にゃん吉です。
9月24日の激レアさんを見ましたので、感想です。
今回ももれなく面白かったです。
激レアさんって、割と好きでやってきたことが天職だった系の方が多いですけど、今回もそういう方でした。
一人はプロの口笛吹き、儀間太久実さん。
もう一人はアニメやゲームのコスプレウィッグ制作の達人、高橋翔さん。
お二方とも、好きが高じて極めちゃったという方でした。
こういう方って、本当に尊敬します。
口笛を吹くのが好きすぎて、プロになっちゃった儀間さん
私は全然知りませんでしたが、口笛って仕事になるんですね!
今日の激レアさんで何が一番驚いたかと言えば、ソレです。
小さい頃から口笛を吹くのが好きで、暇さえあれば口笛ばかり吹いていたそうです。
その異常なまでの口笛好きは、番組で面白おかしく話をされてました(笑)。
とにかく時間があれば、口笛を吹いていたわけです。
当然、周りからは「うるさい」と怒られたりするわけですが、好きですからね。
そんなことにはめげずに練習してました。
普通であれば、ただ口笛を吹くのが好きな人なんですけど、口笛のコンテストに出場するようになり、その道を究めようとします。
このキッカケを与えてくれたのが、学校の先生でした。
卒業後の話です。
たまたまコンテストを知って、手紙を書いて知らせたんだそうです。
いい先生ですよね。
こういう人との繋がりって、大事なんだなぁとつくづく思います。
そして日本のコンテストで準優勝、アメリカのコンテストで優勝して、プロとしてやっていくことになります。
凄腕のコスプレウィッグ制作者・高橋翔さん
高橋さんも凄い方でした。
普段は美容師さんで、元々アニメが好きだったらしく、趣味でコスプレ用のウィッグを制作していたんだそうです。
ネットで検索をしたら、lobby代官山の店長さんなんだとか!
本職も趣味も頑張ってらっしゃるんですね。
尊敬します。
コスプレを真剣にされてらっしゃる方にとっては、ウィッグや衣装は大事です。
いかに本物に近づけるかというのは、この見た目の要因で決まりますから。
昨日東京ゲームショウに行って来ましたけど、完成度の高いコスプレイヤーさんがたくさんいらっしゃいました。
みなさん、頑張ってキャラクターになりきってました。
コスプレは見た目命ですから、高橋さんの役目はかなり重要です。
「あしたのジョー」の最後のシーンのコスプレを番組で試してましたけど、高橋さんのジョーの髪型は凄かったです。
出来上がりを見た時は不自然な髪型でしたが、場面を再現してのなりきりで見てみると、見事にハマってました。
これがプロの技なんですねー!
コスプレイヤーさんに信頼してもらえるわけです!!
高橋さんは髪をアレンジすること自体がとても好きなんでしょうね。
その上で、アニメも好きだからこそ、妥協せずウィッグに取り組んでいる、という姿勢に見えました。
どんなに忙しくても、ウィッグ制作は続けてらっしゃるのがカッコいいですね。
好きであるだけではなく、継続していくことが大事
なんでもそうですけど、人は挫折を味わったり上手くいかなかったりすると、諦めがちです。
もっと根気よく続けいたら、もしかしたら、ということもあるわけで。
だけど、その根気に打ち勝つには、そのことが好きであることが大事なんだと思います。
たとえばの話です。
マンガが好きでマンガばかり読んでいた学生時代。
でも、社会人になって多忙になり時間が取れなくなると、だんだんと読まなくなります。
あれだけマンガに対する情熱と知識があったとしても、読まなくなるとそこで情熱も知識もストップしてしまいます。
挙句の果てには、記憶が薄れていくという悲しいことになるわけです。
もしかしたら、マンガ博士とは言わないまでも、マンガソムリエくらいにはなれたかも。
実際、マンガソムリエさんって存在するんですよね。
凄いです。
趣味が高じて…というケースはSNSが普及している時代、いろんなチャンスがあると思います。
本当に「継続は力なり」なんだということを、改めて教えてくれた儀間さんと高橋さんでした。
もうね、すぐなんでも諦めちゃうし、放り出しちゃうからね。
困ったものです。
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