にゃん吉です。
先週に引き続き、9月17日放送の『激レアさんを連れてきた。』が非常に面白かったので感想を残しておきます。
今回は、三浦由紀江さんというパートのおばさんの成り上がり話でした!
いや~、痛快でした。
というのも、44歳で駅弁販売のパートを始めたおばさんが、数年で社員となって所長になるというのです。
しかも、年商10億円を売り上げる所長です!
まるでマンガかドラマみたいですね。
これは本当に面白かったです。
先週に続き、好みの回でした。
三浦由紀江さんって有名だったんだ!
今回の激レアさんは、ミウラさん(三浦由紀江さん)という女性の方でした。
ネットで検索したら、三浦さんはNHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」でも取り上げられたんですね!
凄い!!
「プロフェッショナル」に出るなんて、めちゃめちゃ有名な方じゃないですか!!
経済系の番組はなるべく見ているつもりでも、こうやって抜けが生じるから面白いです。
本当に全く存じ上げませんでした。
ちなみに放送されたのはだいぶ前です。
2012年8月20日でした。
6年も前から伝説的な方だったんですね…。
さらに調べると、三浦さんって大腸がんも患ってらしたんですね。
手術が成功し、現在元気で活躍されているようでよかったです。
番組でも体調不良の話が出てましたけど、その頃なんでしょう。
伝説のパートさんは熱血パートタイマー
番組登場時の三浦さん。
若林さんも言ってましたけど、優しそうなおばさんです。
現在64歳とのこと。
全然見えない!
50歳台というか、10歳は若く見られるでしょう。
内面からの自信で、表面も輝いているタイプなのでしょうか。
この方が伝説のパートさんだなんて、そりゃ驚きますよ。
しかも、年商10億円の所長にまで昇りつめるわけですから。
番組を見ていると、お客様第一主義という考えがあり、それを実行していた熱血漢なわけです。
古いパンを勝手に廃棄処分にしてしまうところは、社内的には大変なことになりそうですけど、悪いことではないわけです。
古くなるほどの数のパンを発注していることが悪いんですもんね。
そういう見直しに繋がって売上を伸ばしていったんでしょう。
でも、よく社内で潰されずにすみましたよね。
ホンモノの人って、逆境にぶち当たっても、跳ね除けてしまう力があるんです。
三浦さんの場合、まさにそれ!
世の中には三浦さんのような人がたくさんいると思う
三浦さんは44歳で初めて仕事をしたと言ってました。
それまで一度も仕事をしたことがないとも言ってました。
実はこういう方って、いるんですよね。
ずっと前にバイトをしていた会社で、三浦さんのようなスーパーパートさんがいました。
皆さん専業主婦から40歳台で仕事を始められてます。
このパートさんたちは、皆さん本当に仕事ができるし、よく気がつくんですよ。
こういう人材って世の中には、たくさんいるんですよね!
ただなかなか目が向かないというか、陽の目を見れないというか。
三浦さんの場合販売員ということで40歳までの募集なのに、44歳で採用されたんでしょう。
運もありますし、朗らかな人柄が功を奏した例ですね。
でも意外と企業側でも、40歳までの募集でも40歳超えての採用ってあります。
私の知っている企業では、50歳近くでも採用してました。
職種にもよるでしょうけど、そういうところとマッチングされるとwin-winですね。
それで自身の力と才能が発揮されるのであれば、そんないいことはないです。
現在の三浦さんのオチが素晴らしかった!
年商10億円まで稼ぐような営業所の所長にまで上りつめた三浦さん。
定年退職を迎え、現在は新宿駅南口で駅弁販売しているそうです。
しかも、パートで!!
びっくり!!!
若林さんじゃないですけど、ドラマ化いけそう。
原点に戻った形かな。
パートさんが原点ですし、お客様と接することができますもんね。
楽しそうに仕事をされているんだろうなぁ。
まさかのオチのような結末でしたけど、本当に面白かったです。
パートのおばさんの痛快出世劇でした。
あとちょっと引っかかったのが、パート時代に8店舗の統轄店長だったこと。
ずいぶんと重い責任をパートに課していて、そこだけは「あれれ?」と疑問に思うところでした。
きっと見た人もみんな思ったんじゃないかな?
1時間のバラエティ番組で実質30分くらいのダイジェストですから、裏にはちゃんとした事情があると思いたいです。
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