にゃん吉です
5月11日のモーニングサテライトで、「AIスピーカー」について触れられてました。
日本でも各社のCM見ますよね。
アメリカでは日本より先に進んでいるので気になるところです。
まずは、現状のアメリカでの「AIスピーカーの普及状況」です。
番組で「COM SCORE」の調査グラフが表示されてました。
昨年の2017年6月から2018年2月のもので、右肩上がりになってました。
アメリカでは昨年6月時点で、Wi-Fi環境のある家庭での普及率は、わずか8%のだった。
今年の2月までに、20%まで急激に普及が拡大した。
なぜ急激な拡大になったのか、という理由は、2つになります。
機種の選択肢が増えたことと、年末商戦で低価格化が進んだことです。
Amazon、Google、Appleの販売状況
モーサテでは、Amazon、Google、Appleの3社のシェアをピックアップしていました。
そこで、この3社の販売台数のシェアはこうです。
Amazon Echo(アマゾンエコー) 73%
Google Home(グーグルホーム) 14%
Apple HomePod(ホームポット) 10%(2018年1月ー3月)
現在のところ、Amazonが圧倒的なシェアです。
それは、アマゾンが39ドルという低価格で販売しているからという理由です。
続くグーグルも同じく39ドルで後を追っている状態。
この2社は、画面付きの商品も販売するなどして、多角化に注力していっているとのこと。
一方アップルは、価格が349ドルという高価格帯でアプローチをしています。
なぜアップルは、アマゾンやグーグルと違う戦略をとっているのかという理由はこちらです。
iPhoneのように、販売台数が競合よりも少なくても、売上高や利益で他社を上回ることが出来るとということで、こちらの戦略をとっていると思われます。
実際、AppleのHomePodは、販売台数のシェアは10%ですが、売上高は市場の3分の1の占めています。
これは、コアなアップルファンのニーズをしっかり捉えているという状況です。
GoogleのAI責任者がAppleへ
Appleは、4月初めに、GoogleのAI責任者だったジャナンドレア氏を採用しました。
これは、今後はスピーカーに内蔵するAI「siri」の強化が期待できるではないか、と考えられています。
▽ジャナンドレア氏がAppleへ採用になった、日刊工業新聞さんちの記事です。
「AIスピーカー」日本では流行るのか
昨年からCMを見ますが、日本ではどのくらい売れているのでしょうか。
持っている、とか、すごく欲しい、とか、私の周りではあまり聞かないのが正直なところです。
あれば便利そうではあるのですが、いちいち話しかける、というのが煩わしさを感じています。
ボタンで操作であれば、まだよかったような…。
それでも買うかな?
ただ、こういうものって使ってみないとわからないんですよね。
音声認識ツールも、最初はひとり言が恥ずかしくて抵抗がありましたが、今やブログ作成のツールとして上手に利用してますし、母親なんてiPhoneの音声認識でラクラク操作&検索してます。
購入するという、最初のハードルを超えたら、楽しい未知の世界が開けるのかもしれません!
でもAIに繋げられる家電って、うちにはあまりないかも(笑)。
音楽は魅力的なんですけどね。
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