にゃん吉です。
火曜日の深夜に放送している
『クレイジージャーニー』のスペシャルが、
『水曜日のダウンタウン』枠でやってました(笑)。
まっちゃん、ネットニュースでいじられてましたね。
面白かったので感想も残しておきます。
オリコンさんちのニュースです
この中で、笑えたコメントがこれです。
▽
今回の『ゴールデンSP』の放送時間は、ダウンタウンの冠番組『水曜日のダウンタウン』(毎週水曜 後9:57)と同じ。松本は「『水曜日のダウンタウン』に代わって、これになるのは、そらそうだろうなと思いますよね」と何かと話題になりがちな同番組を軽くイジった。苦笑いの設楽は「あちらもあちらで面白い。代わってはいない。今回はスペシャルをやらせていただくのが、たまたま水曜日」と大慌てで、小池も「体張ったクレイジーな企画がたくさんあるじゃないですか」とフォロー。松本は「でも、『水曜日』は完全に威嚇されているよね」と笑っていた。
(松本人志、『クレイジージャーニー』は『水ダウ』の後番組?「完全に威嚇されてる」より引用)
元々毎週録画している『クレイジージャーニー』ですけど、今回は番組で大人気の加藤英明さん、ヨシダナギさん、田中正人さんが登場です。
スペシャルだからといって、視聴者を裏切らない面白さでした!
▽目次です▽
- 『クレイジージャーニー』が『第44回放送文化基金賞・番組部門テレビエンターテインメント番組』最優秀賞
- 爬虫類ハンター・加藤英明さん、キューバでトカゲとヘビ狙い!
- 謎多き頭でっかちなアオトカゲ「ポティオールアノール」
- 世界遺産のビニャーレス渓谷で、幻のヘビ『キューバボア』
- 少数民族を愛する写真家・ヨシダナギさん、アマゾンのヤワナワ族を撮る!
- 食事にアルマジロ!
- 過酷なアドベンチャーレース!田中正人さん、キラリン、米元さん、マチマチ
- アドベンチャーレースが始まるけど、過酷すぎ
- キラリンの不調と幻覚…アドベンチャーレースあるある
- 無事ゴール!!感動のラスト!
『クレイジージャーニー』が『第44回放送文化基金賞・番組部門テレビエンターテインメント番組』最優秀賞
上記のオリコンさんちの記事でも触れてますが、番組の冒頭でも話してました!
おめでとうございます!
その時の3人のやり取りを残しておきます
▽
松本 あんまりニュースにはなってなかったですけどね。
設楽 おかしいですね…。
松本 (ネット記事に)コメントしてる人がいて、これ(グッドの指ポーズ)とこれ(バットの指ポーズ)があるじゃないですか。「0」「0」
小池 いや~(笑)。
そうは言っても面白さは抜群ですので、クレージーな人たちのクレージーな旅行記を楽しみたいです♪
爬虫類ハンター・加藤英明さん、キューバでトカゲとヘビ狙い!
番組の名物で大人気な加藤英明さん。
爬虫類と触れ合うために、世界50か国を旅しています。
その熱意と愛情とテンションは、尋常ではないです(笑)。
その上、上記の『第44回放送文化基金賞』の出演者賞を受賞されました!
さすが人気者!!
静岡大学の講師でもあるんですよね。
人気ユーチューバーのはじめしゃちょーの出身大学でもあります!(余談)
今回は、キューバで激レアと言われている、トカゲとヘビを求めて旅します。
「謎多き頭でっかちなアオトカゲ」と「世界遺産に潜む幻のヘビ」。
謎多き頭でっかちなアオトカゲ「ポティオールアノール」
場所は、キューバが誇るリゾート地「カヨ・サンタマリア」というところで、遠浅の美しい海が広がってます。
正直僕は爬虫類が得意ではないので、毎回ドキドキしながら見ています。
でも加藤さんが本当に楽しそうに爬虫類を絡むのを見ると、ちょっと可愛く思えてくるんですよね。
それが凄い!
今回のアオトカゲも色の綺麗なトカゲでしたが、その前に出てきた「アリソンアノール」がすごく綺麗な青いトカゲでした。
本当に美しい青さです。
不意にこういう美しさにも出会えるのがツボ。
トカゲの尻尾切り(自切)も見れました!
尻尾だけがバタバタ動いているのが不気味です(笑)。
トカゲは尻尾を切ると、1ヵ月で生えてくるんだとか。
勉強になりますね。
そして、ついに加藤さんはお目当ての「謎多き頭でっかちなアオトカゲ」である「ポティオールアノール」を捕まえてました。
黄色と青の大きいトカゲです。
でも、色の美しさは「アリソンアノール」に軍配だと思います。
「ポティオールアノール」は世界中で、カヨ・サンタマリアにしか生息していないそうです。
確かに激レアですね。
世界遺産のビニャーレス渓谷で、幻のヘビ『キューバボア』
次に世界遺産の「ビニャーレス渓谷」で、幻のヘビを求めていきます。
渓谷というだけあって、カヨ・サンタマリアと違って、緑が生い茂った大自然な場所でした。
実際多くの動植物が存在し、固有種も豊富なんだとか。
加藤さんが興奮するのが目に見えます。
途中、タランシュラやウデムシとか、ちょっと無理めな虫が登場したあと、小さなヘビ「ヒメボア」を捕まえます。
小さくて可愛い。
これぐらいならセーフ(笑)。
目もクリクリしているので、顔も可愛いのです。
ヒメボアは驚くとウンコをして威嚇するそうですが、ちょうど茶色いウンコを頭から出してました。
ヘビって、ウンコを頭から出すんですね!
臭いは相当臭いそうです。
興味あるけど、キューバには行かないから無理だな。
そんな加藤さんは幻のヘビを見つけるために、大きめの穴を探していくんですけど、その穴に躊躇なく入り込むのが凄い!
中に潜んでいるのが、毒のある動物だっているわけですもんね。
同行のディレクターさんが呆気にとられるのはわかります。
ヘビを求めて果敢に潜った加藤さんですが、コウモリが出てきて怖がってました。
コウモリ苦手なんですよね。
私からしたら、ヘビも同様に怖いですけどね。
とうとう幻のヘビ「キューバボア」を捕まえた加藤さん!
ですが、尻尾を掴んだもののなかなか頭を掴むことが出来ません。
番組に釘付けでした。
見事頭を掴む加藤さんですが、頭を持つ右手が血だらけ!
そっちに気が向いてしまいます。
これ、毒蛇だったら大変ですよね。
冗談抜きで、恐怖を感じました。
これは爬虫類を見極めている加藤さんだからできる技!
キューバボアはボアの中でも最も狂暴と言われているそうですが、絶滅の危機があるくらい数が減っているそうです。
加藤さんの足を噛もうとした姿、怖かったもんなぁ。
ヘビって丸呑みするから、もしやって思っちゃいますもん。
それでも、加藤さんが満面の笑みで、こちらもなんだか嬉しくなる!
少数民族を愛する写真家・ヨシダナギさん、アマゾンのヤワナワ族を撮る!
大人気写真家のヨシダナギさん。
今回は、アマゾンの奥地に住んでいるヤワナワ族に会いに行きます。
ヤワナワ族はインディアンみたいな綺麗な羽根飾りをつけている人達なのだとか。
飛行機で37時間かけて、ブラジル北西部リオブランコへ向かいます。
その上、車で8時間、船で8時間かけて移動します。
37+16=53時間!
丸々2日以上かかるなんて遠すぎ…。
ガイドはチアゴさんという男性が付き添ってくれます。両親がヤワナワ族出身なんだとか。
今回はその親戚を頼っていきました。
チアゴさん、絶対ナギさん好きでしょう!(笑)
車でも近い、船でも近い、ですごく密着してました。
その船が小船です。
なんだろ。
川下りの船よりも全然小さな手漕ぎのような舟で、唖然とします。
一応モーター付きですけど(笑)。
これでなんと8時間かかるというのが、絶望的。
舟のモータートラブルあり、野宿ありで、ようやくヤワナワ族の集落に到着!
日本を出発して4日目でした。
お疲れ様です・・・。
今回のヤワナワ族はチアゴさんが案内だったからなのか、最初からすごく友好的ムードでした!
そのため、ナギさんの現地の民族姿はなかったのです。
残念だなぁ。
あれが面白いですし、ナギさんの醍醐味なのに。
興味深かったのは、ヤワナワ族は一時期街の人に支配されていたことがあり、現代の文明が混在していました。
電気が通っていたり、洋服を着ていたり、でも原住民の姿もあり、という不思議な感じです。
食事にアルマジロ!
今回の食事はアルマジロ!
味は白身魚に近くて、獣臭いんだそうです。
「獣臭く、白身魚とチキンの中間」な味とのこと。
あっさりしていそうですね。
ナギさんもおいしいと言ってました。
アルマジロの甲羅も料理されてましたが、それはアクセサリーにするんだそうです。
でも、甲羅を分解するのに口に含んで出してました!
あれを洗ってアクセサリーになるのかな?
サトウキビの儀式が、痛そうでした。
サトウキビを持った男の子が女の子にフルボッコ!
でも死守してました。
拳で殴ってて凄かった。
鼻タバコが気になる。
あの白い粉、なんだろう?
過酷なアドベンチャーレース!田中正人さん、キラリン、米元さん、マチマチ
アドベンチャーレース、初めて見た時もビックリでした。
男女混成の4人1組でチームとなり、総距離600㎞を争います。
速く到着したチームが勝ち。
とにかく驚くほど過酷なレースですが、スタートからゴールまで数日掛かるということと、ほとんど寝ないという。
不眠不休で、死の危険もあるまさにアドベンチャーなレースです。
このレースを25年続けている田中正人さんですけど、50歳です。
凄い体力と気力の持ち主で、今回もものすごく発揮されてました。
年齢を重ねているだけ、人生経験も豊富ですから、大黒柱となり得るんだろうなぁ、と感じました。
田中さんがはアドベンチャーレースの魅力をこう語ってました。
▽
自然の中に放り込まれて安全なのかと言ったら、全然安全じゃない。
自分たちで全部リスクマネジメントしながら、全て自分たちの責任。
そこが面白い。
今回のレースの舞台は、南アフリカ・ケープタウン。
田中さんのチーム名は、イーストウィンド。
メンバーは、安田光輝さん(キラリン)28歳、米元瑛さん・24歳、西井万智子さん(マチマチ)28歳です。
みなさん、田中さんの約半分くらいの年齢です。若い!
でも、田中さんはやっぱり凄かった。
へこたれるどころか、5位に入賞したい一心でしたし、宣言どおり途中鬼軍曹にもなって叱責してましたし。
そういうのがゴールへと導いたんだと思う。
まさに、亀の甲より年の功でした!
アドベンチャーレースが始まるけど、過酷すぎ
レースには、世界各国52チームで、200人を超す参加者です。
スウェーデンからは女子ロードレース元チャンピオン、
アルゼンチンからはヨットレース元チャンピオン、
元軍人の優勝経験チームなど、
体力自慢ばかりが参加しています!
アドベンチャーレースのコースは、大会前日に渡されます。
基本項目は、トレッキング160㎞、カヤック50㎞、マウンテンバイク350㎞で、総距離560㎞です。
チェックポイントを通過する以外は自由に進む道を選べます。
それも戦略ですね。
560㎞の数字が尋常じゃなさすぎて、感覚おかしくなりそうですが、ネットで調べると東京から大阪以上の距離のようです。
その距離が、道にならないようなところを進んでいきます。
崖を登ったり、藪のような道なき道を行ったりするのです。
それもほぼ寝ないで。
今回の注目は、キラリンさん。
南アフリカに入ってから、謎の腹痛に襲われつつ大会を迎えました。
なんとか治ったようですけど、すでに不安な感じでスタート。
20㎞のトレッキングは、岸壁を上がったり、足場の悪いところは乗り越えます。腰高の川も渡り、地上では走れるところは軽快に走ります。
50㎞のカヤックでは、川を遡っていきます。イーストウィンドの4人は、普段ラフティングガイドをしているためカヤックの腕前は一級品ですが、50㎞ですからね。夜になって、真っ暗なところもカヤックを進めます。怖い。
40㎞のトレッキングに入るが、休みなく進みます。初日は休みも睡眠も取りません。ここで道に迷います。しかも睡魔も襲います。
200㎞のマウンテンバイクでは、迂回ルートではなく過酷な山越えルートを選択。ここまで睡眠なし!さらにマウンテンバイクを担いでの登山。
これはキツイ。いや、ここまでも十分おかしいですけどね。
まっちゃんも死なないのかな、って言ってましたし。本当に死者が出ないのかが不思議。
しかも日没が迫るという最悪なアクシデントがあり、息を呑む展開に。
なんとか山を越えて道に到達。よかった!
スタートから40時間で初の睡眠!でも、たったの1時間半!
田中さんは事前に、勢いで乗り越えられる1・2日目よりも3日目からが正念場と言ってましたけど、本当にそうでした。
というか、1時間半で起きれるのが凄いです。
こんなに肉体と精神を酷使しているのに。
キラリンの不調と幻覚…アドベンチャーレースあるある
魔の3日目は本当に魔でした。
キラリンが突然めまいを起こします。
でも、田中さんは「行けるっしょ」とレースを再開。
まもなくして、やはり遅れるキラリン。
キラリンが「幻覚」を見ると訴えるも、田中さんは「幻覚は気にせず、どちらかというと楽しんだ方がいい」とアドバイス。
田中さんは事前にも、レース後半で幻覚や幻聴はよくあることと言っています。
寝てませんからね。
意識がおかしくなるのも当然ですね。
幻覚は、地面の石や葉っぱが人の顔に見えてくるんだそうです。怖いーーー!
トランジットに到着した時、キラリンは「木が黒人が座ってこっちを見ているように見えた」と言ってました。
まさに、アドベンチャーレースのあるある、幻覚ですね。
田中さんが得意とする藪漕ぎエリアでどんどん先のチームを抜かしていきます。
18チームを抜かしたんだとか!
道中危険な感じばかりだったので、相当大変なのも伝わります。
無事ゴール!!感動のラスト!
ラスト60㎞のマウンテンバイクで、「頑張れ、俺」と米元さんとマチマチが言うのが身に染みます。
そしてゴールで「ただいまー」と言うみんな。
グッときた。
結果は、115時間5分47秒でゴール。
52チーム中、9位でした。
田中さんの目標とする5位には入れませんでしたが、大健闘だったと思います。
米元さんも、マチマチもレースを楽しんだ様子でしたが、キラリンだけは泣きながらチームに迷惑をかけたことを反省。
これにはこちらももらい泣きしてしまいそうでした。
まっちゃんもウルっときてたよね。
田中さんもVTRを見て、涙してました。
田中さんはね、リーダーだからキラリンの悔しい気持ちを一番わかってあげられるんだと思います。
いやー、よかった!
また次回のアドベンチャーレースが楽しみです。
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