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クレイジージャーニー 佐藤健寿 「バーニングマン」&UFOの聖地「エリア51」のネバダ州の旅

にゃん吉です。


待ちに待った『クレイジージャーニー』が2021年5月19日に戻ってきました!
毎週水曜日の深夜に視聴するのがとても楽しみだった番組ですが、ヤラセ問題で2019年8月21日放送分を最後に休止状態となっていました。
それがいよいよ復活!

 

また深夜の時間帯に戻って欲しいですが、そのための特番ではなかったのでしょうか。


今回は2人の偉大なるクレイジージャーニーがご出演!
番組ではお馴染みの丸山ゴンザレスさんと佐藤健寿さんです。


まずは「奇界遺産」フォトグラファーの佐藤健寿さんの「バーニングマン」から参ります!


▽目次です▽

 

 

久々となる佐藤健寿のジャーニーは「バーニングマン」

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久しぶりのクレイジージャーニー登場となる佐藤健寿が今回見せてくれた場所は、世界最大級の奇妙なイベントと言われる「バーニングマン」です。


「バーニングマン」って何?


全く知りませんでした。
アメリカのラスベガスがあるネバダ州のブラックロック砂漠で、年に1度行われるイベントだそうです。
そこに、9日間砂漠に架空の街を作って人がたくさん集まって生活をするというもの。


佐藤さんが訪れたのは2019年8月とのこと。
本当にであれば2年前のクレイジージャーニーでご紹介だったんでしょうね…(笑)。


2020年はコロナのため開催されなかったとのこと。
佐藤さんが行く旅は全部面白いので、めちゃくちゃ興味津々でした。


「バーニングマン」は元々はサンフランシスコの海岸で仲間内20人ぐらいで始めたのが最初で、それが1986年とのこと。
彼女に振られて、失恋した彼女をモデルに人型を作って燃やしたらしいのですが、それがのちに出てくる「THE MAN」の始まりとのこと。
年々口コミで人が集まるようになり、500人規模になってしまい、警察からの注意が入ったのがキッカケで違う場所でやることになったと佐藤さんが説明されてました。


それが8万人規模の一大イベントに成長したんですね。
ビックリ!


サンフランシスコには行ったことがあるのでめちゃくちゃ懐かしい感じがします。

 

最初に向かったのはUFOの聖地「エリア51」

砂漠で行われるイベントのため、佐藤さん一行はキャンピングカーで現地に向かいます。
このイベントの参加者には、宿泊施設がないため欠かせない必需品とのこと。


まずはUFOで有名な「エリア51」へと向かいます。
「エリア51」といえば、ロズウェルと並んでUFOで1番有名なところ。
アメリカにおける最大のミステリースポットでもあります。
私でも知っているくらい有名な場所ですね。
UFOや宇宙人の目撃例が数多く報告されているところです。


それにも関わらず、アメリカ政府は「エリア51」の存在をずっと否定していました。
それが1980年代になり、物理学者のボブ・ラザー博士がラスベガスの「エリア51」で働いていたとテレビで証言をしたのがキッカケで、世に知れるようになったと佐藤さんは説明してくれました。


ラザー博士は、「エリア51」には地下に秘密の施設があり、そこに宇宙人がおり、アメリカ政府と宇宙人が密約を交わして極秘にUFO兵器を開発していると言い出したのだそう。


その後UFOの聖地と化したのが「エリア51」とのこと。

 

「エリア51」の入口に到着すると、立ち入り禁止の標識が出てきました。
そして「エリア51」の丘の上には監視の車がやってくるそうで、必ずいるんだとか。

標識には、ネバダ州の法令として「罰金1000ドル」か「6ヵ月の拘束」、またはその両方で罰せられると書かれてました。


ゲートはなく、白線が点線で描かれるだけという。
うっかり通り過ぎたら、上記のように罰せられるわけです。
その監視が上記の車なのでしょう。


しかも周囲には至るところに様々な警告が表示されており、緊張が増す感じが伝わりました。 

 

正体不明な「ブラックメールボックス」

「エリア51」に向かう途中で、佐藤さんは「ブラックメールボックス」という黒い郵便箱を発見します。
これは「エリア51」への目印なんだそう。


所有者不明で、置かれている意味も不明な「ブラックメールボックス」。


これが置かれているのには諸説があり、近くの農家の人のための郵便受けとか、米軍に入口を知らせるためだとか、あるそうです。
後者の方がロマンあり!

 


広大な荒野の中に黒いポストがポツンと建っている姿は、ちょっと異質。
ゲーム『Fallout』シリーズが大好きな私には、『Fallout NV』を彷彿させてくれました。
あー、なんか一緒に歩いている気分(笑)。

 

さらに「バーニングマン」に向かう途中には、佐藤さんはこんなところもカメラに収めていました。

インターナショナルカーフォレストというバスが地に刺さっているところ。
そして、夕陽を背景に廃墟を撮影。
この廃墟の写真がもろに『Fallout』風で大興奮!

 

世界で1番怖いモーテル「CLOWN MOTEL」 

「CLOWN MOTEL」というピエロをテーマにしたホテルにも立ち寄ります。
小池さんが怖いって言ってましたけど、ピエロって見かたによっては怖いですよね。
ピエロの人形が700体置いていましたが、やはり不気味というか異様というか。
オーナーの方も「世界で1番怖いモーテル」で有名になったそうです。
やっぱり!


さらに不気味さを増すのが、モーテルの隣の敷地には、約100年前に謎の伝染病で亡くなった方々を埋葬している墓地がありました。
「TONOPAH CEMETERY 1901-1911」と看板に書かれてました。


クラウンモーテルとトノパー墓地の雰囲気はこの動画を見つけました。

www.youtube.com


ちょうどクラウンホテルが表示されています。

 

「バーニングマン」のチケット代

「バーニングマン」に参加するにはチケットを事前購入する必要があり、この時は$425が定価でした。
今の相場で1ドル108円とすると、日本円で約45,900円です。
結構しますよね。


これが8万人となれば、$425×8万人=$3424万(日本円で約36億7500万円)!
すごい一大イベント!


さらに直前になるとチケット代が20~30万円に高騰するそうです。

 

いよいよ「バーニングマン」へ!

「バーニングマン」の会場に到着して、周りを探索する佐藤さんたち。
キャンピングカーやテントが並んでいました。
8万人が集結する会場は、放射線状に中心から半円状態に延びていました。
大きさでいえば、渋谷区とほぼ同じ大きさになるんだとか!
さすがアメリカ!
スケールが違う。


佐藤さんたちは中心部へ向かうと、巨大なアートがたくさん並んでました。
世界中からクリエイターが集まり、それを目的に著名なセレブたちが世界中から集まるんだとか。
インスタグラムなどのSNSに投稿するのが主流。


設楽さんや小池さんが「スターウォーズの街みたい」と言ってましたけど、わかります!

 

ここのアート作品の出品は自由に出品できるのですが、バーニングマンから予算を貰うには審査が必要とのこと。
審査が通ると、200万円出るそうです!
これは大きい!

 

そして、中心にはバーニングマンのシンボルともいう「THE MAN」の像が建てられてました。
これに最後は火を放って終えるというのが、その年のバーニングマンの最後になります。
意味としては、「全てを無に帰す」とのことでした。


バーニングマンでは「GIVE & GIVE」の精神で、砂漠での生活を楽しむことにあります。
水道・電気・ガスなどはなく、もちろん携帯も繋がらず。
主催者側で用意しているのは仮設トイレと氷のみ。


必要な物は持参するか分け与えてもらうしかありません。


いや~、生きている間に1度は行ってみたいかも!
すごい魅力を感じました。

 

気に入ったのはスーパーマリオのファイアパックンモチーフの作品

いろんなアート作品が紹介されてましたが、私が気に入ったのは「Trippity Twitchit」という食虫植物をモチーフにしたアートです。
巨大な筒のような先には丸いものがぶら下がっており、それが火を吹きます。


インスタを見つけました!

 

 
 
 
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なんでも、スーパーマリオが作品のアイデアだとか。
「ファイアパックン」からインスパイアされたそうです。


任天堂好きには刺さりました!(笑)。 

 

「THE MAN」が燃える

フィナーレを飾る「THE MAN」の炎上ですけど、その前に花火が打ちあがり、ものすごくテンションがあがる光景でした。
そして、最後は「THE MAN」が燃えて炎に包まれます。


なんともいえない高揚感を覚えましたが、これを最後まで見届けると一抹の寂しさも感じそうです。
「終わっちゃったな…」というような。
実際に体験していないので想像ですけど。

 

松ちゃんは「病んでいるのかな。「THE MAN」が燃えて倒れたのを見て、一瞬泣きそうになった」と言ってました。
そういう感情も理解できる映像と、佐藤さんの写真でしたね。


ちなみにコロナ禍となった2020年は仮想空間を会場にして再現したそうです。
そして、2021年のバーニングマンも開催中止が決定したとのこと。
また仮想空間になるのであれば、参加してみたいです! 

 


▽佐藤健寿さんのこちらの旅もどうぞ▽