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クレイジージャーニー 越後谷隆之 100年前のジーンズを再現!当時の道具で製作するジーンズ愛

にゃん吉です。


2019年5月8日放送の『クレイジージャーニー』の感想です!
今回は、100年前のジーンズの再現に熱狂する男ということで、初登場のデニムアーティスト・越後谷隆之さんです。

 

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100年前のジーンズと言えば、草彅剛さんを思い出しちゃいました(笑)。
YouTubeでもジーンズ愛が炸裂している草彅さんなので、知っていて欲しい気がする凄い人でした! 

 

▽目次です▽

 

 

オープニングトーク もしクレイジージャーニーを欠席する時の代役は誰?

松本 僕は西岡徳馬。
小池 務まるかなぁ。徳馬さんに。
松本 なんか安心感ないですか?
設楽 安心感はあるかもしれないですけど。
松本 凄いですよ、あの人の頑張り。
設楽 そうですね(笑)。
小池 誰だろう。自分も好きで面白いなって思う子がいいなと思うと。
松本 でも小池の代わりやからね。なかなかいないよ。
小池 MEGUMIちゃんとか。
設楽 なるほどー。
小池 見てみたいなって言うのがありますね。「そっちのがいいな」って思われるのも嫌だな。
設楽 それがそうなんですよ!タレントさんは、松本さんは思わなかもしれませんけど。
小池 (松本さんは)不動の地位だから。設楽さんは?
設楽 「日村」っていうのはまぁ1個。
小池 それはね。
設楽 いろいろなそういうことを総合すると、狩野英孝かな、と。
松本 1回やってみたら?

西岡徳馬、MEGUMI、狩野英孝

松本 西岡徳馬さん、空回りもひどいけどね。

 

松ちゃんは本音を言わないからなぁ(笑)。
小池さんはいい線言ってるかも。MEGUMIさんはいいですね。
ちゃんと代役って感じがします。


設楽さんはズルイなぁ(笑)。
日村さんに愛があってよかった。
狩野英孝さんか。取られる心配はなさそう、という意味でしょうかね(笑)。


設楽さんの代わりだったら、若林さんがいいなぁ。


松ちゃんの代わりだったら、今田さんかなぁ。
タイプは全然違うけど、やっぱり仕切り上手だし。
浜ちゃんではないかな。
松ちゃんが嫌がりそう(笑)。ダウンタウンってお互いのリスペクトし合っているからこそ、お互いの領域は侵さないイメージ。

 

 

凄いこだわりの持ち主「デニムアーティスト」越後谷隆之

出来るだけ手作業で、効率悪く作りたい。。。


効率重視の現代では真逆の方法ですが、越後谷さんが言うには「100年前のジーンズがそうだったし、綺麗に出来るものを目指してはいない」とのこと。
クセが強いと番組ではある種の誉め言葉でしたけど、素直にカッコいいな、と。
こういうのいいんじゃないですかね。


自身の肩書は「デニムアーティスト」
職人ではなく、アーティストにこだわっています。


職人は同じものをきっちり作り上げる人で、越後谷さんは同じものは作らないからアーティストなんだとか。

 

 

100年前のジーンズの完全再現!

  1. 当時のジーンズの形は今とは異なっている。
  2. 製造技術も未発達。
  3. 染色に大きな色ムラが出来たり、激しい色落ちが生じたり、優れたものではなかった。
  4. 1910年の例にあげると、縫いが雑。
  5. そこがいい。「不完全こそ完全」
  6. 人のぬくもりがあって、ジーンズが不完全。そこが魅力。
  7. 製造は当時のミシン。1909年製。
  8. 100年前の機械や素材を集め、100年前と同じ方法で製作。
  9. 理想の形は、「100年前のリーバイスの501」(1890年発売)


越後谷さん曰く「当時のもので作れば、ヴィンテージのジーンズそのものになる」


「リーバイスの501」を今の現代に蘇らせるのか。
これは凄い!


こういうモノづくりの拘りって日本人が得意としてそうですし、興味が湧きます!


現在はNYに移住しているとのこと。
材料を集めやすいという理由だそうです。

 

 

松ちゃんもリーバイス501を愛用

松ちゃんは基本ジーンズのみ。
確かにジーンズのイメージかな。仕事ではスーツ姿もありますけど。
そんな松ちゃんも、ほとんど「リーバイス501」だとか。


設楽さんもヴィンテージが好きとのこと。
設楽さんが言ってましたけど、ヴィンテージ好きが高じて作ってしまうというのはなかなか凄いですよね。


越後谷さんはヴィンテージの数がどんどん減っていって非常に高価なものになってしまっていることを憂い、それであれば「自分で作ってしまえ!」と思い立ったそうです。


オークションで600万円で落札されたものもあるそうです。

 

 

越後谷さんのジーンズ作りとNYの仕事場

越後谷さんのインスタです

 

 
 
 
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Singer 31 known as Tailor's machine from a century ago. My jeans are sewn most by this machine.

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  1. ニューヨークのブルックリン
  2. ミシンがたくさんあり、1940年以前のミシンを使用。
  3. 1本のジーンズを作るのには、たくさんのミシンを使用する必要がある。縫う箇所によってミシンが変わる。
  4. 当時の縫い方で縫っている。
  5. ミシンが1番大事。お気に入りのメーカーは「シンガー」。理由はカッコいいから。
  6. 作業場の道具や家具は、50年以上前のもの。
  7. 作業工程は、裁断・縫製・部品付け。
  8. 生地はアメリカのコットンを使って、岡山で染めている。
  9. 理由はアメリカでは当時のクオリティにならない。日本の職人は当時のデニムにしてくれる。
  10. ジーンズの付加価値として、当時の生地でカスタマイズが出来ること。愛着が湧くようにとの配慮。
  11. リーバイス社が当時どのミシンを使っていたかという資料がないため、当時の工場の写真から推測と収集をしている。
  12. 股のヒゲの部分を解析するのに、昔の501を縫い目をほどいて研究した。それも貴重なジーンズを何本もほどいて研究。
  13. そのため、股の部分は企業秘密。
  14. 裾上げのミシンはリーバイス社のミシン。
  15. 越後谷さん曰く「リーバイスの裾上げ機を日本に持っていけば、それだけで食べれるんじゃないか」というくらいの貴重なもの。
  16. 仕事場兼自宅。時々寂しくなる時はミシンに話しかける。
  17. お客さんに満足してもらうのが一番嬉しい。
  18. 値段は1本650ドル(約7万円)

 

 
 
 
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越後谷さんの仕事場です。

 


「自由の女神」はシンガーの社長夫人がモデルとも言われているんだとか!
本当!?


ガッチガチでもなく、本物を作るために柔軟性もあるところがいいですね。


ボタンホールのミシンにカウンターがついていて、それが今でもちゃんとカウントされていることにロマンを感じました。
6億2700万個のボタンホールを作ったミシンでした。

 

 

タイでも展開 さらなる完全再現を目指して

  1. 高温多湿の気候が、昔のジーンズのような見た目になる。
  2. 1年半かけて「酸化したジーンズ」を作っていた。
  3. 経年変化をテスト期間中。
  4. タイの実業家が顧客。越後谷さんの借りている古着屋さんのお客さん。


越後谷さんは、これだけ物が溢れているのに、自分の商品が選ばれるのは、温かみのある商品をお客さんが探しているって事なんだと思う、と言ってました。
なるほどー!

 

 

閉鎖された工場で道具のお宝さがし

閉鎖された工場で、ミシンの道具を探しに行っていました。
これが一見普通の住宅っぽいんですけど、中に入ると廃墟というか、ごちゃごちゃ感が。
リアルな『Fallout』の世界!


ちょっとワクワクしますね。
しかも、そこに転がっている物は昔を知っているというのがロマンを感じます。


1940年の手帳発見!
うわー、まさに『Fallout』
どうしよう。越後谷さんじゃなくても、すっごいテンション上がるんですけど!!!
この工場に行ってみたい(笑)

 


越後谷さんの素敵だなぁと感じたのは、アーティストではあるんですけど、楽しんでくれるお客さんの気持ちにも寄り添っているところかな。
頭でっかちじゃないところに共感を覚えますし、尊敬します。

 

越後谷さんの最高の一言
「ジーンズは僕のすべて、ジーパンには誠実でありたい」

 

 

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