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アマゾンKindleストアで海賊版マンガが販売されていた【漫画村】

にゃん吉です。


海賊版サイトについて、また新たなニュースが2つ報じられてました。
1つは、アマゾンのKindleストアで漫画村からのデータを書籍にして販売していたというニュース。
もう1つは、大手3つの通信業者がサイトブロッキングを実施するというニュースです。

 
今回もねとらぼさんちのニュースで知りました。


ほんわかで楽しいニュースの中、ひときは異彩を放つ超真面目なニュースが海賊版サイト「漫画村」についでです。
Twitterでも多く拡散されてましたから、目にされた方も多いと思います。

nlab.itmedia.co.jp

 

盗人猛々しいとは言いますけど、「これ本当?」を思わず疑うレベルの記事でした。

 

「漫画村」で掲載の単行本がKindleストアで販売されていた!


上記のねとらぼさんの記事によりますと、集英社の漫画『ゴールデンカムイ』(野田サトル作)がAmazonの電子書籍サービス・Kindleストアで販売されていた、とのことです。


正直驚きすぎて唖然としました。
このニュースをご覧になられた方、皆さんも驚かれたのではないでしょうか。


これだけ「海賊版」は犯罪であり、盗みと一緒だという声が上がっているにもかかわらず、Amazonの正規のサービスを利用するとはひどすぎます。
当然、Amazonではこのことを受け、すぐに削除したようです。


しかも、堂々と値段を設定していました。
定価が527円のところを、400円で販売されていた模様です。
さらに、定額読み放題サービス「Kindle Unlimited」にも配信されていたんだとか。


これ、購入した人は少なかったにしても、「Kindle Unlimited」を契約している人は読めたということです。
4月20日から販売されていたようですから、閲覧した方もいるのでしょう。


明らかに「漫画村」の利用者がダウンロードして、それを電子書籍化して販売していたんでしょうね。
すぐに突き止められそうなことをなぜするんでしょうか。

 

Kindle電子書籍化はいいシステムだけど、対策を考えなければAmazonの名に傷がつく

Amazonは非常に便利で使いやすいサイトです。
私もプライム会員ですし、本当にお世話になっています。


そこで懸念されるのは、今回のようなことが起きるとAmazonそのものの名に傷がついてしまう、ということです。


世間の海賊版サイトに対する厳しい目がありますから、Amazonとしても対策を講じていくと思われますけど、安心して楽しめるコンテンツサービスにして欲しいです。


先週4月18日に、アメリカのAmazonが「プライム会員が1億人突破」と発表しました。
今までプライム会員数については、明らかにしてこなかったのですが、1億という大台を超えたということで発表したようです。
これでアメリカでのAmazonの株価が一時上昇しました。


このおめでたいニュースの影で、日本では海賊版がKindleで販売され、「Kindle Unlimited」で閲覧出来てしまっていたのですから、水を差してしまうような残念なニュースです。


人為的にチェックするというのは、膨大な商品の中では効率が悪すぎますから、AIを活用されているのでしょう。
ここは精度をあげて、より厳しく精査して欲しいです。
どのようにするのかは私にはさっぱりわかりませんけど、そういうシステムが絶対必要です。


安心してAmazonを利用できるようにして欲しいですね。

 

海賊版サイトを通信業者がサイトブロッキング

私は今回の一連の漫画村の件では、サイトブロッキングは仕方がないかな、と思ってます。
記事でもそういうことを言ってます。 

gosimplelife.hatenablog.com

 

ただ、やはりサイトをたやすくブロックするというのには、ものすごく抵抗があります。
日本では一つの例を作ってしまうと、今後それが基準になってしまうからです。


法整備をきちんと整えた上であればいいのですが、すごく曖昧な状況でのサイトブロッキングへの決断に思えるからです。
政府の声一つで、サイトがブロックされることがないように、今後は慎重にして欲しいと思います。