にゃん吉です。
前から備忘録として記録しておこうと思ったことです。
認知症予防になるかもしれない、ということを今年になって2つほど目にしました。
一つはテレビ番組で、もう一つはネットニュースです。
最初に申し上げておきますが、あくまでも「かもしれない」ということです。
実際に効果があるのかどうかはわかりません。
でも、もしかしたら、認知症予防として、ここから進化していくこともあるでしょうから、記録しておきます。
「たけしの家庭の医学」2018年1月23日放送
実は「たけしの家庭の医学」は毎回見ているわけでも、録画しているわけでもありません。
Blu-rayレコーダーが満杯になってしまったので、番組チェックをしていたら録画していたのです(笑)。
この日のお題は、「3つの老化ストップ食材&栄養素!」でした。
「老化」というキーワードが気になったんでしょうか(^_^;)
とにかく録画されてました。
3つの老化防止の効果があるとされていた身体の箇所は、「血管」「足腰」「脳」でした。
どれも気になるところですね。
その中で、今回は認知症予防に注目しました。
▼番組からです▼
医学が進んでいる中でも、認知症のメカニズムは解明されていません。
セントラルランカシャー大学の医学論文で、認知症を発症した10名の患者の脳を死後にカイオブしたところ、4名の脳から「LPS」という毒素が発見されました。
この「LPS」が認知症を引き起こす新たな原因物質の一つとして、世界中の研究者が注目されています。
「LPS」は悪玉菌が出す毒素です。
LPSは誰の身体の中にあり、個人差で大量にLPSが身体に入ると、非常に強い炎症が起こし、重篤な症状を起こす毒素なんだとか。
なんらかの原因で異常に増加してしまうと、脳細胞を始めとする細胞が炎症を起こし、その結果、死滅してしまった脳細胞が認知症を発症の原因となっていると言ってました。
LPSがどれだけ恐ろしいかという実験の映像では、元気な細胞の中にLPSを入れると、70%以上の細胞が死滅してしまっていました。
しかも、生きている脳細胞も、いびつに変形をしていました。
これが脳細胞で起きると、認知症を発症する原因になるかもしれない、ということでした。
LPSがある人は口臭が生ゴミのようなニオイ
ここで気になるのが、LPSが増加している人はどんな人か、ということです。
身体のある部分のから独特なニオイが出ているそうです。
そのニオイは、口臭でした。
LPSがある人は、口から特殊なガスを発生するようで、寝起きに一番強くニオイを検出されるそうです。
番組の検証では、「生ゴミ」のようなニオイだそうです。
いわゆる腐敗臭です。
参考までに、このニオイは、オーラルクロマ(NISSHAエフアイエス株式会社)という機械で、LPSを多く含むガスの測定が出来るようです。
LPS減少には「ハチミツ」が効果あり
現段階では、研究の途中のようですが、悪玉菌であるLPSを減少させるには、「フラボノイド」というよく知られている成分が有効という検証結果が出ているそうです。
そのフラボノイドは4000種類もあるそうで、LPSに特に有効な食品は「ハチミツ」でした。
これが認知症予防に繋がるかもしれないということで、研究が続けられてます。
番組でも検証をしてました
▼
①LPSを減少させる→ハチミツを毎日摂取(毎晩スプーン1杯だけ摂取)
②LPSを生む口の悪玉菌を除去→歯磨き
番組でLPSが多いとされた二人のうちの一人が検証されて、効果が出てました。
でも、もう一人の人はやらなかったのかな?
という疑問もあるので、鵜呑みには出来ませんけど、予防ということで始めてみるのはいいのかもしれません。
その際には、以下の注意が必要です
▼
LPSは就寝中に増加するため、寝る前にハチミツを摂取して予防する。
ハチミツは糖分が多いので摂りすぎに注意が必要なので、スプーン1杯が適量とする。歯磨きは3食の後毎食後すぐに行うこと。
この番組を見て、毎晩牛乳にハチミツを入れて飲んでみようと思いました(←単純)。
「認知症」を呼ぶNG生活習慣というネットニュース
もう一つは、女性自身さんちのネット記事です。
2018年03月19日の記事です。
認知症の権威であるアメリカのデール・ブレデセン先生の著書と、その日本語訳を監修された白澤卓二先生のお話になります。
「リコード法」というアルツハイマー型認知症への改善法のことです。
この記事を読むまで、ブレデセン先生も「リコード法」のことも全く知りませんでしたけど、有名なんですね。
白澤先生によると、アルツハイマー型認知症になる可能性大な「NGの生活習慣」があるそうです。
そのチェック項目がこれです!
一つでも当てはまると、NGのようです。。。
①炭水化物や甘いものが好き
②胃酸を抑える薬をよく飲む
③夕食時間が遅い、または夕食後に間食をする
④定期的な運動習慣がない
⑤睡眠時間が7時間未満
⑥家にカビが生えている(上記記事より引用)
…(^_^;)
僕、4つ当てはまるんですけど、大丈夫かな?w
①、③、④、⑤です。
⑥のカビはないと思ってますけど、なにぶん家の中がぐちゃぐちゃだから、ないと信じているだけかもしれませんけど。
こういうの見ると、片付けしないといけない、と焦ります。
焦るだけなんですけど。
上記の記事によりますと、『不規則な食習慣は糖尿病の発症を促すが、この糖尿病こそがアルツハイマー型認知症の最大の原因の1つ。』だそうです。
不規則がちなので気をつけたいですけど、どうすればいいんだろう。
白澤先生による効果の期待できる「リコード法」
不規則な生活をしている人でも、すぐに実践できることが明記されてました。
①炭水化物を極力減らす
②1日45mlのMCTオイル、または15ml×3のココナツオイルを取る
③夕食から朝食まで12時間以上絶食する
④睡眠は1日7-8時間
⑤1週間で150分以上の運動をする(上記記事より引用)
僕には厳しそう。
全部無理かも。
でも、こういうことをちゃんとやらないとアルツハイマー型認知症のリスクが高まるんですよね。
やらないよりはやった方がいいわけです。
夕食から朝食まで12時間以上の絶食が一番厳しいです。
ヘタすれば、夕食を食べないで寝ないといけないのかも。
で、MCTオイルって何?(^_^;)
…ということで、調べました。
日清オイリオさんちの説明
日清MCTシリーズは、たんぱく質を含まず、消化・吸収がよくエネルギーになりやすいので、食事制限やたんぱく質の食事療法を行っている方のエネルギー補給に最適です。中鎖脂肪酸は、ココナッツやパームフルーツに含まれる天然の植物由来の成分で、母乳や牛乳にも含まれています。
なんにせよ、不規則な生活は健康を害するリスクが高まるということが、よくわかりました。
アルツハイマー型認知症もですけど、糖尿病もそうですし、ガンもそうですよね。
もう少し自分の身体を労わらなければならないな、と感じました。
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