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祝!『クレイジージャーニー』復活 1人目は丸山ゴンザレスの麻薬ビジネスに迫る

 

にゃん吉です。


本日は待ちに待った『クレイジージャーニー』レギュラー放送復活の日です。
おめでたいですよね。

 

本当は深夜枠で放送して欲しかったのですが、スポンサーもがっちり掴んだということでのゴールデン枠なのでしょうね。
あの深夜での危険な香りがぷんすかする異世界は少し緩めになるのかな、とちょっとだけ不安にはなりますけど、いざとなれば深夜版『クレイジージャーニー』というのが時々あってもいいでしょうし、視聴者が多いゴールデンというのはいいのでしょう。


とにかく久しぶりの『クレイジージャーニー』は最高でした!


オープニング曲も変わってないですし、レギュラー陣も変わってなかったのでそこは嬉しかったです。


今回は『クレイジージャーニー』ならではの名物の2人が登場しました。


1人目は丸山ゴンザレスさんです。


▽目次です▽

 

コカイン密輸ルート取材を決めた理由 麻薬ビジネスの真相を暴きたい 

番組登場18回目の丸山ゴンザレスさんの復活第一弾はコカイン密輸ルート取材旅行でした

今回の旅はどうしてもやってみたかったというゴンザレスさん。
というのも、世界の麻薬取引で動いているお金は、320兆ドルと言われており、麻薬で儲けている人がめちゃくちゃ存在するという現実があります。
その実態を潜入捜査をしたいということでした。

 

コカインの原産国では、1g=1ドル。

 

これが日本に入って来た時に一体いくらになるのか?
1g=2万5千円~3万円ぐらいに跳ね上がるとのこと。

 

その考え方でいえば、ものすごい利益率の高いビジネスになる。
だからこそ裏社会の人はそこに乗っかってくるため、危険なことを犯してでも日本に持ち込もうとし、麻薬がなくならない理由になっている。
その真相に迫りたいということで、コカイン密輸ルート取材旅行を敢行することになったようです。


行先はパナマ共和国。
そこから現役のドラッグルートを辿ってみるとのこと。


危険な香りがプンスカプン!
すっごく面白そうです。

 

320兆ドルは日本円では「京」がつく

ちなみに2022年10月17日の320兆ドルの円換算ではこうなります。

 

320兆ドル=47,694,400,000,000,010 円

 

えっと…(^_^;)
4京7,694兆4000億10円です。


っていう単位は学校で習いましたけど、実際文字にしたのは初めてかもしれません(笑)。

 

コカインを運ぶ潜水艇の実態

  1. コカインの最終ルートはアメリカ。パナマからメキシコ⇒アメリカへ。
  2. 輸送ルート上で麻薬ビジネスに関わる地域や人がいる。
  3. ゴンザレスの目的は密輸に使われている潜水艇⇒それが気になって仕方がない。
  4. パナマ共和国はコカインの原産国であるコロンビアの最初の経由地。
  5. 警察でコカイン密輸専用潜水艇を見せてもらう。
  6. パナマはジャングルも多く、コロンビアとの国境にはダリエンギャップ(ダリエン地峡)があり、ゲリラや麻薬カルテルも潜伏。
  7. パナマでコカインは流通しており、麻薬輸送に関して補助的な国。もちろん違法。
  8. ゴンザレスが見せてもらった潜水艇は手作り感満載⇒それでも建造するのに1億から2億と言われている。
  9. 潜水艇は国境警察を悩ませている。近年増えてきているため。
  10. 今回潜水艇を確保できたのは、監視用のドローンが活躍。
  11. この時押収したコカインは1t。国境を越えていない金額は、4000万ドル(約60億円)⇒日本で1g2万5千円だとしたら、2500億円分相当。
  12. 陸路での輸送は1回に10kg~20kg程度。そのため潜水艇が活躍。
  13. 潜水艇では最低限の食料と燃料で行くためかなり過酷⇒その分報酬が高い。成功すれば1人5万ドル(約745万円)。⇒コロンビアの平均年収の10倍以上。
  14. ゴンザレスの見解:コカインの原料費はパナマに来た時点で潜水艇の建造費、人件費が上乗せされている。
  15. コロンビアの貧困層にとって、5万ドルは人生を変えるのには十分なお金。
  16. パナマでの2021年の麻薬の押収量は約130t。

 

パナマのスラム街「チョリージョ」

  1. パナマの闇の世界・スラム街には、カロルカロルバグダッドという2大勢力がある。現在抗争中。⇒麻薬密売での覇権争い。
  2. ゴンザレス一行はチョリージョというスラム街に到着。
  3. スラム街の案内役に現状の住居を案内⇒外にある水道(キッチン兼用)と、便器のないシャワーとトイレ。下水は垂れ流し。
  4. 政府管理の住居だが家賃はみんな払えず。
  5. 銃撃戦に巻き込まれないように子どもは外で遊んでいない。
  6. カロルカロル系のアジトに到着。⇒この間1人仲間が殺されたため、ちょうど報復に行こうとしていた。
  7. 報復を注視したギャングが取材に応じる。⇒彼らはコカインの密売でも強盗でも何でもするギャング。
  8. 彼らは「シンセン」というギャング。シンセンティミエント(無感情)からきている。
  9. コカインを販売⇒スラム街では1g=10ドル。観光地では1g=25ドル。⇒元の値段より10倍以上で売られている。
  10. シンセンの本職は殺し。⇒普通の殺しなら2000~5000ドル。チームのトップは3万ドル以上。
  11. 通訳からこれ以上長居をすると巻き込まれそうと切り上げられる。
  12. シンセンのリーダーを見たゴンザレスの感想:体をしっかり鍛えており、衣服に塗料がついていたため肉体労働をしていると推測。働いてお金をもらう行為自体を分かっている奴。⇒生まれた環境でどう生きるか決められちゃう。

 

 

復活第一弾でのゴンザレスさんはさすがでした!
めちゃくちゃ見ごたえありましたし、体当たり取材も伝わる緊迫感が凄かった。

 

ちなみに、チョリージョを検索したら外務省の注意喚起がトップに出ていました。

www.anzen.mofa.go.jp


かなり危険なので十分注意すること、と明記されていました。

 


麻薬ビジネスや強盗、人殺しのことなどもきちんと放送されていて、深夜帯ではなくても十分に見どころがありました。


とにかく復活おめでとうございますっていう感じです。

 

この後の佐藤健寿さんにも期待です。

 

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