にゃん吉です。
『クレイジージャーニー』スペシャルの3つめは、丸山ゴンザレスさんです！
普段垣間見ることのできないハードな世界に今回も案内してくれました。
終始緊張しまくりの丸山ゴンザレスさんの映像ですけど、見応えはバッチリ！
感想です。
▽目次です▽
- オープニングトーク
- 今回の丸山ゴンザレスさんが行く危険地帯 ファベーラ一掃作戦に同行！
- 「イッテQ」のロケ中のみやぞんさん発見！(笑)
- ファベーラ潜入が危険な臨場感ありすぎ！
- 映画「シティ・オブ・ゴット」の舞台へ潜入
- ビル型スラムと呼ばれる場所
オープニングトーク
『クレイジージャーニー』は4年目に入ったそうです。
おめでとうございます！
設楽さんが冒頭で「第44回放送文化基金賞」の「テレビエンターテインメント番組 最優秀賞」を受賞した旨を告げると、松ちゃんが「何回も言ってない？1回だけだよね？獲ったのって」とツッコんでました(笑)。
小池さんも半笑い。
TBSとしてもアピールしておきたいのでしょう。
私の大好きな『水曜日のダウンタウン』は大変でしたもんね。。。
設楽 「第44回放送文化基金賞」という由緒正しき素晴らしい賞を。。。
松本 (笑)、何回も言ってるよね？
小池 言いますね。
松本 1回だけだよね？獲ったのって。
小池 そう！(笑)
設楽 2つですよ。2つ取りましたよね？
横井D 番組自体と加藤さん個人の賞
松本 加藤さん個人のやつは別に、この番組関係ないんじゃないの？
小池 (笑)。
横井D この番組での加藤さんが
松本 へぇー。凄いな横井。ドア閉めよう思っても、足挟んでくるな。
小池 （頷きながら爆笑）
松ちゃん、最高！
今回の丸山ゴンザレスさんが行く危険地帯 ファベーラ一掃作戦に同行！
丸山ゴンザレスさんといえば、今までも危険なところを旅して紹介してくれました。
「NYの地下住人」
「ナイジェリアの世界最大級の水上スラム」
「フィリピン・セブ島の銃密造村」
「メキシコ麻薬戦争」
「スペインの麻薬の温床となるスラム」
どれも迫力があって怖かったです。
丸山ゴンザレスさんがあんな感じの方なので、怖いとはいえバラエティとして成り立ってますけど、実際には本当にかなり怖い地域であることは確か。
迂闊に一般人が近寄ってはならないのです。
そういうところを見せてくれるから、興味深い！
そんなゴンザレスさんが今回行くのがブラジルのリオデジャネイロ。
サッカーワールドカップやオリンピックが行われた都市ですが、その後は治安悪化が止まりません。
銃撃戦で700人以上死亡したり、1日平均18件の殺人事件が発生しているというのが現状です。
ブラジルって国が広いだけに、光と闇の部分が激しいですよね。
今回は特殊部隊にコネがあるということで、「ファベーラ一掃作戦」をする部隊に同行する許可がおりたとのこと。
「ファベーラ一掃作戦」は、「麻薬組織掃討作戦」とも呼ばれる警察の特殊部隊がファベーラ（スラム街）を巣窟とするギャング等を一掃する作戦です。
過去には若者7人と警官4人が死亡しているかなり危険のものです。
護衛もついて、用意されている車は防弾ガラスの車、そして防弾チョッキでした。
ゴンザレスさん曰く「一応最低限の安全は確保している」とのこと。
それでも怖そう。
緊張します。
この間も警察官が撃たれたとか、緊張感が漂ってました。
最初に向かったのは、オリンピックの影響をモロに受けたファベーラで、1000以上あるファベーラの中でもトップクラスに事件が多い場所とのこと。
トップクラスって。
どんだけ事件が多発しているの？
場所はガルデニアというところでした。
ガルデニアはゴミが山積されている大きな土地という感じでした。
建設現場っぽい感じかな。
川が流れていたのに、オリンピック後はゴミで川を埋め立てたのだそう。
かなり貧しい住宅地でした。
住宅地というより、掘立小屋の方がイメージしやすいと思います。
家賃はかかるらしいですが、光熱費はかからないんだとか。
でもトイレは近くの川にそのまま流れると言ってましたから、絶対衛生上は良く無さげ。
治安は悪くないと住民の方は話してましたけど、実際には麻薬の売人が多いんだそうです。
「イッテQ」のロケ中のみやぞんさん発見！(笑)
危険というよりも貧しいファベーラを見たあとに昼食をとるためにビーチに向かうゴンザレスさん一行。
見ている側もどんよりしているところに、みやぞんさんを発見！
なんと「イッテQ」のロケ中だったようです！
なんだろ。
この急激な安心感(笑)。
妙にホッとしました。
しかもみやぞんさん、めちゃくちゃフレンドリー！
ゴンザレスさんの大ファンらしく、「イッテQ」でゴンザレスさんのモノマネをしていたんだとかw
そんなことあります？(笑)
設楽さんも「こんなコラボしていいの？」とツッコんでました。
松ちゃんは番組開始当初、『クレイジージャーニー』を「真逆のイッテQ」って言ってたそうです。
全然知らなかった！
松ちゃん情報は結構頑張って見てるのに。
番組では、世界の果てでまさかの遭遇と言ってましたが、放送する内容は本当に真逆です。
みやぞんさん、癒しだったー！
ファベーラ潜入が危険な臨場感ありすぎ！
特殊部隊vs車両強盗団の場面がありました。
完全武装の軍隊で、ものすごい物々しい感じで検問が行われてます。
この日の逮捕者はゼロでしたが、昼間優しい感じだったジョルジさんが真顔で怖さが伝わります。
すごい緊張感。
その後夜の繁華街を散策したようですが、朝4時半に呼び出されます。
なんと「ファベーラ掃討作戦」が決行されるんだとか。
朝4時半!?
僕はこの取材できないよ。。。
番組のスタッフさんタフだなぁ。
しかも作戦内容が、ファベーラに突入して逮捕状の出ているギャングを一斉摘発する、というもの。
装甲車も登場。
こ、言葉がでません。
めちゃくちゃ緊張するんですけど。
向かったファベーラは、ヴィラ・アリアンサの「TCP」というギャングの縄張りでした。
なんと特殊部隊の人たちは、銃（散弾銃のような大きいの）を構えてます。
怖い。ギャング映画じゃないんだから。
しかも全然人通りがないのです。
不自然なくらい静かで余計に緊張感が増します。
ギャングの縄張りでも、9割は一般人で1割がギャングなんだそう。
でも、街が静かだよー。
結局突入の瞬間が見れませんでしたけど、別の映像が出てました。
映画みたいなんですけど、銃声というよりもバキバキという変な音を立ててましたけど、なんか壊していたのかな？
平和の大切さを知る瞬間でした。
今回の突入では、21人逮捕したそうです。
そんな大捕物だったんですね！
しかも、銃も押収してたのですが、それが片手銃ではなく散弾銃でした。
最低でも、1丁は120万円するんだそうです。
米軍が使っているのと同じものでした。
銃って高いですね！
そりゃ武器商人が儲かるわけだ。アメリカで銃がなくならないわけですね。
番組で見せてもらえてのは一部の銃で、20丁ありました。
2400万円か。
闇のブラックマーケットで売買されているようです。
映画「シティ・オブ・ゴット」の舞台へ潜入
私は見たことないですけど、「シティ・オブ・ゴット」という1960～80年代のリオのファベーラの実話をもとに描いた作品だそう。
殺人や強盗が頻繁に行われているファベーラで、今でも特別警戒が敷かれているそうです。
またもや、緊張しそう。
危険度は1000以上あるファベーラの中のTOP5に入るくらいの危険さと説明してました。
なんと「シティ・オブ・ゴット」は掃討作戦の時にヘリを撃ち落されたんだとか！
危険度MAX状態なので、車から降りることも出来ず、挙句には銃声が2発！
「パン！」「パン！」ってしてました。
ゴンザレスさんたちが狙われたのか、別口なのかはわかりませんけど、間違いなく銃声です。
そして、ジョルジさんから取材中止を命令されて、そこでVTRは終了。
ゴンザレスさんによると、やはりゴンザレスさんの車を狙っていたようです。
ご無事でなにより！！！
ビル型スラムと呼ばれる場所
スペシャルでは放送されなかった部分です。
大きなマンションのようなビルが2棟ありました。
うわ、なんかゲームに出てきそうな廃墟ビルのようです。
ゴンザレスさんの話では、高層部分は建設途中で止めた状態で、低層階に人が住んでいると言ってました。
15階建てでしたけど、もっと高いのかと思いました。
廃墟具合に圧倒されたのかな。
100人くらいの住居者がいます。
その中の1人の住人に部屋の中を見せてもらうと、今回の映像では段違いに綺麗なリビングが出てきました。
建物と部屋が全く合わないんですけど。
中を見せてくれた方によると、不法に潜入して住居にしているため家賃がかからないから住んでいる、とのこと。
住人同士で協力し合っているそうです。
コミュニティはしっかりしているため、快適に暮らせていました。
外観と内観のギャップが凄かったです。
家賃がタダって魅力的ですよね。
住人同士で仲良くやっていけるのであれば、そういう生き方というか、生き抜き方もあるということです。
やっぱり普段見れないような場所を、こうやって見せてくれるのはありがたい。
こういうのを見ると、つくづく平和を感じられるところで生まれて育つことの大切さが身に沁みます。
「シティ・オブ・ゴット」では、少年たちが多かったですし、彼らが窃盗団だったり、通報者だったり役割があるわけですよ。
なんだか切なくなります。
精神的な疲労感は半端ないですけど、見応えはすごいですね。
次の危険地帯も楽しみにしています！
ゴンザレスさん、ご無事で！！
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