にゃん吉です。
2019年8月21日放送の『クレイジージャーニー』を見たので感想です。
今回は世界一過酷なバイクレースに挑む男・石戸谷蓮さんの旅です。
前回の予告を見てるんですけど、めちゃくちゃなレースでしたよ!
怪我とか死人とか出ないか心配になるほどです。
バイクが団子状態で道なき道の坂を昇っているシーン。
ドキドキする。。。
うわー、オープニングからキョーレツ。。。!
▽目次です▽
- その名もハードエンデューロ
- 石戸谷蓮さんの経歴
- 石戸谷蓮さんの目指すのは世界大会「エルズベルグロデオ」
- エルズベルグロデオの前の練習
- 「エルズベルグロデオ」の会場に到着!
- 驚きのコースは鉄壁!!
- 予選に出場する石戸谷さん!
- いよいよ「エルズベルグロデオ」決勝スタート!
- 完走出来たの?出来なかったの??
- 世界一過酷なレースの裏側
- 松ちゃんの感想と小池さんが指摘するWコウジ「放課後電磁波クラブ」
その名もハードエンデューロ
◆ハードエンデューロとは
- 過酷なバイクレースの名前は、「ハードエンデューロ」。
- 世界一過酷なバイクレースを言われているとか。
- 自然の地形で行うバイクレースのこと。
- 速さも大事だが、過酷なレースのため走り切れるかも大事。
- 走っている人の感覚はマヒしている。
- 人が落ちて来たり、飛んで来たりもするし、人間が壊れることもある!
な、なるほど。。。
モトクロスよりも凄まじい映像だったのですが、それもそのはず。
「ロードレース」や「モトクロス」はレース用に整備されたコースで行われるそうです。
そうなんだ!
「モトクロス」のあのコースって、あれでもレース用なんですね。妙にボコボコしているように思ってましたけど、そういう風に整備されているということか。
沼や岩場もハンパない地形の映像が出てくる出てくる!
これは凄まじい。
しかも、バイクごとゴロンゴロンって転がっていく姿が、何人もいるんですけど。。。だ、大丈夫なのかな?
ずばりバイクレース界の総合格闘技と言われている、超クレイジーなレースとナレーションが入ってました。
さすが『クレイジージャーニー』だわ(笑)。
こういう突き抜けたものって絶対自分が体感出来ないから面白いです。
ちなみに、私がこれまでで1番ドキドキして目が離せなかったのは、登山家の田中幹也さんの回かなぁ。
あの方はまた見ていたいです。
▶クレイジージャーニー 田中幹也 極限の雪山登山が凄すぎてクレイジー全開の登山家だった! - シンプルライフできるかな?
石戸谷蓮さんの経歴
3歳でバイクに乗り始め、モトクロス界で名を馳せたという石戸谷さん
- 2012年 JNCC Aクラスチャンピオン
- 2015年 JNCC AA2クラスチャンピオン
- 2016年 JEC 国際B級3位
- 2016年 JEC 国際A級4位
元々バイクが好きだったんですね。
あれ?おいくつなんでしょう??
石戸谷蓮さんの目指すのは世界大会「エルズベルグロデオ」
- 18歳で「ハードエンデューロ」に転身。
- 石戸谷さんが目指すのは、ハードエンデューロの世界大会「エルズベルグロデオ」
- 毎年オーストリアのアイゼンナーツというところで行われる世界大会。
- 全長約40㎞のめちゃくちゃなコースをバイクで走り抜けていく。
- 昨年2018年の実績:完走数は1500台中、たったの23台。完走率わずか1%!
- 制限時間は4時間。
- レースが行われるのは、鉄を採掘している現役の採掘場。
- 使用するバイクはエンデューロバイクと呼ばれ、悪路を走れるように作られている。値段は100万円ほど。
- 「エルズベルグロデオ」の坂道は人が立っていられないほどの急斜面。
- 賞金なし!貰えるのは石のトロフィーだけ!!
「ハードエンデューロ」は人がまともに歩けない道をバイクで走れることに感動した、と言ってました。
さらに、その魅力について、レース中ずっと心臓を握りつぶされている感じがするが、それがいい、とのこと。
あれ?田中幹也さんと全く同じ匂いがするんですけど(笑)。
いいわー、このクレイジーさ!
しかもお金ではないと言い切る石戸谷さん。
いい!!
松ちゃんが今回の企画で「ああ、今回はバイクなんや」と軽い気持ちで収録に挑んだことが申し訳ない、と言ってました。
私も予告を見てなかったら同じ感想でしょう。
エルズベルグロデオの前の練習
石戸谷さんは茨城県真壁町で練習をしているとのこと。
練習前に炭酸水を飲むと調子が良いと言いながら、炭酸水を振ってました(笑)。思いのほか、プシューっとなってませんでしたけど。
練習を見せてくれる石戸谷さんですけど、やっぱりバイクさばき(でいいのかな?)がめちゃくちゃカッコいいですな~。
惚れ惚れする!
エンデューロバイクのタイヤは空気ではなく、ムースと呼ばれるゴムを入れていると言ってました。
それでパンクしないんだそうです。へぇ。
「エルズベルグロデオ」の会場に到着!
エルズベルグロデオのスケジュールは4日間に渡るようです。
- 1日目:コースの下見
- 2日目:予選初日
- 3日目:予選2日目
- 4日目:決勝
石戸谷さんは2日目の予選初日にまずは出場とのこと。
どうなるんでしょうね?
なんと女性のライダーもいました!
ライア・サンツさんという方で、世界で最も有名な女性ライダーで男性と混ざってもトップの成績を納めるんだとか。
え?この「エルズベルグロデオ」にも出場するの?
女性が??
うわー、本当に出場するんだ!
女性初のフィニッシャーになるのでは、と言われているとか。
ディレクターさんが「お綺麗な方ですね」と言ってましたが、本当に綺麗な女性です。ライダースではなくドレスアップしたら見違えそう。
驚きのコースは鉄壁!!
標高1,000mの鉄鉱山がコースと教えてくれる石戸谷さん。
思わず「ええーー!??」って声上げちゃいましたよ。夜中なのに(笑)。
絶壁のようなすごい鉄壁です。あれ、走れるの??
やはり死に至ってしまう方もいたとか。
ですよね、すごい絶壁ですもん!
「死なないようにしたいなとは思います」と言う石戸谷さんですけど、軽いよ、軽い!
松ちゃんも苦笑いしてました(笑)。
予選に出場する石戸谷さん!
前日大雨が降り、地盤が緩み、霧がかかっていました。
そんな最悪なコンディションでも関係なく行われるのが、「エルズベルグロデオ」のようです。
予選で走るのは14kmだそうで、決勝の40kmの一部を走ります。
今回の出場者は1800人で、上位500位までが決勝進出となります。さらに、予選のタイムで決勝のスタート順も決まるとのこと。
石戸谷さん、決勝行くかな?ドキドキします。
予選スタート!
石戸谷さん目線のカメラでバイクに乗っている気分が味わえます。
しかも安全!
スピードが凄いなぁと思ったら、なんと時速100キロですって!!
スゲー!
予選を終えて、167位。4列目スタートとのこと。
いよいよ「エルズベルグロデオ」決勝スタート!
決勝での最初の場面で、ほぼ裸というか、今田さんと東野さんの伝説のコント「放課後電磁波クラブ」の色違いって感じかな(笑)。
黄色のヒモでした。
1列目スタート後5分間隔でそれぞれの列がスタートします。
4列目の石戸谷さんもスタート!
スタート直後に転倒した人に巻き込まれそうになり、スタートダッシュに失敗したという石戸谷さん。
続いて岩場の坂道でも転倒した人がいて、それを避けるのに一苦労。
連続した坂道では、すでに走った人の道筋を瞬時に見極めることが大事だそうで、見事それをクリア!
気持ちいいくらい駆け抜けて行きます!
ライダーの音で加速が減速かを見極めるとか、まさに神業。
さらに、死の壁と言われる100mほどの絶壁を1度は失敗して転倒するも、2回目で見事クリア!
その先には、「エルズベルグロデオ」の最大の敵、渋滞が待ち受けてました。
クラッシュやスリップなどで動けなくなるライダーが増え、渋滞を起こすと説明がありました。
しかも、待っている間に隙を見せると間に入られしまうため、肉弾戦と化すとのこと。
石戸谷さんも隙をつきながら渋滞を抜け出しますが、途中で転倒のアクシデントもありました。
観客も助けてくれるんですね。
この渋滞から脱するのに30分かかりました。
坂道を登り切る直前にそこで立ち往生していたライダーにぶつかるも、なんとか切り抜けます。
その後、またもや渋滞に。先ほどよりさらに人数が増えて100人ほどいたとか。
理由はぬかるんで人もバイクも埋まってしまい、身動きが取れない状態でした。
ナレーションが「地獄絵図」と言ってましたけど、まさにそんな感じ。
ここを抜け出すのに1時間も要してました。
その頃トップ集団は終盤に差し掛かっていると言ってました。
なんと、あの女性ライダー・ライア・サンツさんの姿が!!
本当に凄い方なんですね。女性なのにカッコいい!!
完走出来たの?出来なかったの??
残り1時間!
石戸谷さんのバイクが転倒します。
体力も限界のようで、手に力が入らなかったと言ってました。
そして走り続けると、タイムアップを告げられます。
うわー、ここまで来たのに。残念過ぎる。
レース後の石戸谷さんは、やはり渋滞が悔やまれたようです。
団子状態でしたもんね。
「体はやり切った。結果はついて来なかった。悔しいですね」と言ってました。
本当に渋滞、酷かったですもんね。
スタジオでも渋滞を悔いてました。
世界一過酷なレースの裏側
完走率1%の独特なコースづくり
- 2019年の完走者はたった16人で、女性ライダーもダメだったとのこと。
- 昨年23人だったのに16人になっているのは、毎年難易度を上げていくため。来年はもっと難しくなる。
- 大渋滞の坂道は昨年はなかった。
- 主催者側の目的は「上手いヤツだけゴールしろ!」
出場レーサーのお金事情
石戸谷さんの本職は鍼灸師!
マイナーな競技のため、メーカーからの物品支給はあるそうですが、お金が出るまでには至らないそうです。
自分でクラッシュして体を痛めた時は、自分で針を打つそうです。
松ちゃんの感想と小池さんが指摘するWコウジ「放課後電磁波クラブ」
「エルズベルグロデオ」を見て話を聞いた松ちゃん。
- 面白かった。なにこれ。
- ちょっと見ているだけで力入っちゃった。
- ホノルルマラソンを完走したことがあるが、英語が喋れないから途中で止めることも出来なかった。辞めたいんですけどと言うためにゴールに行った。
- (大会では主催者が全然コースを試乗していないことに)バカなんじゃないの(笑)。
- (目印もホチキスなどで簡単に作っている)作りが甘い。バカなんじゃないの?考えようよ。
- 渋滞している時に、針を刺したったらいいのに。
松ちゃんが主催者側がバカなんじゃなかとあらためて指摘をすると、石戸谷さんが「バカな人がやって、バカなライダーがいるから成り立っている」と言ってました。
外国ですよね~。
日本ではクレーマーがギャーギャー言いそうだし。
うわー!
小池さんがほぼ裸の人を「Wコウジみたい」と言ったら、松ちゃんが「今田と東野」と指摘してました。
小池さんさすが!!
バラエティ好きなだけある。
これ見たら、絶対に「放課後電磁波クラブ」を思い出しますよね!
最高にスリリングで面白かったです!
こういう自分が絶対体験できないことだからこそ、石戸谷さんを通して疑似体験とまでは言いませんけど、その世界に触れることが出来たというのが面白かったです。
絶対経験したくないですけどね!
次回の『クレイジージャーニー』は『水曜日のダウンタウン』の藤井健太郎さんがツイートしてましたね。BADHOPです。
ふむふむ。
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