にゃん吉です
5月9日のモーニングサテライトにて、テクノロジーを睡眠に活用する、というお話がありました。
それをスリープテックといいます。
睡眠をよりよいものにするためにテクノロジーを活用する動きのことの名称です。
アメリカでは、約7000万の人が不眠症などの眠りに関する問題の悩みを抱えているそうです。
この睡眠不足による経済損失は、年間で4000億ドルに及ぶと試算されてました。
すごい金額になります。
そのため、睡眠の質の改善は、国家的課題となっているようです。
フィリップス、ノキア、レスメドの開発商品
スリープテックという睡眠改善のための製品とは、具体的にはどのような製品なのでしょうか。
アメリカの家具見本市CESに展示されていた中で、紹介されたのが2社の製品でした。
まず、フィリップスやノキアは、睡眠中の体の動きや呼吸などのデーターを記録し快眠を促す製品を開発しています。
フィリップス:睡眠の質を高めるための音波を音波を発するウェアラブル端末
ノキア:モバイルアプリと連動しデータを収集するマットレス
ノキアのマットレスは、睡眠中の体の動きや呼吸などのデータを記録し、快眠を促すものになります。
睡眠の上でもデータが重要とされているためです。
また、レスメドという医療機器メーカーのお話もありました。
レスメドは、いびきなど改善する医療機器を提供する会社です。
そこで、蓄積した睡眠データ20億日分を発表したそうです。
アメリカでは無呼吸症候群の人は2500万人以上いるといわれています。
このビックデータの分析に基づいたスリープテックが浸透すれば、関連企業だけではなく、よりよい睡眠を通して私たちにも恩恵があると注目されています。
睡眠不足による経済損失
この言葉を見たら、ちょっと怖くなりますね。
睡眠は眠ればいいというものではなく、疲れをとるために熟睡することが大事と言われてます。
むしろ、長時間寝すぎると身体がだるくなりますから、適度な時間でしっかり眠ることの方が大切なんですよね。
上記のようなアプリで睡眠をコントロールすることも、上質な睡眠への第一歩だと思います。
それに伴って、身体に合ったマットレス、枕も重要なのかな、とも思います。
ちょうど、前日のワールドビジネスサテライトで、「マットレス」特集が組まれてました。
人気のマットレスのランキングです。
決してお手頃価格なものではなかったですけど、上質な睡眠をとるためには、いいマットレスを使用することも選択の一つとなります。
あなたが睡眠で悩まれているようであれば、マットレスや枕を見直してみてはいかがでしょうか。
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