『クレイジージャーニー』東大卒の木原直哉は天才ポーカープレイヤーラスベガスの旅

2022年11月21日放送の『クレイジージャーニー』の回はプロポーカープレイヤー・藤木原直哉さんでした。

ポーカーといえば、ギャンブルのイメージが先行しがちですけど、オリンピックが認める頭脳スポーツです。
にゃん吉はやりませんけど、結構好きで見ているYouTubeでポーカー好きな方がいらっしゃるので割と身近です。

木原さんは以前にもクレイジージャーニーに出ておられて、前回の時も見ていたので今回も予告から楽しみにしてました。
勝負師はカッコいい！

▽目次です▽

松本人志の得意なゲームは？
東大卒の木原直哉さんの7年前の出演時
ポーカーは頭脳スポーツではかなり高額賞金
ポーカー大会の参加費が高額でスポンサーから出資賞金は分配
ポーカーの聖地・ラスベガス大会への旅
木原直哉さんははてなブロガーだった！

松本人志の得意なゲームは？

オープニングトークでMC3人の好きなゲーム・得意なゲームの話をしてました。

松本人志：オセロ⇒20年ぐらい前に今田耕司とオセロをして勝った時に、このまま勝っておこうと思ってそれ以来オセロをしていない⇒逃げ勝ち。
小池栄子：じゃんけん⇒それぐらいしかゲームでは思いつかない⇒実際に設楽と対戦し勝利。⇒松本と対戦し敗北⇒「俺一生もうじゃんけんしない！」と宣言するも、それは不可能に近いと設楽。

松ちゃんは結構なゲーム好きなので、ゲームタイトルをあげるかなと思ってました。
特に「ピクミン」はスゴい熱量でしたよね。
あまりに好きすぎて、任天堂の宮本さんと対談までしてましたっけ(笑)。
でも「ピクミン」は勝ち負けではないか。

東大卒の木原直哉さんの7年前の出演時

木原さんの最終学歴：東京大学
木原さんがポーカーの世界に進んだのは「名誉にもお金にもなる」から。
ポーカーといえば日本ではギャンブルのイメージ⇒世界では競技性も強く、頭脳スポーツとして認められている。
ポーカーは囲碁やチェス同様に、IOC国際オリンピック委員会が認める頭脳スポーツ。⇒いつかオリンピックの正式種目になる可能性も秘めている。
7年前に木原が『クレイジージャーニー』に出演した際に、その時までに稼いだ金額は1億2千万円。
木原さんは2012年世界選手権で準優勝。
7年前には、税金の支払いも大変という苦労話も出た。⇒大会に負ければ収入もゼロ！

◆7年前出演時の収支

2012年：+3000万円⇒優勝した年
2013年：-500万円
2014年：+2000万円
2015年：+-0円

プロですからね。
いい時もあれば、悪い時もあるでしょうし、勝負の波があると思います。
それでも、ずっと負け続けでなければ、蓄えができますからね。
競技へのモチベーションと生活力があれば、木原さんであれば全然やっていけるでしょう。

ポーカーは頭脳スポーツではかなり高額賞金

木原さんは元々将棋や囲碁好き。⇒勝つ才能はなかった。
大学で麻雀・バックギャモン・ポーカーなどの確率ゲームの方が向いていた。⇒この中で、圧倒的にポーカーがお金になり、地位も高い。
今は円安なので賞金額も大きくなる。「円安本当にありがたいです！」と木原さん。
ポーカーには21種類のゲームがある。⇒一般的に知られているのはファイブドロー⇒ポーカーの大会でメジャーなのはテキサス・ホールデム。
木原さんはどのゲームでもまんべんなく高めのレベルで強い。⇒スゴい強いゲームはない。

◆主な頭脳スポーツの賞金（一大会での賞金額）

バックギャモン：1127万円
囲碁：2000万円
麻雀：1億5000万円
チェス：1億7400万円
ポーカー：24億5000万円

7年前にクレイジージャーニーに出演した時の賞金が、50万ドルで日本円で約4000万円だったそうで、当時のレートが1ドルー77円だったとのこと。
そんなに円高だった時か！
そういう時代ありましたよね。
今の円安だったら、本当に倍ですから、8000万円になるということ。
確かに円安を喜ぶのはわかります。

最近はワーホリがもてはやされている感もありますし、若いうちに海外に出て稼ぐというのも一つの手かもしれませんね。
にゃん吉は海外に住んでいたことがあるので、海外生活は一度体験されるといいと思います。
めっちゃ楽しかったなぁ。

ポーカー大会の参加費が高額でスポンサーから出資賞金は分配

7年後2回目出演の木原さんは、前回放送の1年後に子どもが誕生。⇒現在はお子さんが2人！
ポーカー選手として競技は続けている。
コロナ禍は収入が減って大変だった。⇒大会が開催されず。
現在はコロナ明けで海外に行けるようになり、収入も戻ってきた。
2022年の木原さんの成績は好調。⇒3回ファイナルステージ進出⇒結果は3位・5位・3位。
家族を養うために堅実に勝つ方法を選ぶようになった。
ラスベガスでの大きな大会WSOP（ワールドシリーズオブポーカー）の参加費：5万ドル（約700万円）⇒世界中のトップ選手112人から上位6名が決勝へ。⇒木原さんはファイナルに進む。⇒結果は3位！⇒賞金は64万ドル（約9000万円）
WSOPは参加費だけでも700万円と高額⇒スポンサーを募り、チームで参加。⇒獲得賞金をスポンサーと選手で分配。
木原さん曰く、スポンサーの方にお金を出してもらわなければそもそも参加もしない。
7年前には大会参加費が1億円の大会があったが今はない。⇒参加費25万ドル（約3650万円）、20万ドル（2940万円）の大会が増えた。
7年前に松本がスポンサーになる話がチラっと出たが、今でも大歓迎という木原さん。
木原さんが出場する大会の参加費は1番高額で1万ドルの大会。

◆木原さんが出場するポーカー大会の参加費

超高額：5万ドル（約750万円）⇒スポンサーと組むレベル
高額：1万ドル（約150万円）⇒ギリギリ自分で出すレベル
普通：1620ドル（約22万2千円）⇒よく出る大会

木原さんは5万ドルの大会だけスポンサーをお願いするそうですけど、それ以外は全部自腹だと言ってました。
1つの大会の参加費が高いので、なかなか勇気が必要ですよね。
勝てる見込みがないと一般人には怖いレベルです。

ポーカーの聖地・ラスベガス大会への旅

ラスベガス到着の翌日に、1620ドル（約23万円）の参加費の大会に出場する木原さん。⇒1stトーナメントの優勝は370万円。2ndトーナメントは参加費1万ドル（146万円）で優勝1000万円。
大会名：イベント3「エイトゲームミックス」⇒ルールの異なる8種類のポーカーゲームで競う。
木原さんは「エイトゲームミックス」が得意⇒今年6月の世界大会で3位。
大会は朝から午前2時くらいまでの長丁場。約15時間！
木原さんの試合前のルーティン：日本食の店「ラーメン刀屋」の「ビーフカレー」⇒朝ごはんに時間をかけたくない⇒入って5分で食べられる！
木原さんはバリーズに宿泊が多い。
朝食だけ食べればあとは食べない。朝1食のみ。⇒ブレイクがあれば食べるがなければ食べない。
今回の大会の会場は高級ホテル・ベラージオ。⇒映画「オーシャンズ11」のロケ地としても有名。
ポーカールームとしてもホテル・ベラージオは「聖地」
木原さんのクレイジージャーニーの回を見て、プロを目指す若者たちもいる。⇒木原さんは憧れ。
クレイジージャーニーのアクシデント⇒撮影許可を得ていたはずだが、ホテル側には話が通っておらず試合の撮影が不可に。⇒スタッフは9時間待つことに。
木原さんのイベント3「エイトゲームミックス」の結果：1620ドルを4回支払ってのファイナルステージ。かなり苦戦⇒4位入賞でチャラの状況⇒最終結果は優勝！⇒「4回もエントリーするなんて侍」と褒められていた。
優勝賞金は2万5302ドル（約370万円）⇒参加費1620ドル×4回の6480ドルを差し引く⇒1万8822ドル（約278万円）獲得！
優勝しても特にお祝いやご褒美はしないのが木原流。
30分以上かかる食事は時間の無駄と言い切る木原さん。
木原さんのメインの試合：2ndトーナメントの「エイトゲームミックス」⇒参加費1万ドル（約146万円）で、優勝1000万円。⇒今回はスポンサーなしの自腹参加。
2ndトーナメント「エイトゲームミックス」の参加者：7名⇒生涯獲得賞金5億円・WSOP優勝4回のベニー・グラッサーも参加。⇒結果は敗退。
木原さん曰く勝ったり負けたりしながらを繰り返し、トータルで少しずつプラスになるのがポーカーの世界。