にゃん吉です。
2019年3月13日放送の『クレイジージャーニー』の感想です!
kkeung0506によるPixabayからの画像
今回の旅テーマは淡水魚です。
淡水魚とは河川や湖沼に生息する魚類のことです。海とは違ってごく限られた範囲内にも関わらず、全魚類の約4割が淡水魚で、約13,000種もいるんだとか!
クレイジージャーニーに出てくるクレイジーな方々は、本当にスゴイですよね。
毎回思いますけど、約13,000種もいてそれがちゃんと把握できるという能力が素晴らしいです。ある意味、皆さん研究者と変わらないと思ってます。正確には探求者なんでしょうけど。
▽目次です▽
- オープニングトーク 小池栄子さんは料理するの?
- 佐藤智之さんはこんな方
- 「淡水魚を好きになったのには理由はいらない」新種発見は4~5種類!
- カンボジア料理「キョーレツなアヒルのヒナのゆで卵」
- 佐藤さんまさかのデング熱にかかる!
- 未開の地カルダモンで発見されたもの
- 今回佐藤さんが見せてくれた淡水魚
- 佐藤さんの今後 淡水魚のデータが詰まった本の作成
オープニングトーク 小池栄子さんは料理するの?
「朝ごはんは何を食べるの?」
松本 僕朝ごはんというか昼ごはんが朝ごはんなんですよ。
設楽 昼ごはんは決まった何か物食べるんすか?
松本 ううん。全然。普通に。なんやったら起きてすぐに焼肉食べれるし。全然大丈夫よ。起きたところにホットプレートがあって、すぐ焼けるタイプ。
小池 (笑)。
設楽 口の中がねちょねちょしてるとか。
松本 本当にココに置いておいていけるくらいの。
設楽 (小池さんに)朝から仕事の時は食べますか?
小池 食べますね、比較的お家で。わかりやすいお味噌汁とご飯とか。
設楽 ご飯派ですか?
小池 はい。お米派です。
松本 誰が作るの?
小池 もちろん私が作りますよ。
松本 ええ??
小池 (眉間に皺を寄せて)えっ何で?
小池 米もこだわりの米をちゃんと購入して。
設楽 ちゃんとしてますね。
小池 え?我が家に来てくださいましたけど、そんな形跡なかったですか?
設楽 なんかあんまり…。
松本 キッチンが全然荒れてないし。
設楽 食洗器、犬の餌入ってたじゃないですか。
小池 (笑)。そうそう。
松本 犬すっげーうるさかったけどね。
小池 初めだけね。ご飯用意してたから。
松本・設楽 (笑)。
小池 可愛がってくれたじゃないですか。
設楽 収録後にお邪魔させていただいたんですよね。
小池 そう。
設楽 ちょっとご飯食べた後に。
小池 ねー。楽しかったですよ。
設楽 大豪邸ですよ。
松本 大豪邸ですよ。本当。
小池 嫌な感じ!絶対バカにしてんじゃないの?
松ちゃんが大豪邸って(笑)。
小池さんのところはもちろん大豪邸でしょうけど、松ちゃんはもっと凄いんでしょう。引くほど大豪邸らしいですもんね。
佐藤智之さんはこんな方
- オープニングから網で小さな魚と取る。
- 小さなお魚を見て満面の笑みは少年の心を持った大人という感じ。
- 目標はカンボジアにいる淡水魚を全種類捕まえたい。
- カンボジアは魚の研究が進んでいない。それであれば自分がしたい。
- 「世界で初めてカンボジアの魚を全部知った男」を目指す!
- 19年前には水族館勤務をしていた。そこでカンボジアの淡水魚と出会う。
- 休みのたびにカンボジアへ出向いていた。
- 本格的に淡水魚を見つけるために、2010年にカンボジアに移住!
- 移住後1,000以上の河川や湖沼に出向き、460種類の淡水魚を収集。
淡水魚って、そんなに魅力があるんですね!
オープニングを見る限りには、まだ全然その魅力がわかっておらず。
でもお魚系って、美しいので期待したいです。
きっとカンボジア移住のために、せっせと貯金したのかなぁ。
「淡水魚を好きになったのには理由はいらない」新種発見は4~5種類!
一番の名言が出ました!
佐藤さんが追いかける淡水魚ですけど、どうして淡水魚になったのかという質問に、「女の子を好きになる理由と一緒で、もう好きになったら理由はいらない!」(キラッ)と答える佐藤さん。「勝手に心が反応しちゃった」とのこと。
爽やかなイケメンの笑顔で嬉しそうに話してました。
確かに!
好きになることって理屈じゃないですもんね。
現在奥様とお子さんとの3人家族だそうです。
番組では「ようやくしっかり働くようになった」と言ってましたけど、今までは貯金を切り崩していたのかな?
今まで新種は4~5種類発見されたそうですよ!
まだ未発表らしいので、そのうち発表されるのかな?
そう思っていたら、学会発表には誰がしてもいいと思っているそうで、「それを先に見つけて知ってたのは俺だぞ!」ということが大事なんだそうです。
なるほどー。第一発見者であることが拘りなんですね。
番組でも「探求心はあるが名誉欲はない」と表してました。カッコいい!!
カンボジア料理「キョーレツなアヒルのヒナのゆで卵」
うわー!カンボジア行ってみたいなぁ。
エネルギッシュで楽しそう。東南アジアってめちゃくちゃ面白そうですよね。ミーハーですがアンコールワットを見たいです。
カンボジア王国は国土は日本の半分で、人口は約1,600万人とか。
今回のロケは素敵な旅番組ではないので(笑)、秘境カルダモン山脈へ行きます。
ここでレストランに寄ったのですが、食事の内容がショッキング!!
クレイジージャーニーではありがちですけど、やっぱりエグイなぁ。。。
今回はゆで卵として出てきた食べ物が、実はアヒルのヒナをゆでたものなんです。。。卵の殻を向いたら、黒いというかグレーな色のものが出てきて、「嫌な予感がする」と思ったら案の定!
松ちゃんも小池さんも設楽さんも困惑気味でした。
孵化する前の状態だそうですよ。毛やクチバシもあると説明してくれますけど、画面見れないよ(泣)
佐藤さんはそれになにかのタレみたいなのをかけて一口!「美味いです!」…だそうです。
佐藤さんは1回に5個食べるとのこと。
この料理は「ポンティアコーン」というアヒルの孵化直前のゆで卵なんだとか。1個約40円だそうです。安いのか高いのかはカンボジアの相場がわからないのですが、日本の価値で考えると安いですね。
味は、蒸し鶏と燻製卵を同時に食べた感じだそうです。滋養強壮にいいということで、カンボジアでは大人気の料理。こういうのって、現地にいれば慣れるのかなぁ?
佐藤さんまさかのデング熱にかかる!
カルダモン山脈の地域(プラマオイ村)に到着したのが深夜だったため、1泊することになった佐藤さん。
ところが翌日、すごく具合が悪そうな姿が。。。あの卵が良くなかったのかなと思いきや、そうではないようで。
寒気と頭痛がひどかったということで村の病院へ向かいます。
クレイジージャーニーでまさかの病院ですよ。
小池さんがぼぞっと「あんなに元気に食べてたのにね」と言ってました。
小さな村の病院でははっきりしないということで、大病院へ行くことに!
首都に戻って診てもらうと、なんとデング熱にかかっていました!怖い!!
当然のことながら、ロケ断念!!!
その1ヵ月後に再度ロケ敢行。佐藤さんはデング熱はこりごりと言いつつも、半袖短パンでした(笑)。
そこからは舗装がされていない道を進んでいきますが、めちゃくちゃ揺れてました。酔いそう。
道が悪いのでスタックが発生してました。
未開の地カルダモンで発見されたもの
- 2013年発見 新種のヤモリ
- 2013年発見 新種のラン
- 2010年 新種のイモリ
こういう未発見の動植物が発見されています。
でもどれも気持ち悪かったんですけど…(困惑)。ランなんてラフレシアみたいでしたし、ヤモリはまだいいとして、2種類のイモリがヘビみたいなのとミミズみたいなので、倒れそうでした。
虫とか爬虫類とかダメなのはダメ…。これずっと見れるかな…と心配になりますけど、目的は淡水魚ですもんね!
今まで全然淡水魚出てきてませんけど(笑)。
さらに、戦争の爪痕が残る地帯で、不発弾や地雷が残っているそうです。佐藤さんも投網で不発弾に当たったことがあると言ってました。怖いですし、考えさせらえる部分でもあります。
今回佐藤さんが見せてくれた淡水魚
- 雷魚の稚魚
- ベタ
- ナマズの仲間(シルリクティス)
- パールダニオ
- トゲウナギ
- ヨシノボリのような新種の可能性のある淡水魚
下流の方が生息する魚の種類が増えるそうで、上流とは違う魚が捕まえられると言ってました。
場所を移動し、タイとの国境に位置するコッコンという街へ。
ここでは貴重な魚を探します。
1日に1回しか出会えない幻の魚:ジャイアントマッドスキッパー(トビハゼの仲間)
青く体が光る魚でした。夜みたら綺麗そう。
これを捕獲するのに、ボートを漕ぐ男性三人に泥すくいをさせていた佐藤さん。みんなで捕獲しようと言ってましたけど、ご自身では泥すくいはしてないところがちょっと面白かった。
淡水魚捕獲に専念ですからね。
世界最大級の淡水魚と言われているのが、メコンオオナマズ。
画像が出てましたけど、本マグロ並みに大きい!
メコンオオナマズは、全長3mで、体重300kgだそうです。デカッ!!
カンボジアの市場の紹介もありました。
ジュースの瓶でガソリンが売られていたのは驚きました。1瓶150円。
佐藤さんの今後 淡水魚のデータが詰まった本の作成
19年間カンボジアの淡水魚を追いかけている佐藤さん。
淡水魚のデータはたくさんあるとのことで、それをちゃんとまとめて1冊の魚の本にしたいとのこと。
今年~来年にかけてやりたいと言ってました。
また、カンボジアに水族館がないそうなので、出来るときには関わりたいとのこと。
今回も面白かったですけど、1番は淡水魚よりもヒナのゆで卵かな…(笑)。
あれはキョーレツでした。デング熱もありましたよね。
佐藤さんご自身は朗らかで優しそうで、淡水魚愛に満ち溢れていて素敵な方でした。
2週間空くのが寂しい。今回はスペシャルないんですね。
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