シンプルライフできるかな?

ダメ人間だが、人生それなりに楽しい♪ 家の片付けが最大の目標。。。

クレイジージャーニー 丸山ゴンザレス 南アフリカの格差 ゲロ味の酒?

にゃん吉です。


2019年5月29日放送の『クレイジージャーニー』の感想です!
今回は、丸山ゴンザレスさんです。

 


ゴンザレスさん、久しぶりですよね!
番組でも半年ぶりって言ってました。


前回はこれですよね?

www.simplelifego.com

2018年11月21日放送回です。
確かにちょうど半年だ!


ゴンザレスさんは一回り大きくなったとイジられてましたけど、確かに太ったかも(笑)。
危険な旅の反動で食べてしまうのでしょうか?


と思ったら、筋肉なんですね。失礼しました。。。
ベンチプレス160kgだそうです!スゴイ!!!
屈強な体じゃないと身が持たないからですね。さっきのオトボケ発言を深く反省です。。。

 

▽目次です▽

 

 

今回の舞台は南アフリカのヨハネスブルグ

ゴンザレスさんは南アフリカには、10年ぶりに来たと言ってました。
だいぶ発展したとのこと。
発展途上の大都市の10年だと、目まぐるしく変わりますよね。アフリカですし。


ディレクターさんがアフリカ感がないとおっしゃてましたけど、ヨハネスブルグは白人も多いアフリカの大都市です。
行ったことないので、あくまでも雑誌等で知ったことでしかありませんけど、そういう認識です。
アパルトヘイトを生み出した街というイメージがあります。


◆ヨハネスブルグワンポイント

  • ヨハネスブルグは経済の街
  • 国土:日本の約3倍。
  • 人口:約5700万人。
  • 経済が発展する中で治安も悪化光と闇が混在する街

 

「格差」と「人種問題」に焦点を当てた旅にしたいとゴンザレスさんは言ってました。
重たい!
非常にセンシティブで重たいテーマの旅になりそう。
でも、期待しちゃいます。

 

f:id:nukonyan131:20190530081049j:plain

 

旧黒人の居住区「ソウェト」

アパルトヘイト撤廃から20年経っても、いまだに経済的優位は白人というのが変わらないというゴンザレスさん。
しかも、黒人の中にも格差が生じていると言います。
これは根深そう。
その闇を抱えた街が今回向かった「ソウェト」でした。


番組では、所得格差を差すジニ係数が紹介されてました。
南アフリカの所得格差は群を抜いてありました。数値は「0.62」。
日本は「0.339」と約半分の数値。
でも、日本でも格差ありますよねぇ、と不満を漏らしてみる(笑)。

 

「ソウェト」には3つのエリアに分かれているとのこと。

  • 高級エリア
  • 中級エリア
  • 低所得層エリア


どの国にもありますし、日本でもあるのが事実でしょうけど、想像以上に極端なんだろうなぁ、と思いながら見ていました。

 

「ソウェト」高級エリア

  1. 電線があり、きちんと電気代を払っているのがわかる。
  2. 庭の芝が刈られているので、生活に余裕のある人達。
  3. 1軒1軒が豪邸。
  4. 車複数所有。
  5. セキュリティがきっちりしている。
  6. 医者、弁護士、社長が多く住んでいる。
  7. 家の価格は1000万円くらい。
  8. 学校もたくさんある。
  9. 立派な総合病院もある。
  10. ショッピングセンターもある。


高級エリアで住む黒人の男性は、格差が生じるのは「教育」だと言ってました。
なるほど。


小池さんも指摘してましたけど、ディレクターさん、「Saturday」をサチュアデイと読んでました。あれ?(笑)

 

「ソウェト」中級エリア

  1. ゴミの山がある。インフラが整っていない証拠。
  2. 牛の頭やヒツジの頭の肉を食べる。
  3. 家には鉄格子があり、がっちりガード。
  4. 生活水準は良さげ。
  5. 家の価格は600万円。
  6. 仕事はUberの運転手。
  7. 共働きが多い。空き巣が多い。
  8. 治安は良くない。
  9. 仕事に就くには、大卒か有資格者


到着した瞬間から、全然高級エリアと違ってました。
ここが低所得層エリアと言われれば、そうかと思うくらいにすでに格差を感じました。

 

中級エリアのお宅拝見でのインタビューで、息子さんがお金がなくて学校を卒業出来ず。26歳の今も無職だと語ってました。
そして、南アフリカで生活するのに1番大事なのは「コネ」とのこと。コネがないと負のスパイラルから抜け出せないとも言ってました。
お金持ちにはお金持ちのコネクションが存在しますし、どこでもコネが最大の効力を発揮するんですね。


就職できない若者が結構いるというのが、中級エリアの現実でした。

 

お家の中はすごく綺麗で清潔なお宅でした。

 

牛やヒツジの頭の食べ物&密造酒「シェビーン」

牛の頭の解体は、オエッって感じ。特に目玉ゴロゴロがキョーレツ!!
さすがクレイジージャーニー。


屋台での料理もなかなか。
特に、シチューを入れたコップが不衛生そう。
現地に行ったら郷に入っては郷に従え精神で、意外と飲めたりするんですけど、日本にいる今はちょっとなぁ、という印象。
松ちゃんたちも「コップがなぁ…」と嘆いてました。


ヒツジの頭の丸焼きの名前が「スマイリー」というのがもうね。
焼いていくと、ヒツジの肉が縮んで笑っているように見えるからだそうです。


ゴンザレスさんは「スマイリー」にむしゃぶりついてました。中級エリアの方は頭を食べますが、高級エリアの方は舌だけ食べるそうです。
ゴンザレスさん曰く、頭も舌も美味しかったとのこと。
ヨシダナギ様も頭を食しますもんね。きっと美味しいのでしょう。


かつての密造酒「シェビーン」は、今は合法で作れるそうです。


小麦粉を発酵させてた飲み物らしいのですが、ゴンザレスさん曰く酸っぱくて不味いと言ってました。後味が悪いとも。いいとこなしですけど、酔いたい人は飲んでいたんでしょうね。
ゴンザレスさんが簡単に言うと「ゲロの味」とのこと。
えええーーー!?オエッ、なんですけど(笑)。クリーミーな吐しゃ物を飲んで、口の中に広がるのが凄く嫌な感じだそう。想像したくないよーw


シェビーンは、現地でデトックス効果があるとのことで、年配の方には大人気の地酒なんだとか。味より効き目重視なんでしょう。でもゲロなんでしょ?

 

 

「ソウェト」低所得層エリア「クリップタウン」

  1. 一目で違いがわかるほどの雑多としたエリア
  2. トタン屋根の住宅。
  3. 電線が簡易的。盗電と思われる。
  4. トイレが共同。
  5. 道路は舗装されていない。
  6. ゴミは回収されず燃やしている。
  7. 家には水道がないため、水道がある場所に汲みに行く。
  8. 無職。立っているだけ。
  9. 目分量っぽいが、8万人住んでいる。
  10. 学校も出ておらず、資格もない。
  11. 負の連鎖が代々続いている。
  12. チップ欲しさに大勢集まってくる。
  13. 学校へ通えない子どものために、アフタースクールがある。寄付で成り立っている。

 

ゴンザレスさんが何をしているのかを若者に尋ねると、「立っているだけ」と答えてました。
ただ立っているだけの人は多く見かけるとのこと。
とにかく人は多いのに、仕事が全然なく需要と供給のバランスが崩壊していのが大問題だと感じました。


携帯の充電で小銭稼ぎをしている人がいましたけど、ここのエリアの方で携帯持ちってどのくらいいるんでしょうね。
そもそもそれをどうやって手に入れたのかも気になります。


南アフリカではマリファナの個人使用は合法なんだとか。
ただし、販売は違法。
それなのに、こっそり販売するんですね。お金欲しさに。

 

クリップタウンの貧困の現実

電線を勝手に繋いで、あとからお金を徴収するというあくどい商法もありました。
電線はタイヤを燃やしてワイヤーを取り出すんだそう。それを繋ぎ合わせていって電線にするとのこと。
ある意味知恵があって、凄い。
ただし、感電する可能性もあり、実際感電して命を落とした人もいるそうです。ゴム手袋をしないといけないと言ってましたけど、誰もゴム手袋してませんでした。


あるお宅拝見では、6畳一間にキッチン、ベッド、物置がある状態でした。
狭いですね。


アフタースクールの運営の男性が、貧困脱出には教育と言ってました。
ほとんどの方が教育の必要性を語りますね。
教育を受けるためには学校ですが、その学校に行けないという現実。まさに負のスパイラルでした。


やっぱり教育は大事ですね。
文字が読めて、計算出来て、というのは最低限必要なことでしょう。道徳だって学べます。

 

 

違法鉱山の実態

これは見入ってというか、ゴンザレスさんの話に聞き入ってしまいました。
南アフリカは金の鉱山がたくさんあり、世界でも有数の金産出国らしいのですが、閉鎖された鉱山があるそうです。そこを違法に入って金を掘っている人がいるとのこと。


ほっそいロープで穴から降りていく写真がありましたけど、ちょっと怖かったです。
300m降りると3kmある坑道で採掘するんだそうですが、さすがのゴンザレスさんも自分の巨漢を考えて、20mくらいで止めたと言ってましたけど正解でしょう!


閉山されているためほとんど鉱石を発掘出来ないのに、仕事がないためにこれにすがっているという話でした。
落盤事故も多いそうですし、命がけ。
しかも1ヵ月働いて1,000円程度の収入とのこと。
コーラが1本80円って言ってましたから、1ヵ月違法で危ない思いをして稼いでも、コーラ12本分なのです。
やっぱり闇が深すぎる。

 

 

ファラデー薬市場

アフリカの独特な呪術用品を売っている市場。


市場なのにカメラを止めるように制されていて、すでに怖い感じでした。
ゴンザレスさんの話では、違法な動物の素材を扱っているために「NOカメラ」になったっぽいです。違法な動物の素材って何だろう?


こういう場所って普段絶対見れないし、好奇心があっても絶対に行かないので、非常に興味が湧きます。

 

うわー、いいところで終わったー(笑)。
ですよね、でしょうね!
ゴンザレスさんの旅ですから、1時間ではもったいないでしょう。


次回は、さらなるクリップタウンの闇に迫るようですし、すでにキョーレツな映像が出てましたので絶対観ないと!

 

ゴンザレスさんの南アフリカの闇への旅の後編です。

クレイジージャーニー 丸山ゴンザレス 南アフリカの貧困の闇 ンビザやニャオペ - シンプルライフできるかな?

  

▽こちらの記事もどうぞ▽
www.simplelifego.com