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『相棒17』今シーズンの相棒の満足度 勝手にベスト5

にゃん吉です。


先週ついに最終回を迎えた『相棒 season17』。
月本幸子さんこと鈴木杏樹さんの卒業もあり、記憶に残るシーズンだったと思います。

 

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Alexas_FotosによるPixabayからの画像

 

 

そこで、今回の『相棒17』の全話をみて、私がよかったと思う回をまとめておこうと思います。
私は『相棒』が大好きですけど、熱烈なファンまでにはたどり着けないライトなファンです。一個人の感想と思ってくださると幸いです。


『相棒17』は全部で20話ありました。
そこでベスト5に絞ってみたいと思います。

 

▽目次です▽

 

 

後味悪かったで賞:第8話「微笑みの研究」

これ最初の掴みは面白かったんです。
本当に呪いだったら、右京さんはどう解決するのかなって思いましたし。
でも呪いではなく、別な方向に。。。共感力を利用した殺人です。
しかも、1番の元凶の元である悪意のある人間は裁かれない、という最悪な結末でした。


実験か。。。


今回の相棒って、後味が悪いと感じる結末が多かったように思います。
あと無駄な殺人。

 

もったいなかったで賞:第10話「ディーバ」

太田愛さんなので期待していたのですが。。。
大筋は悪くないんですけど、事件の真相がアレとは。。。ちょっと気持ちが悪かったです。
あと登場人物がごちゃごちゃしていて、その関係性を見ながら整理するのが大変でした。それがとにかくもったいなかったです。
ストーリーを追うのも必死、人物を追うのも必死でちょっと疲れました。


大地真央さんが素晴らしかった。ただただそれに尽きます。素敵な女性ですね。
貫禄があって、右京さんとも対等に渡り合えるというバランスもよかったです。

 

特別賞:第7話「うさぎとかめ」

ただただ癒しの回でした(笑)。
相棒ってたまにこういう回あるよね、という感じですけど、「かめ」が出てくるのがもうね。。。
亀山さんを想像しちゃうじゃないですか。


だって、「特命係の亀」ですからね!


右京さんがその亀に惹かれている(気にかかるともいう)という点もよかった。
箸休めのような回でしたけど、相棒ファンとしては大満足でした!!

 

5位:第9話「刑事一人」

サルウィン共和国と伊丹刑事の活躍、ただそれだけでも贔屓目で見てしまう回。
話の筋もしっかりしてましたし、伊丹刑事の優しさも出てましたし、芹沢さんの伊丹さん想いのところといい、大満足でした!


そして、伊丹刑事の「サルウィンのあいつ」も最高でした!
あいつって、亀山さんですよね。それだけで相棒ファンはウキウキしちゃいます。亀山さん、今はどうしているんでしょうか。元気でやっているのかな?


ただ問題だったのは、クズな犯人がしっかり裁かれないところ。
傷害事件としてでしか裁かれないというのがモヤモヤしました。こういうことって実際にもありそうだからこそ、しっかり裁かれてほしかったです。


地味に右京さんの紅しょうがの量が気になりました(笑)。

 

4位:第6話「ブラックパールの女」

遠峰小夜子に尽きる回です。
一癖も二癖もある遠峰でしたけど、今後また出てきそうな予感があります。ちょっともったいないないくらいキャラが立ってましたし。
冠城さんが遠峰さんに惹かれかけていたところも併せて、とても興味深い女性でした。
エロかったなぁ。。。


そして、遠峰が犯人というわけでもなく、事件の先導者だったという点も面白かったです。
トリック自体もへぇと思いました。


こういう独特な人物にも、右京さんが全くブレないというところもお見事でした!

 

3位:18話「漂流少年~月本幸子の覚悟」・第19話「漂流少年~月本幸子の決断」

これを3位に入れるのは迷ったのですが、ラストシーンで全てを持ってかれたので入れました。


全編を通してのストーリーは悪くはなかったですけど、太田愛さんにしてはチグハグだった印象の事件でした。ディーバの方がまだマシだったかな。ただ弱者である貧しい子どもが、悪い人の餌食になるということへの気づきはよかったと思います。


とにかくこの回は幸子さんの花の里の卒業につきます。
まさか別れがくるとは思わず、ただただ悲しかった。右京さんが万感の思いを込めて握手をする場面は感動的でした。
最後に流れた映像が、幸子さんと相棒の日々の場面だったのですが、初代の亀山さんから4代目の冠城さんに至るまでのご出演だったことも、よりしんみりしました。それだけ長い間『相棒』に関わってくださったんですよね。


幸子さんのこれからが幸せであって欲しいです。またゲストで出てきてくれるかな?

 

2位: 第4話「バクハン」

シャブ山シャブ子で有名になった回。
これは確かにキョーレツでしたけど、話の内容もよかったです。


右京さんが正義の味方であるという意義、その信念を貫くために犠牲にしているもの、そして右京さんはいつも正しい。
右京さんらしさがいっぱい詰まってました。
右京さんらしさというのは、法を犯すものには容赦しゃないというところ。


人間は情に惑わされることがありますが、右京さんには決してありません。
その対比として、組対四課の源馬課長が登場。源馬課長にも貫く正義がありましたが、その正義の使い方が右京さんの許せない範囲のものでした。
だからこそ緊迫したドラマが生まれたのだと思います。

 

1位:第17話「倫敦からの刺客」

最高でした!
伊武雅刀さん演じる南井の怖さというか凄さが余すところなく出ているうえ、右京さんの最大の敵!
イギリス時代の元相棒だったという関係性もいいです。


犯人の部分は正直いってオマケにすぎません。すぐに誰だかわかりましたし。さすがに薬物のところは事件解決でなるほどと思いましたけど、大筋はみんなわかっていたと思います。
ですが、この回で大事なのは、右京さんvs南井との対決を楽しむというところ。それに尽きます!
そして右京さんが正義の味方で、天才であることを知らされる秀逸な回でした。これが1時間内で収まっているのも凄かったです。


また今回で、南井の過去の部分を知ることができたのも大きかったです。
鏡見悟「かがみさとる」と呼ばれてました。これは右京さんの相棒の法則に当てはまりますよね。こういう演出もニクイ!


「僕はあなたを絶対許さない!」と静かな怒りで言う右京さん。南井は右京さんの最強で最悪な敵として、最後を飾ることになるんでしょうか。ワクワクします。

 

 

最高の場面:第19話「漂流少年~月本幸子の決断」の月本幸子との別れのシーン


これしかありません!
上記でも言いましたけど、この場面ですべてが吹き飛ぶインパクトがありましたし、思い出がまさに走馬灯のように駆け抜けた感が余韻たっぷりでした。
思わずホロリときそうでした。

 

 

 

『相棒 season18』は秋までお預け!

なんだかんだと毎週楽しみだった『相棒 season17』。
次回の『相棒 season18』では、花の里が復活するのか、復活したら3代目女将は誰になるのか。そこが気になります。


冠城さんは次回も続投ですね。いいコンビだと思います。
そろそろ右京さんの勇退…(おそらく定年退職?)に向けて、動いていきそうな感じがしますね。その最後の敵が南井なんじゃないのかなと思ってます。


右京さんって警視庁を定年退職したら、本当の和製ホームズになりそうですよね。探偵として活躍しても面白そうですけど、やっぱり刑事だから魅力なのかな?
そういえば、マーロウ矢木さん元気なんでしょうか?好きだったけど、2回しか登場しませんでしたね。

 


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