にゃん吉です。
2024年11月11日放送の『クレイジージャーニー』の回は2時間SPでした。
裏社会ジャーナリストの丸山ゴンザレスさんの登場です。
今回はブラジルのサンパウロにて大都市の闇を巡る旅です。
スラム取材の振り返りと新しいドラッグ「フェンタニル」のおそろしさを語ってました。
▽目次です▽
- サンパウロのスラムには水上スラムがある
- 水上スラムの実態
- 最も危険な地域 ドラッグ中毒者の「クラコランディア」
- PCCへのインタビュー
- サンパウロの超高層ビル「ルックアウトバレー」スカイデッキ「サンパ・スカイ」がガラス張りで怖い
サンパウロのスラムには水上スラムがある
- サンパウロはブラジル国内のGDPの1位で9.20%⇒リオデジャネイロは2位で3.99%。
- サンパウロのスラムは10万人の巨大スラム。
- ゴンザレスさんが向かうのは水上スラム⇒南米では唯一らしい。
- スクラッチくじの景品が武器。⇒1枚1レアル(約25円)⇒みんな一番欲しいのが武器だから景品。
- 水上スラムに行く直前に銃撃戦があり、1人が頭を貫通して死亡⇒実際の映像あり。⇒警察vsギャングだった。
- 水上スラムは陸のスラムよりも圧倒的に治安が悪い⇒土地代を払えない貧しい人が川の上に勝手に家を建てて住んでいる。
- PCC(首都第一コマンド)というギャングがここのスラムを牛耳っている⇒なんと住民の20%で構成員は2万人。⇒南米トップクラス。
水上スラムの実態
- 警察とギャングの銃撃戦があったため、両方から撃たれる可能性がある中出発するゴンザレスさん。
- 水上に足場を組んだ上に家が建っている⇒非常にみすぼらしい。
- 無断で家を建てるため川幅が年々狭くなっている。
- 実際に水上の家を訪ねる⇒床板は薄すぎる。
- 住民の男性の話:電気代も水道代も家賃もタダ。⇒Wi-Fiもある。
- 家の中は過ごしやすそうではあるが、床板がすごく薄い上に隙間もある。
- さらに奥に進むも警察のヘリが近づいてきていた⇒安全を考慮し取材終了。
最も危険な地域 ドラッグ中毒者の「クラコランディア」
- クラックの遊園地と言われるドラッグ中毒者のたまり場「クラコランディア」⇒サンパウロはドラッグのクラックの消費量が世界一。
- ホームレスの男性によると何百人の中毒者がおり、地獄のようなところ⇒中毒者と目を合わせてはいけない。
- 中毒者にいきなりナイフで刺されそうになったこともある。
- クラコランディアは場所ではなく動く集団⇒警察から逃れるために移動する。
- 警察からも自己責任でと言われるほどの危険地域⇒直接行くのは断念。
- ビルから見下ろすことで撮影を協力してくれることに。
- 車でクラコランディアの近くを通ると道に寝転がっている人が何人もいる⇒パトカーが爆走。
- 協力してくれる家の到着⇒窓から覗くクラコランディアにはとんでもない数の麻薬中毒者が集まっている。⇒600人が駐車場に集まっていた。
- そこには売人も中毒者もいて、クラックをやっていた。⇒テントがあり、そこで売買。
- ブラジルでも麻薬は禁止だが警察の取り締まりが追いつかない。
- 昼のクラコランディアに潜入することに⇒TTTsというNGO団体が付き添ってくれることに。⇒ピエロのパフォーマンスを撮影するという体裁。
- TTTsはクラコランディアを抜けたいという中毒者を救う活動をしている。
- 道路で寝る女性、クラックを吸う男性⇒すれ違う人全員が中毒者という異様な光景。
- クラコランディアの中心に到着するとピエロのパフォーマンスをするが、流血沙汰のケンカが勃発。⇒撮影終了。
PCCへのインタビュー
- ゴンザレスさんは今回の旅で接触した人達の中にはPCCの人がいた。⇒その姿を見て、会ってもいいということに。
- ゴンザレスさんたちはスラムに入った時からPCCに監視されていた.
- 水上スラムから何ヵ所かに移動して面会場所に行くことに。
- 到着した場所は監禁されそうな密室。
- 現れたのは3人の中年男性⇒顔を隠した状態。
- PCCの人数は把握していないが最低2万人はいる。
- PCCのメンバーがやるのは犯罪すべて。⇒誘拐、強盗、殺人。⇒一番の仕事はドラッグの密売と密輸。
- 今回の3人はドラッグの密売と密輸を担当。
- クラコランディアで売っているのもPCC。
- サンパウロでPCCについて聞いても誰も答えてくれなかった⇒自分たちは家族。裏切ったら報復しないといけない。
- この3人は服役も殺人もない⇒「でもそれは運がよかっただけ」
- 今回取材を受けたのは自分たちの現状を知って欲しかった。⇒犯罪をするのは家族のため。⇒スラムに住んでいるのは政府に見捨てられたから。
- ゴンザレスさんはそのための政策があり、効果を発揮しているものもある⇒今後こちらも取材していきたい。
凄かったです。
息の飲むように見てましたけど、緊張感がものすごく伝わる取材でした。
ゴンザレスさんがスタジオにいるので大丈夫だとわかっていても、恐ろしさは伝わりました。
中毒者が道端で寝転んでいる様子は衝撃でしかなかったです。
しかし、こういう取材をしていると匂いとかひどいでしょうね。
クラックをあぶっている匂いも蔓延しているでしょうから。
それで酔ったりしないのでしょうか。
サンパウロの超高層ビル「ルックアウトバレー」スカイデッキ「サンパ・スカイ」がガラス張りで怖い
サンパウロの旅で最初に出てきた「サンパスカイ」が度肝を抜きました。
なんと42階のスカイデッキが全面ガラス張りなのです!
動画を見つけたのでこちらで確認してみてください。
「怖い~!サンパウロの超高層ビルに高さ約170mのスカイデッキ」
めっちゃ怖い。
ゴンザレスさんは平気そうでした(笑)。
にゃん吉は高所恐怖症なので無理です。
この映像を見るだけで足がガクガクしました。
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