にゃん吉です。
今週最大の芸能ニュースは、TOKIOの山口達也の「強制わいせつ罪で書類送検」でした。
報道関係では軒並み、山口のことを「山口メンバー」と言っていてこのことも話題になってました。
違和感ありまくりの「山口メンバー」呼びは、もはや、上半期の流行語大賞のような勢いです。
それはさておき、TOKIOのリーダー城島茂さんが司会を務める生番組が、今朝放送されました。
あー、知っていれば録画しておけばよかったな、と大後悔ですけど、知らなかったので仕方がありません。
このニュースのことはオリコンさんちの記事で知りました。
山口に対する城島茂さんの言葉が胸に響く
オリコンさんと言えば、ジャニーズグループ全般に独自の愛がこもった記事をアップしているイメージです。
ファンからの信頼も厚そうです。
しかも真実を曲げたり、ヨイショをする感じもないのが、個人的には評価しています。
そのオリコンさんの記事なので、どんな感じなのかな、と思って読みました。
この記事を読んだら、その番組を見たかったです。
城島さん、さすがはTOKIOのリーダーだと思ったからです。
私は最近もTOKIOのCM見送りや違約金について記事にしているのですが、そこに城島さんのことも語りました。
「城島茂リーダーの謝罪の言葉は本来の大人の対応」ということを。
今朝の生番組でも、城島さんはブレることなく、自身の思いを語ったようです。
ここでも、被害者の方や、そのご家族の方に対する謝罪から入ったようです。
なんだろう。
城島さんの方がよっぽど、被害者の方への申し訳ない気持ちが伝わるんですけど。
自身のメンバーが犯した罪への謝罪なんですね。
TOKIOという看板を背負っているリーダーだと感じました。
そもそも自宅へ誘ったのは山口だということ
ここのところ、ジャニーズ事務所への擁護なのかどうかわかりませんが、被害者の女子高校生や親御さんへの非難が高まってました。
その上、昨日は、デヴィ夫人も擁護発言をブログでされたらしく、ネットニュースで取り上げられてました。
デヴィ夫人は以前にも、準強姦で逮捕された内柴正人氏をブログで擁護されてましたので、どちらかといえば女性寄りというよりも男性の味方なんだと思います。
デヴィ夫人はブレずに一貫しているので、それはそれでいいんだと思います。
※ブログを削除しないデヴィ夫人が、山口達也の件に関しては記事を削除しました。
GW11日間のキューバ・トルコ旅行後、日本に戻ってから、強制わいせつ罪の嫌疑がかけられていたTOKIOの山口容疑者が、単にキスをせまっただけではないことが判明しましたので、私のブログを削除致しました
(5月12日のTwitterより)
それでも私が言いたいのは、女子高校生は見た目よりもずっと精神は幼いということです。
山口とは番組で知り合って、親しくしていたとか。
そうなると女子高校生は山口を信頼すると思うのです。
父親と同世代だろうから、安心しきっていたとも思われますし。
そういう女子高校生の気持ちを踏みにじったわけです。
芸能人の家を見てみたい、という好奇心もあったかもしれません。
芸能界の大先輩と知り合えれば、その後ろに見える他の若手芸能人やジャニーズを紹介してもらえるかもしれない、という下心もあったかもしれません。
山口はそこに付け込んだと思われても仕方がない状況なのです。
山口自身が女子高校生を誘い出したのですから。
さらに呆れる事実がZAKZAKさんちのニュースです
当時の詳細な様子も明らかに。女子高生が部屋に入った途端、山口から卑猥な言葉が投げかけられたため、驚きのあまり女子高生は立ちすくんだという。さらに山口は「何もしないなら帰れ」とも言い放った。
(TOKIO・山口、危惧されていた“酒癖と女癖” ある芸能事務所は「山口の誘いにはついて行くな」 より引用です)
もうその気満々だったのは、山口だったということなのです!
城島さんの発言の重み
今朝の城島さんの発言は、悪いのは山口である、ということを明確にしてくれました。
そして、山口メンバー以外のTOKIOのメンバーの方が、この事件を重く受け止めています。
上記のオリコンさんちの記事では、城島さんは番組でこう言っていたそうです。
「今まで何も言わずに謝罪会見で、その気持ちを吐露する。なんでしょうね…。本当に30年やってきたのかなって。裏切りですよね。筋を通す男だと思っていたんですけどね」
25日の収録後に国分太一、山口、城島の3人で少し話したことも明かした。
「僕は一歩引いて、聞くというより、あきれてましたね。本人は『ごめん』って言ってきましたけど」
「被害者の方、ご家族の方に謝罪の念があれば戻ってきたいとかは言えない」
(「城島茂、山口達也のTOKIO復帰について「ありえない」と否定」より引用)
この間の謝罪会見で、TOKIOのメンバーは真相を知ったんですね。
メンバーに相談も謝罪も説明もなく、謝罪会見に挑んだということです。
長年グループを組んでいて、これは堪えます。
しかも、勝手に「戻りたい」と言われても、という気持ちなんでしょう。
いずれは山口もTOKIOに戻るんだと思いますが、そのためには、山口がお酒をやめて、しっかり反省して、更生して、被害者の方への償いをして、ようやくTOKIOのメンバーに許してもらえるかどうかの判断なんだと思います。
それぐらいの覚悟と憤りを、城島さんの発言から感じました。
城島さんがTOKIOのリーダーであったことが、ある意味TOKIOを救っている気がします。
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