にゃん吉です。
10月4日放送の『クレイジージャーニー』がなかなかぶっ飛んだ回だったので感想です!
登場したのは2人。
アリ好きの島田拓さんと、昆虫食の愛さんです。
今回は虫の回です。
なんとなく綺麗なものではないものも映るんだろうなぁ、と覚悟して見ました。
なかなかの映像でしたけど、番組の内容は非常に面白かったですし、タメにもなりました。
▽目次です▽
- 松本人志さんが死ぬ前に食べたい物は「生ハム」!
- 365日アリを観察するアリ愛の男、島田拓さん
- アリだけはなく、巣に住み着く虫も研修する島田さん
- 新種を見つけて名前をつけている島田さん
- 九州大学の丸山宗利先生
- 究極に気持ち悪い上に怖い生体のアリスアブ
- 島田さんはAntRoomというアリ飼育専門店を経営
- 島田さんは生き物好き
- 昆虫食愛好家、愛さん
- 強烈すぎる昆虫食メニュー!まさかのゴキブリも!
- バッタ会とセミ会
- 愛さんは島田さんを知っていた!
松本人志さんが死ぬ前に食べたい物は「生ハム」!
オープニングトークで、設楽さんが「死ぬ前に食べたい物は何?」という質問がありました。
それに対して、松ちゃんが「あそこの生ハムじゃない?」と答えました!
すると、小池さんも「おお!意外!」と叫ばれます。
そんなに美味しい生ハムってどこの生ハムなんでしょうか?
日本に何台しかない機械で切っているとか。
松ちゃん曰く「『クレイジージャーニー』に出てもおかしくない人」と言っていたくらいなので、相当面白い拘りを持った方なんでしょう。
うわー、知りたい!!
いつか『クレイジージャーニー』で知ることができるのでしょうか?
365日アリを観察するアリ愛の男、島田拓さん
6月の『クレイジージャーニー』に出演された島田拓さんが登場です。
前回の放送は、アリの大群を見るのが苦手だったので飛ばしているんですよね。
録画してはいるのですが、見るのが怖い(笑)。
そんなことを言ったら島田さんに怒られそうです。
とりあえず、1匹2匹の少数であれば大丈夫なんですが、大量のアリがもぞもぞ動いているのを見るのが苦手です。
黒いブツブツを見ると鳥肌が立っちゃうんですよね。
オキナワアギトアリという手足の長いアリが冒頭で登場です。
プチっという音を立てる不思議なアリでした。
1匹なのでセーフ(笑)。
次にご自宅にあるアリ部屋が登場しますけど、ここには30種5000匹を飼育しているそうです。
や、やばそうな予感。。。
アリの巣のような模型に大量のアリがいるんですけど、そこに白くてプニプニした謎の幼虫みたいなのがいるーー!
オエッ(笑)
そして、大量のアリが。。。(^_^;)
アカン!
体が痒いw
アリだけはなく、巣に住み着く虫も研修する島田さん
島田さんはアリを見つける時に、同時にいろんな昆虫とも出会うそうで、これまでも数々の新種を発見したそうです。
なんでもそうですけど、エキスパートになれるほどその道に詳しくなるというのは、こういうことがあるので素晴らしいですね。
虫は苦手ですけど、素直に島田さんを尊敬します。
アリを研究するためにアリの巣に出くわすと、巣にいろんな虫が入り込んでいるそうで、それを知っていくととても種類が多いんだそうです。
しかも、アリと虫は共存しているんだとか。
その理由を島田さんはこう説明していました。
「アリの巣は外敵が入り込みにくい環境なので、うまくアリの巣に入りこめれば外敵が侵入してこない本当に安全な場所。それを利用して中に入り込んで暮らしている」
へぇー!
アリの巣が安全とか、虫が共存するとか、そこに入り込んで外敵から身を守るとか、全然知りませんでした!!
アリちゃんのブツブツ加減を我慢して見た甲斐がありました(笑)。
その見知らぬ虫たちもアリにすんなり受け入れられるわけではなく、最初は威嚇攻撃されるんだとか。
シロオビアリヅカコオロギを例にとると、アリに攻撃される瞬間に空気から振動を感じ取り、その後アリを背後から舐めてアリの匂いを全身にこびりつけて、アリからの攻撃を阻止し、アリの巣に住めるようになるそうです。
凄いし、賢い!
これが自然で生きていく力なんですね。
ちょっと感動します。
さらに、アリが餌を得るとそれをコオロギが口移しで餌を貰うんだとか。
これがどのくらいの年月を経て、アリとコオロギの関係が出来たのかを考えると面白い、と島田さんは言ってました。
確かに面白そうです。
アリの巣を見るのはゾワっとしますけど、島田さんの話は本当に興味深いです。
新種を見つけて名前をつけている島田さん
10種類以上の虫をアリの巣から見つけて、学名に「シマダイ」とつけてもらっているそうです。
好きが高じて、プロの道、しかも学問に直結するんですからわからないものですよね。
凄いと思います。
島田さんは、虫好きの子どもたちには英雄ですよ!
島田さんはご自身が研究者ではない、と言い切るところも魅力的な性格ですね。
新種を見つけると、九州大学の丸山先生に送って調べて貰います。
そこで丸山先生が、「なにこれ!」というと間違いなく新種なんだそう。
その先生の驚きが島田さんの喜びだと話してました。
いい人や。
新種の場合は、丸山先生が論文にして世界に発表します。
島田さんと丸山先生もいい具合に共存しているんですね。
いい関係だと思います。
九州大学の丸山宗利先生
丸山先生を調べました。
丸山宗利先生ですね。
アリと共存する昆虫を研究している、と自己紹介されてました。
情熱大陸にも出たそうです。
知らなかった!
今週末10月6日7日の2日間に、昆虫大学というイベントが行われ、丸山先生はご参加されるそうです。
ただし、人気のイベントなのかチケットは完売だとか。
昆虫ブームって本当なんですね!
もちろん島田さんもアリさんを展示されるそうです!
昆虫大学でミツツボアリを展示することにしました。
— 島田拓 (@AntRoom_taku) 2018年10月4日
ぜひ生ミツツボアリを見に来てください!
皆さんがスマホで美しく撮影できる容器とライティングも決めました。
あとはどうやって運ぶか。
強い衝撃を与えると蜜壺役が天井から落ちてしまうので、揺らさないように運ばないといけません。 pic.twitter.com/jcyWv8YyRe
究極に気持ち悪い上に怖い生体のアリスアブ
ノミバエの一種というのが、半透明のぐにゅぐにゅしているように見える体に嫌悪感が走りましたが(笑)、そんなのの比ではないくらい気味の悪い見ための虫が登場しました。
それが、アリスアブです。
これが半透明の鍋の蓋みたいな形状なんですけど、半透明なので、ちょっと茶色の部分が透けてみえて気持ちが悪いです。
しかも、呼吸する場所と言われる右上の鍋蓋の突起みたいなのも、気持ち悪い。
見た目もオエッという感じでしたけど、アリスアブの何がえぐいって、アリの巣の壁になり切ってアリの幼虫を食べ続けるそうです。
気持ち悪い上に、怖い!!
松ちゃんが「箪笥が子どもを食うみたいな感じや」って絶妙な例えをしてましたけど、ほんと、そのとーりかと思います。
島田さんはAntRoomというアリ飼育専門店を経営
アリをペットとして飼育するための「アリの家族の販売」と飼育するための「ケースの製作」を行っています。
面白そうですよね。
なんか昔小さい頃に、アリの巣の研究みたいなキットがあった気がしますけど、そんな感じなのかな?
AntRoom、というネット通販のお店です。
大好きなアリと暮らし、大好きなアリで生計を立てている、と番組で紹介されてました。
これはまさに、好きなことで生きていく、という感じでいいですね!
アリはちゃんと飼育すれば、10~20年は生きているそうなので、長年楽しく観察できるというわけですね。
すごく愛情が湧きそう。
多い月で300件以上の注文がくるそうです。
夏休みの宿題の時期かな?
島田さんは生き物好き
ムカデ、ヘビも好きだといってました。
ムカデは強烈でした(^_^;)
グンタイアリやバクダンアリの話も面白かったです。
グンタイアリは100万匹以上が1家族で、巣を持たずに移動しながら生活していて、生き物に襲い掛かって餌にします。
バクダンアリは、危機が迫ると自身を爆発させて相手もやっつけて、家族を守り、自分の死骸を食べてもらいます。
いや、勉強になります。
でも、時々苦手な映像が出るので、オエっとなります(笑)。
昆虫食愛好家、愛さん
これはアカンやつ(^_^;)
もうおっかなびっくりで見ました(笑)。
「昆虫料理研究会」のスタッフをされている愛さん。
ちょっとオタクな雰囲気のある女性です。
でもオタクの対象が昆虫を食べることとは思えない、普通の女性です。
「昆虫料理研究会」とは、昆虫食を美味しく食べて、普及させる会で、月2回活動されているようです。
そこではみんなで考えたレシピを披露します。
強烈すぎる昆虫食メニュー!まさかのゴキブリも!
紹介されたのは、メニューはこれです
▽
- 「昆虫のちらし寿司」
- 「桜毛虫の桜餅」
- 「昆虫のケーキ」
- 「ゴキブリとセミの串揚げ」
- 「昆虫餃子」
「桜毛虫の桜餅」は強烈すぎました。
オエーーッという感じ(^_^;)
毛虫さんがものすごく顔をだして主張していました。。。精神崩壊してしまう(^_^;)
「ゴキブリとセミの串揚げ」。。。松ちゃんも「嘘でしょ」と言ってましたけど、は、吐きそう。
でも、みんなが苦手なGくんが食べ物になるというのは、いいことなのかもしれません。
絶対嫌だけど!
バッタ会とセミ会
みんなで集まって、バッタやセミを捕まえて、その後食べるという会らしいです。
そういえば、川口市でセミ取りの禁止がありましたけど、こういうのが影響しているのでしょうか。
私は知りませんでしたけど、昆虫食って流行っているそうですもんね。
こういう会では、素揚げで食べることが多いそうです。
頑張って最後まで見ましたけど(笑)、虫を食べるのはキツイなぁ、と個人的には思いました。
食料危機になって、虫しか食べるものがなくなったら、意を決して食べるのかな?
でも、Gくんは嫌だー!(´;Д;`)
愛さんは島田さんを知っていた!
島田さんはアリのエキスパートととして、とても有名な方らしく、愛さんはご存知だったそうです。
しかも、島田さんの販売しているミツツボアリを買って食べたかったとか(^_^;)。
残念なことにソールドアウトで買えなかったと言ってました。
島田さんは愛さんにアリを食べてしまうことって、どう感じているのでしょうか?
ちょっと気になりました。
個人的にはグロい部分もあり、自分の中の「閲覧注意」場面はたくさんありましたが、とても面白い回でした。
島田さんはまた近々登場の予定なので、楽しみです。
▽こちらの記事もどうぞ▽