にゃん吉です。
TOKIOのメンバー山口達也が、ジャニーズ事務所の契約を解除された、とのことです。
正直、やっぱりな、という気が否めませんが、そもそもの初動からのジャニーズ事務所の対応がお粗末すぎた故の顛末だと、感じました。
私が読んだのは、日刊スポーツさんちの記事です。
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まずは最初に一言ですけど。。。
やれば出来るじゃないですか。
「何の話?」と思われたでしょう。
それは、山口氏が強制わいせつ容疑で書類送検された際、ジャニーズ事務所がマスコミに流したFAXの全文と大違いだったからです。
gosimplelife.hatenablog.com△
私のこの記事の一番下に明記させていただいています。
そもそも、これが、ジャニーズ事務所のダメな対応の発端だったと思ってます。
全てが悪い方に向かってしまった対応の拙さ
初動の「ダメな大人の見本」のようなFAX内容から、全てが始まった気がします。
事務所も慌てているのはわかりますし、大変なことであるのは間違いないです
でも、あのような走り書きのような内容では、事務所側は安易に考えているのではないか、と思わせてしまったのです。
山口氏が警察とのやり取り後しばらくの間、メンバーや事務所に言い出せなかったという心理はよくわかりますし、理解出来ます。
いろんな最悪なことが頭をよぎり、怖かったのだろうでしょう。
そこはいいです。
問題なのは、事務所がそれを把握してから、なぜ事務所は山口氏をそのままにしておいたのか、というところです。
「書類送検」の報道のあった日(4月25日)も仕事をしていた、と報道に出てました。
4月25日の朝も、日テレ『ZIP』に出演してました。
まず、ここがダメだったところの一つだと思います。
謹慎にさせておけば、ここまでのダメージではなかったかもしれません。
ここからは、まさに転がり落ちるような後手に回っての対応で、世間が目にしたとおりです。
山口氏と弁護士による会見
煮え切らないジャニーズ事務所の対応
当事者ではないTOKIOの4人のメンバーによる謝罪会見
初動できちっとした対応をしていれば、一旦はTOKIOのメンバーを外れたかもしれませんが、「復帰して5人で活動」、ということも有り得たのではないか、と思われます。
密かにジャニーズ公式サイトから写真は削除してた
TOKIOの4人のメンバーが緊急謝罪会見をした日、5月2日、ジャニーズの公式サイトから山口氏の写真を削除した、とニュースが上がってました。
なんだか、こういうことだけはやけに早いなぁ、というモヤモヤした気持ちがありました。
もしかしたら、事務所的にはアウト、と判断しているんじゃないの、と勘ぐったりもしました。
それで本日5月6日の報道です。
山口氏のジャニーズ事務所契約解除です。
TOKIOの4人のメンバーは、なんとか山口氏をTOKIOに戻してあげたかったのでしょうけど、事務所はそうではなかったように思えてなりません。
だったら、会見の時点で、TOKIOを脱退させておけばよかったと思います。
その上での無期限停止で、数年間自粛させて、その後に復帰であれば、世論も納得しただろうと思うのです。
TOKIOの4人のメンバーには、これからも頑張って欲しいですし、全く問題ありませんのでこれまでどおりですね。
不祥事が生じた際、会社の対応の大事さを改めて思った
ジャニーズ事務所だけではないですが、会社で不祥事を起こした後の対応や処遇によって、最悪な事態になってしまう、というのは最近の風潮でわかっているはずです。
初動がまずかったとしても、次の一手で巻き返すことが出来るチャンスはあるのですが、二手も三手も間違えてしまうと、もはやどうにもなりません。
企業側もこういう不祥事の対応ミスを最小限に抑えられるよう、努力していかないといけないとつくづく感じました。
どこかで驕りや甘えがあると隙をつかれてしまうことも有り得る、という一つの教訓になったのではないかと思います。
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