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クレイジージャーニー 丸山ゴンザレス 過去のスラム取材の振り返りとその後 フェンタニルのおそろしさ

 

にゃん吉です。

 

2024年11月11日放送の『クレイジージャーニー』の回は2時間SPでした。
裏社会ジャーナリストの丸山ゴンザレスさんの登場です。
なんと2時間丸々ゴンザレスさんという回で、テーマは「大都市の闇を巡る旅」。

 

オープニングでは松ちゃん登場!
2015年1月1日の第1回の放送をチラッと流してました。
来年1月には10周年ですね。
松ちゃんの帰りを待ってます。

 

その初回のジャーニーの1人が丸山ゴンザレスさんでした。

 

ゴンザレスさんの旅を振り返りながら、現在の状況も追記されてました。
また新たなドラッグ「フェンタニル」のおそろしさも語ってます。

 

ゴンザレスさんのサンパウロの闇の旅です。


▽目次です▽

 

丸山ゴンザレスさんがクレイジージャーニーで巡った大都市の闇

大都市の闇といえばスラム街。
その取材をした地域です。

  1. ルーマニア:マンホールタウン(2014年)
  2. ジャナイカ:トレンチタウン
  3. ケニア:キベラスラム(2015年)
  4. ラスベガス:地下住人
  5. アメリカ:ニューヨークの地下住人
  6. アメリカ:ニューヨークの船の墓場
  7. フィリピン:ケソンシティ刑務所
  8. 韓国:九龍村
  9. ブルガリア:ロマの団地スラム
  10. ナイジェリア:水上スラム「マココ」
  11. スペイン:カニャダレアル
  12. アメリカ:スキッド・ロウ(2018年・2021年)
  13. ブラジル:ビル型スラム
  14. 南アフリカ:旧黒人居住区ソウェト
  15. カナダ:テントコミュニティ⇒すでにない
  16. パナマ・メキシコ・コロンビア:コカイン密輸ルート
  17. コロンビア:エスコバルスラム
  18. フランス:巨大地下迷宮
  19. エクアドル:グアヤキル
  20. イタリア・ローマ:トル・ベッラ・モーナカ

にゃん吉は全部見てますけど、すべて興味深かったです。
怖い雰囲気も蘇りました。

 

その後の大都市の闇① ルーマニア「マンホールタウン」(2014年)

  1. 2年後にも取材⇒マンホールの入口が塞がれ、一斉摘発⇒2015年に親玉のブルース・リーは逮捕。
  2. 2024年:ブルース・リーはまだ服役中。麻薬の組織犯罪のため懲役20年。
  3. ブルース・リー側から見ると虐げられている人達が生きるのには犯罪しかない。
  4. 街を管理する側から見れば、そんなことは容認できない。
  5. ルーマニアは観光立国を目指しているため、ああいう場所を潰すことが政府が真剣に取り組んでいるというアピールになる。

 

その後の大都市の闇② ケニア「キベラスラム」(2015年)

  1. 大都市のスラムを語る上では有名なスラム。
  2. 「キベラスラム」はナイロビから20分ほどの距離にあるスラム。⇒100万人もいると言われていた。
  3. 2024年:キベラは道路を通すために大規模な立ち退きがあった⇒100万人いたと言われる住民がかなり流出し、20万人になった。
  4. 現在はコロゴッチョスラムという別のスラムが出てきた。
  5. 今でもナイロビでは約100万人がスラムで暮らしている。

 

その後の大都市の闇③ アメリカ・ロスアンゼルス「スキッド・ロウ」(2018年・2021年)

  1. ロスアンゼルスはアメリカ随一の犯罪多発都市。
  2. 「スキッド・ロウ」はホームレスが多い⇒麻薬も蔓延。⇒特にヘロイン。
  3. 2024年:スキッド・ロウの状況は悪化。
  4. フェンタニルという安価なドラッグが蔓延。
  5. フェンタニルはヘロインの50倍mモルヒネの100倍の効力がある。致死量は2mg。
  6. 2023年にロスアンゼルスで2033人のホームレスがフェンタニルにより死亡。
  7. ロスアンゼルスだけではなくゾンビのようにダウナー状態の人達が集まるエリアが拡大中。⇒スキッド・ロウのような場所はどこにでもある。
  8. 今メキシコでフェンタニルを大量に作ってアメリカに販売。⇒この繋がりを絶つために不法移民に対してセンシティブになっている面もある。

 

フェンタニルのおそろしさ

こちらにフェンタニルのドラッグとしてのおそろしさを報道している記事がありました。

 

上記の記事をまとめるとこうなります。

  • 1錠数ドルで簡単に手に入る。
  • 元は痛み止めであり、高揚感も得られる⇒それで中毒に。
  • フェンタニルは依存性が強い。
  • フェンタニルなどの薬物過剰摂取の死者が全米で10万人以上に。
  • たった2錠の薬で死に至ることも。
  • スポーツによる筋肉痛を和らげるために鎮痛剤を服用⇒依存症に。
  • 薬物依存になる理由:依存者が社会と隔絶し、孤立感を感じている。

 

フェンタニルは検索をすると鎮痛剤として出てきます。
wikiでも現在のところはドラッグのことはあまりなく、鎮痛剤としての効用が書かれています。
今後はこのことも追記されていくのでしょう。

 

すごく怖いですよね。
痛み止めとして服用したら簡単に依存症になるという。
「高揚感」というのが曲者なのでしょう。


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