージャーニー 岩谷圭介 「世界初」の気球宇宙旅行を目指して 目標は2023年度内

 

にゃん吉です。


2023年8月21日放送の『クレイジージャーニー』の回は、発明家の岩谷圭介さんでした。

 

岩谷さんは7年前の2016年11月11日放送回で出演して以来の2回目の登場です。
確か風船で宇宙を撮影された方ですよね。
その後どんな撮影をされているのでしょうか。
めちゃくちゃ気になります。

 

と思ったら、とんでもない開発をされてました!


▽目次です▽

 

岩谷圭介さんの現在 相変わらずダウンタウンを知らない岩谷さん

  1. 現在、岩谷圭介さんは株式会社岩谷技研の代表取締役。⇒従業員50名。
  2. 岩谷さんの研究⇒気球を使って宇宙旅行を実現すること。
  3. 宇宙気球は1人がパイロットで、もう1人が客で開発⇒2人乗りのフライト。⇒7年前にクレイジージャーニーで語った夢を着々と現実にしようとしている。
  4. 気球での宇宙旅行は2023年に開始予定⇒1年以内に実現予定。
  5. 前回からの7年間で、松本人志、設楽統、小池栄子を目にしていない⇒岩谷さんが3人を目にするのは2度目。


岩谷さん最高!(笑)
テレビとか娯楽に費やす時間がもったいないタイプでしょうね。
その時間があったら、大好きな研究、あるいは発明をしたいんだと思います。
だからこそ偉業を成し遂げるのでしょう。

 

 

世界発の気球での宇宙旅行を目指す

  1. 地上6000mの未知なる世界への挑戦⇒人が息を出来ない高度。
  2. 地上4000mからは息が苦しくなり、ブラックアウトしてしまう⇒6000mで防ぐには、中身の空気が逃げないように与圧が必須。
  3. 与圧実験では宇宙で人間が生存できる密閉空間を作ること。
  4. 与圧キャビンが出来れば、4000mから上は一緒⇒6000mが出来れば、目標の宇宙の2万5000mも同じ。
  5. 世界には気球で宇宙を目指す競合他社が存在している。⇒2024年までの実現を明言⇒熾烈な競争が繰り広げられている。
  6. 「世界初」はとても大事!⇒1番が最初の既得権益を全部持っていく世界。

 

確かに!
「世界初」になるか、2番目以降になるかでは全然違いますもんね。
頑張れ岩谷さん!

 

岩谷さんの1日

  1. 岩谷さんは早朝からキャンピングカーで仕事。⇒会社では雑務が多く、仕事ができない。
  2. 起床は4時。就寝は23時。
  3. キャンピングカーはインフラのため⇒実験はインフラのないところで行われることが多い。⇒どこでも仕事場を設けよう精神。
  4. 早朝仕事の後は家で家族と一緒に朝食。⇒3人の子どもたちとの触れ合う大事な時間でもある。
  5. 岩谷さんの社長室兼作業室には3Dプリンターが8台。
  6. 岩谷さんは宇宙旅行のためにたくさんの発明をし、特許を取得⇒2年で16の特許を取得。
  7. これらの特許技術を使用し、高度2万5千mに行けるキャビンが完成。


その特許のためにとてつもない研究と作業と実験をしているんですもんね。
恐れ入ります。
しかも夢が実現に向かっているんですから本当にスゴイ!

 

2018年に魚を気球で飛ばす 動画もあり

2018年生物実験キャビン内映像

youtu.be

  1. 2018年に魚を飛ばしている。⇒酸素供給、加速度変化・温度変化に耐えるというのをわかった上での実験。
  2. 1時間半かけて成層圏に到達。
  3. 高度2万5000mとは気温-50℃、気圧は地上の1%という状況⇒生身の人間ではすぐに意識を失い、死に至る危険がある。
  4. 寿命が2年の魚だったが、無事帰還⇒科学館に寄贈しその2年後に寿命。

 

岩谷さんのYouTubeは3年前でストップしてますけど、他にもいろいろ見れます。
最後の更新はスペースバルーンの動画でした。

 

いよいよ6000mを気球飛行

  1. 人間を飛ばすための発明のフェーズは終了⇒現在は実証実験のフェーズ。
  2. 岩谷さんの会社では、1ヵ月に3回の有人実験を行っている。
  3. 有人実験の最初は高度30mからスタート⇒100m、400m、1000m⇒現在は3000mまでクリア。
  4. 次はいよいよ大きな壁となる高度6000mでの実証実験。⇒ここからはキャビンの完成度だけが飛行の課題。
  5. 6000mの課題がクリアできれば、いよいよ2万5000mができる段階に。⇒これが出来れば世界初の気球宇宙旅行は岩谷技研のもの!
  6. セーフティもしっかり作っていると自信を見せる岩谷さん。
  7. 6000mの有人飛行では3000mまではハッチを開放状態⇒4000mでキャビンを密閉状態に。
  8. キャビン内気圧と外気圧が同等に。⇒キャビンの内気圧をあげないと危険。
  9. あらゆる手段を用い、キャビンの内気圧をあげることに成功。
  10. パイロットの及川さんは6040mまで到達⇒投下開始。
  11. 6000m到達し、岩谷さんの次の目標は1万~1万2000m。そしていよいよ2万~2万5000m。

 

6000m実験では、内気圧と外気圧が同等になっているということで、パイロットの及川さんの耳に圧力がかかってしんどそうでした。
無事に成功してよかったです。

 

内気圧が上昇しないと、外気圧に圧迫されてペシャンコになる可能性が出てくるということでかなり危険なんですよね。
そう考えると怖い!
もちろん危険そうなことを察して、危ないと判断したら投下してという指示もありました。
そのため見ているこちらもハラハラでしたけど、実験が成功してよかったです。

 

ちなみに飛行機の高度が国内線で7300m~9100m。
国際線で12000mくらいだそう。(参照:旅客機はどのくらいの高度を飛んでいるの?
飛行機より上に上昇するんですからやっぱり凄いとしかいいようがないです。

 

世界初になってニュースになる日を楽しみにしております。

 

ところで、この気球宇宙旅行が成功して旅行できるようになったら、料金はいくらなんですかね?


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