にゃん吉です。
7月31日放送の『クレイジージャーニー』の感想です!
今回は「少数民族撮影」のヨシダナギ様の回でした。
ナギ様だー!
前回の予告から楽しみにしてました。
今回は新しい旅ではなく、未放送のようです。
プチな少数民族の旅。
美しいナギ様を拝みながらの視聴。
▽目次です▽
- 「美しき戦士」ブラジル・カヤポ族
- カヤポ族の落ち武者ヘア
- カヤポ族の謎の妊娠可能な生理が来なくなる薬
- 「豪華な装飾」中国チベット自治区・カンバーチベット族
- 中華料理の本場なのに食べるのはウサギの頭
- 松ちゃんが「ちょっと怖いかも」と言い出したカンバーチベット族の集落
- カンバーチベット族の撮影に協力するのは今どきの若者風の女子
- 北海道・アイヌ民族 鮭靴が素晴らしい!
「美しき戦士」ブラジル・カヤポ族
- カヤポ族は自分たちの文化を生活を守るために、近代文明と戦ってきた。
- 自分たちの文化にすごく誇りを持っている人たち。
- 文明をたくさん取り入れ過ぎない。
- カヤポ族の特徴は、煌びやかなビーズで作られたアクセサリーとボディペイント。
- ボディペイントは、「ジェニパポ」という木の実と炭を染料として使用。絵柄はアルマジロ、ヘビなどの生活に身近なものがモチーフ。
- ボディペイントの図柄はペイントするおばさんたちが描きたい絵柄を描く。
- 主食はマンジオッカという芋。
- 1番のご馳走が「亀料理」。
ボディペイントの絵柄って、すごく記号化されているというか、独特なデザインですよね。
アルマジロもヘビも言われても、全然ピンと来ない。
ヨシダさんもこのボディペイントに挑戦。
カヤポ柄をお腹に入れて、顔はウルクンの実で描いてもらったそうです。ウルクンの実はすぐに落ちるんだとか。
ウルクンがどんなものかわかりませんけど。。。
その実を使用する際には、自分の唾をペッと入れるという『クレイジージャーニー』あるある。ナギ様じゃないと無理(笑)。
当然顔に塗るので、唾液の匂いがプンプンします。む、無理無理!
ヨシダさん曰く、亀料理が今まで食べた料理で1番不味かったと言ってました(笑)。
そういえば、以前『激レアさん』でアマゾンで食べた亀が究極の料理だって言っていた伝説のシェフがいたはず。違う亀料理でしょうね、きっと(笑)。
カヤポ族の落ち武者ヘア
ヨシダさんのカヤポ族の写真は、これまた美しかったです。
クジャクのような大きな羽を頭につけてました。
この羽は儀式の時に使用するそうですが、1つの作成にオウム30羽が犠牲になっているんだとか。
そのオウムはちゃんと食べるとのこと。
そういえば、オウムって長生きなんですよね。全然関係ないですけど、ふと思い出しました。
また、カヤポ族には「落ち武者」のように、頭頂部を刈り上げた髪型をしている子供の写真が映し出されました。
頭頂部が1番神様に近いため神聖な場所という説と、髪の毛は剃ってもまっすぐ生えてくるもので、人生と同じでまっすぐ進むべき場所としてという説があるようです。
ただのファッションではないんですね。
カヤポ族の謎の妊娠可能な生理が来なくなる薬
カヤポ族の中では女性の生理は汚らわしいものとされているそうで、来なくなる薬があるそうです。
しかも、血が出ることを止めるだけで、排卵はするため妊娠は可能とのこと。
そんなことあるんですか?
ちょっとそれは凄い薬では、と思ったら、やはりそれを聞きつけた研究者がいたそうです。女性の研究者です。
1回飲んだら半年間本当に生理が来なかったらしく、この薬を販売したいと思い、配合を教えて欲しいとお願いするも拒否されたとのこと。
どんなにお金を積まれてもこの薬を外には出したくないという強い思いがあったようです。
それでいいんだと思います。
思いますけど、本当にそういう薬が存在することがビックリ!
小池さんもすごく驚いてました。
世の中には、知られざるものがまだまだ存在するってことですよね。
「豪華な装飾」中国チベット自治区・カンバーチベット族
- 中国には漢民族の他に、55の少数民族がいる。
- カンバーチベット族は富の象徴を表す煌びやかなアクセサリーを着けている。
- 中国では少数民族への経済支援をしているため、文化が変化していっている。
- 標高3000m以上のところで生活をしている。
- バター茶というヤク(牛のような家畜)のバターと黒茶が入っているチベットのお茶がある。
- ツァンパという主食がある。バター茶にバター、チーズ、大麦の粉を混ぜて捏ねたもの。
中国の経済支援。なんか思惑ありそうと勘ぐってしまいます。
最近香港への弾圧が凄いですよね。あまり日本では大きく報道されてませんけど、未だに続いているようですし。
もうイメージ悪い。
民族の誇りよりも、経済的に豊かになる方へシフトしているのかな。
当然でもあるんでしょうけど、ちょっと寂しい。
中華料理の本場なのに食べるのはウサギの頭
四川省の成都でランチタイムになります。
中華料理を食べることになりましたけど、ドライバーさんが案内したお店の1番美味しい料理は「ウサギの頭の煮込み」。
うわっ、出たー!
ヨシダさんお得意の頭シリーズ(笑)。
うわっ、こりゃダメだ!
静止できんヤツ!!
もう可哀想な気持ちが先に出ちゃって、無理無理。。。
中国全土ではさほど人気の料理ではないそうですけど、四川省では人気なんだとか。
丘陵地帯のため大型家畜の飼育は出来ないため、ウサギを食用にしているという話。
ヨシダさん曰く、味は鶏肉のようとのこと。
完食されてました。ええ、それは全部です全部!さすがナギ様!!
松ちゃんたちも苦笑いしながら見てました。
結構強烈でしたもんね。
松ちゃんが「ちょっと怖いかも」と言い出したカンバーチベット族の集落
カンバーチベット族の集落は、道路も整備されていて、今までクレイジージャーニーで見てきた村とは全然違いました。
その集落の入口の門をくぐる映像で、松ちゃんが「アカン。ちょっと怖いかも」と言い出しました。
松ちゃんって霊感とかなんかあるんでしたっけ?
あとのトークで、空気が薄い、生きが出来なくなりそうというので、しんどくなったそうです。
松ちゃん、感受性強い!
カンバーチベット族は体がガッチリしてました。
少数民族のイメージとは違って、普通の生活っぽい。
政府の政策で、ここ10数年で生活が激変し。近代的で豊かになったそう。
ツァンパをカンバーチベット族のおじさんが手でこねて作ってくれましたけど、手も洗わず、爪が汚かった。
あれを食べるんだよね?
うわ!ナギ様食べた(笑)。味は素材そのものの味って言ってました。
大麦や酸味があるって言ってましたけど、手垢の酸味じゃないよね?
あとでヨシダさんは、爪が汚いのは知っていたけど、手が綺麗だからいいかなと思ったそう。
さすが過ぎる!
やはりこうじゃなきゃ、秘境への旅は出来んよ。
カンバーチベット族の撮影に協力するのは今どきの若者風の女子
この時の撮影に協力してくれた女性が2人。
さきほどの家も近代的でしたから、特に驚きはしませんでしたね。やっぱりという感じ。
彼女たちは観光客を相手に民族ショーを行っているそうです。綺麗なお嬢さん。
確かにカンバーチベット族は希少かもしれません。
すでにガッツリ近代化されてますから。
ヨシダさんの写真では、気高く誇り高い民族が表現されてました。
仕事を観光業にシフトチェンジしていっていると話してくれました。
本当にカンバーチベット族はなくなっていくのかもしれないですね。
北海道・アイヌ民族 鮭靴が素晴らしい!
- アイヌ民族は、北海道を中心に生活を始めた先住民。
- 文字を用いない口頭伝承のため、過去の記述が少ない。
- アイヌ民族では、自然や動物などすべてのものに「カムイ」という神様が宿っていると考えられている。
- 山や動物などの自然に対して敬意をもって生活をしている。
- アイヌ民族の衣装は「アットゥシ」と呼ばれている。木の内皮を水につけて繊維状にして織る。クマやエゾジカの毛皮を羽織っている。
- 「アットゥシ」製作には1年くらいかかる。
- 靴はシャケが素材で完全防水。鮭靴。
- 女性は昔、口元に黒いタトゥーを入れていた。魔除けのため。
アイヌ民族はすごく苦労をした民族ですよね。
今はそういうのが薄れて良い傾向でしょうけど、かつてはすごい迫害にあっていたというのを本で読んだ事があります。
素敵な文化だと思うので、無くならずに伝承されていって欲しい。
シャケの靴、素晴らしいアイデアですよね。
ヨシダさんじゃないですけど、感動しました。
スタジオで松ちゃんたちが生で鮭靴を見せて貰ってましたけど、匂いはシャケの匂いがするそうです。
でも、本当に雪の上を歩いても全然濡れないとか。
ただ寒くてかじかむらしいので、暖かくなる靴底を入れたらいいのかも。
アイヌ民族の衣装は場所によっても変わるそうです。
いろんな地域の衣装をいっぺんに見てみたいかも。見比べたら面白そう。
ヨシダさんが「観光民族」のことについての持論を話されてましたけど、素晴らしいと思います。
若い世代が自分たちの伝統の良さに気づき、それを学んで披露し、収入で潤うこともでき、伝統が守られるというのは大事なのでは、と私も同意でした。
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わーい嬉しい!
…と思う反面、『水曜日のダウンタウン』はお休みなのねー、としょんぼりもする。
同じ曜日でダウンタウン枠だから、使いやすいんでしょう。。。
でも、寂しい!
ハーブの人、ちょっと楽しみだけど。
松ちゃんの押すヨシダナギ様は今日放送しちゃったからスペシャルはないよね。
ナギ様、次回はいつでしょ?
▽前回のヨシダナギさんの回です▽