にゃん吉です
今日のWBS(ワールドビジネスサテライト)で、白熱ランキングがありました。
そのテーマは「マットレス」です。
いいマットレスで眠ると熟睡出来るということで、関心が高いです。
今回のマットレス売上げの取材に応じたのは、東急ハンズさんです。
東急ハンズではこの春から、睡眠用品の売り場を2倍に拡大したとのこと。
それだけ関心も高く、需要があるということですね。
眠りに関する悩みが増えているのでしょう。
では気になるランキングです!
10位から6位の人気マットレス
10位 マニフレックス「DDウィング」(5万9400円)
9位 西川産業「エアー01SE」(4万1040円)
8位 マニフレックス「モデルフラッグFX」(9万5040円)
7位 テンピュール「フトンシンプル」(4万1040円)
6位 マニフレックス「モデルトリノ」(7万3440円)
WBSですから、注目していたのは、9位に選ばれた西川産業の「エアー01SE」です。
大谷翔平選手を起用しているCMでお馴染みです。
大谷効果ももちろんあるようですが、エアーが売れているのはそれだけではありません。
エアーの特徴として、横向きで寝ていても寝やすいというところにあります。
マットレスのスポンジをデコボコにすることで、体圧の負荷がかかっても、腕がしびれたりせず、血液が流れるのをキープ出来るのです。
社内に専門家を招いて作った研究所で、独自の開発が出来るようになり、エアーが誕生いたしました。
さらに新製品が、4月25日発売に発売されました。
「エアーSX」(12万円)です。
格子状に切り込みが入ることにより、さらに横向きに眠る人が快適な睡眠が出来るような構造となっています。
適度に沈み込む圧力を分散する構造になっているとか。
実際に番組の記者の方が試しに横になっていました。
「腕と肩がズシっと奥に入り込みやすく、楽な感じがする」とおっしゃってました。
5位から2位の人気マットレス
5位 マニフレックス「イルマーレウイング」(3万6720円)
4位 マニフレックス「フライニットウィング」(3万9420円)
3位 マニフレックス「モデル246」(3万9204円)
2位 エアウィーヴ「マットレススマートZ」(4万2120円)
ここでのピックアップは、やはり日本のメーカー、2位のエアウィーヴ「マットレススマートZ」でした。
エアウィーヴは、このマットレス市場に2007年に参入して、わずか11年とか。
それにも関わらず、販売実績はすでに、145万枚以上を売り上げています。
元々は、釣り糸の製造機械メーカーだったエアウィーヴ。
その釣り糸の素材を生かして、マットレスを作り、ユーザーに支持され成功を収めました。
そうなんです。
エアウィーヴは、一般的なスポンジ素材ではなく、糸状の樹脂素材を使っているのが特徴なのです。
釣り糸の弾力性にヒントを得て、これまでにない高反発のマットレスを開発しました。
そのマットレスが、アスリートからも支持をされているのは周知のとおりです。
メーカーの方によりますと、「朝までしっかりと熟睡してもらうために、この反発力と復元力にはこだわっていて、非常に楽に寝返りを打つことができます」とのことです。
人気の第2位に選ばれたのは、エアウィーヴの新製品「マットレススマートZ」でした。
この人気の秘密は、布団のように使える三つ折タイプであるということです。
さらに、価格は4万円台に抑えてます。
特徴としては、収納も楽にでき、これ1枚で寝てもらえる商品となっています。
まさに布団です。
その仕組みは、従来の釣り糸の素材の下にポリエステルの綿を使うことで、畳の上に直接敷いて寝ることが実現出来ました。
気になる寝心地は、従来のエアウィーヴの寝心地そのままです。
人気1位はマニフレックス「メッシュウイング」
2位に大差をつけて1位に輝いたのは、イタリアのマニフレックスの商品「メッシュウイング」(3万3858円)です。
こちらも2位のエアウィーヴ「マットレススマートZ」と一緒の三つ折のマットレスで、布団のようなマットレスです。
ですが、こちらの販売が先で、2004年に発売したマットレスです。
世界90ヶ国以上で展開するイタリアの老舗が、日本オリジナルの商品になります。
メーカーの方のお話では、「布団みたいに使える商品が欲しいというお客様の声から商品ができました」とのことです。
海外のメーカーですが、ちゃんと日本人のユーザーの声に耳を傾けているんですね。
実際に記者の方が、試しに横になって寝心地を体験してました。
△「寝心地は不思議な感覚で、浮いているような感覚です」とのことです。
メッシュウイングに使用されているのは、エリオセルという独自開発のスポンジ素材になります。
このスポンジが、肩から背骨のS字型のカーブに沿って形が変化し、かかともまっすぐに沈み込んでいきます。
メーカーの方のお話では、睡眠にこだわりが多い日本は、今後も市場の拡大が見込めると考えているようです。
マニフレックスとっては、イタリアの本国、ドイツ、次で日本市場は3番目に大きなマーケットであり、マットレス寝具に非常に関心の高い市場と思っているようです。
マットレスでいい睡眠を!
マットレスで睡眠が変わるというのは、本当です。
実際いいマットレスで眠ると、翌朝の目覚めが違います。
疲れの取れ方が違うんですね。
各社いろんなマットレスが出ており、それぞれ特徴があります。
迷うところではありますが、よりよい睡眠のために企業努力を重ねてますので、安心して使用することが出来ます。
ベッドなのか、畳の上なのか、ということからも選択の幅が狭まりますし、あとは予算との相談になるでしょう。
あなたが迷われているというなら、1日のうちの3分の1くらいの時間は睡眠に当てるわけですから、少し奮発してもいいところだと思います。
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